轟志津香のレビュー一覧 シャードッグ・ホームズ1 ふたりといっぴき探偵団 イサックパルミオラ / 轟志津香 小説 / 海外ミステリー 5.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ シャードック(チュチョ)がさらわれた時、ぼくはもうシャードックは帰ってこないのかなと思ったけれど、ディエゴとフリアが助けてくれたので安心した。 フリアがジョン・スミス(フェラーリ男)に向かって 「はい、お客さま。くすぐる、しないです。」と言ったのが面白かった。 0 2024年08月10日 太陽と痛み ヘスス カラスコ / 轟志津香 小説 / 海外小説 3.5 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ 過酷な天候と劣悪な環境の下の老人と少年、ということで、なんとなく「年月日」と重なる。 そしてコーマック・マッカーシーの作品のような強さ、しぶとさ。 スカッとした解決など望むべくもないが、何だろうねこれは、残るのは何か苦い爽快とでも言うようなものか。 0 2017年01月07日 太陽と痛み ヘスス カラスコ / 轟志津香 小説 / 海外小説 3.5 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ 比喩表現の使い方が素晴らしく、臨場感があり、読んでいて楽しかった。自然の描き方がリアル。シンプルな構成ながらよく計算されている所も文学的で良かった。 0 2016年11月29日 太陽と痛み ヘスス カラスコ / 轟志津香 小説 / 海外小説 3.5 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ タイトルにもある通り、「痛み」を感じる作品だった。 映像で見たわけではないのに、日差しの暑さや喉の渇き、身体的ダメージなどを、まるで現実のように感じれたのは描写が巧みだったからだと改めて思う。 年代や人物名が出てこないので、その点でも想像力を掻き立てられた。 0 2021年11月04日 太陽と痛み ヘスス カラスコ / 轟志津香 小説 / 海外小説 3.5 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ かなり良い。ヘススカラスコのデビュー作だそうで、自分としては「西瓜糖の日々」と「眼球譚」を足したような感じ。スペインの作家ってこんなに素敵なのか。だいたい砂地の描写がある。太陽。原題は「Intemperie(過酷な天候)」というそうで。 「古典文学の精神を受け継ぐ新人作家」、「スペイン文学界に吹いた新しい風」、「独創性と豊富な語彙、神話の域まで高められたリアリズム」、「形式、内容ともに完璧な物語」などの評。舞台はおそらくスペイン南部のアンダルシア地方。 0 2020年08月13日 <<<1・・・・・・・・・>>>