作品一覧

  • さよなら、サイキック 1.恋と重力のロンド
    3.8
    1~2巻682~726円 (税込)
    その能力(チカラ)は、戦うためのもの――? この炎は、今宵、心の闇を照らすために。この魔力は、あの人と空を舞う体力を得るために。この重力は、あの娘をこの腕にしっかりと抱き留めるために――。 幼少期に重力を操る能力に目覚めるも、怠惰で平凡な高校生に落ち着いた獅堂(しどう)ログ。ある冬の夜彼は、“最後の魔女”という運命を背負った少女・星降(ほしふり)ロンドと出会い惹かれ合う。 その年の夏。クラス一の美少女・木佐谷樹軍乃(きさやぎ ぐんの)に強引に誘われ、共に郊外へ向かったログは、「鉄塔に登った距離に比例してスカートの裾を持ち上げる権利」に釣られ、頂上の絶縁碍子(ぜつえんがいし)を目指すことに。はたして、軍乃の強引なアプローチの真意は……!? 「失うのは簡単よ。恋をすると能力(チカラ)は消えるの」
  • 【合本版】時載りリンネ! 全5巻
    -
    1巻2,750円 (税込)
    第11回スニーカー大賞〈奨励賞〉受賞作! 本を糧に生き、200万字の活字を読むことで1秒だけ時を止められる『時載り』の女の子・リンネ。こんなささいな魔法の能力を持つ隣の家の女の子と僕の、物語のような冒険の話がページを開く――! 合本版には、文庫未収録の短編『ダイエット大作戦!』も収録。 ※本作品は『時載りリンネ!』シリーズ全5巻を収録しています。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • 時載りリンネ! 1 はじまりの本
    3.7
    1~5巻572~660円 (税込)
    本を糧に生き、200万字の活字を読むことで1秒だけ時を止められる『時載り』の女の子・リンネ。こんなささいな魔法の能力を持つ隣の家の女の子と僕の、物語のような冒険の話がページを開く――! ※本書は、第十一回スニーカー大賞奨励賞受賞作「時載りリンネの冒険」を改稿したものが底本です。

ユーザーレビュー

  • 時載りリンネ! 1 はじまりの本

    Posted by ブクログ

    清野静先生、デビュー作!
    「わくわくするような大冒険がしたいな」
    200万字の本を読むことでたった一秒だけ、時を止めることができる一族“時載り”。僕(久高)の隣には、時載りの少女・リンネがいる。
    この物語は、僕・久高と好奇心の塊・リンネが体験した、とっても不思議な世界を描いてある。
    登場するキャラ達が、皆可愛い!(顔だけではなくて)美少女なのに無謀なリンネがお気に入りです。とてもファンタスティックな世界で、とっても面白い!!

    0
    2009年10月04日
  • 時載りリンネ! 1 はじまりの本

    Posted by ブクログ

    これ、良いよ。
     
     ラノベ界の活字中毒1位2位を争うぐらい。
     もちろん、長門さんとね?

     リンネちゃんの性格が好きですv

    0
    2009年10月04日
  • さよなら、サイキック 2.愛と解放の地図

    Posted by ブクログ

    とにかく爽やか。
    やはり最近のラノベとは違うよなぁ。
    一昔前のジュブナイルっぽい、懐かしい感じがする。

    1巻がかなり良かったので、続刊で変な舵取りしてくれるなよ、と願っていたのだが、心配は無用だった。

    「恋をすると能力を失う」という事実を突き付けられたものの、ログはロンドと軍乃に対する気持ちがはっきりせず、能力も消えないまま。
    三角関係の恋のゆくえは?というところだが、最終的にログが選んだ答えは、あれはどうだったんだろう?
    その先が気になる。

    ロンドがなぜ魔女になりたいか、その理由が良かった。
    ベッドで寝ていた頃の自分への復讐。
    1巻で「ポジティブレイブ」という表現があったが、これだけ前

    0
    2020年10月07日
  • さよなら、サイキック 1.恋と重力のロンド

    Posted by ブクログ

    表紙とタイトル買い。
    ライトノベルだが、最近のラノベっぽいクセはない。

    魔女の少女と異能持ちの少年が出会って仲良く穏やかに暮らそうとするが、魔女の血や異能がそうはさせてくれない、というお話。
    でも異能バトルのストーリーではなくて、何か特別凝った設定があったりイベントが起こるわけでもない。
    人物描写というか、登場人物たちのコミュニケーションに主題が置かれている。

    でも、これくらいでいい。
    こういうフツーのラブコメが読みたかった。
    最近のラノベは奇をてらいすぎ、奇抜なことしすぎ。
    登場人物増やしすぎて描写しきれなかったり、設定追加しすぎて風呂敷たためなかったり。
    そういうのはちょっとしたスパイ

    0
    2020年10月07日
  • さよなら、サイキック 1.恋と重力のロンド

    Posted by ブクログ

    『時載りリンネ』からのファン(まだ続編も諦めちゃいないが)で、本屋で新作を見かけてうれしくなってすぐ購入。
    そのリンネに恋愛要素を入れて今時のライトノベルっぽくした感じか。きっと続きが出るだろうから今後も楽しみ。

    0
    2016年09月14日

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