阪下圭八のレビュー一覧
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世界の国の神話って沢山あるけど、その中でも神話の中に出てくる人物が今も脈々と続いてる国って日本だけだよね?これが奇跡じゃなくて何が奇跡なの?と思う。こんな奇跡みたいな国に産まれるご縁を貰えたことを誇りに思ってる。
阪下圭八
1927年東京に生まれる。1950年鎌倉アカデミア文学科卒業。1953年法政大学文学部日本文学科卒業。その後、日本文学協会、法政大学文学部助手を勤め、1962年法政大学大学院博士課程単位取得。1963年東京経済大学専任講師。同助教授をへて、1972年東京経済大学教授。1998年定年により退職。現在、東京経済大学名誉教授。2011年12月没(本データはこの書籍が刊行された当 -
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Posted by ブクログ
日本の神話からの歴史。
大東亜戦争以前までは『古事記』や『日本書紀』を通して日本の神話の歴史を歴史の教科書として教えていたらしい。
この本を手に取ったのは、日本の神話を知らなかったから。
ギリシャ神話や北欧神話など、典型的なゲームっ子な自分はゲームで知った。
日本の神話も同様。
しかし、これは何かおかしい、と思った。
自分の住んでいて好きな国で生まれ育った国の神話をまともに知らない。
本書はそんな期待に応えてくれる。
日本の神話から主な部分、有名な逸話などを抜き出し、解説込みで紹介している。
自分が持っている現代の日本人のイメージとはやや違ってもいるが、どれも素直に受け入れられる価値 -
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Posted by ブクログ
“日本の神話というばあい、まずあげなければならないのが『古事記』である。……(中略)……この本は、『古事記』をよむというかたちで、日本神話のもっとも興味深い部分をとりあげ、そこに込められた古代からのメッセージに耳を傾けようとしたものである。”(本書x頁より引用)
とあるように、『古事記』を中心に日本神話を概略した書だが、大国主命と少彦名命の国造り神話(本書第3章)と、出雲の国引き神話(本書第8章)については、『播磨国風土記』、『出雲国風土記』が参照されている。記紀神話に限らず、風土記も含めた日本神話についてざっくりとしたイメージを掴みたいと思った時に読むと良いかもしれない。 -
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