デイヴィッド・バーリンスキのレビュー一覧
-
ソートなどに代表される個々のアルゴリズムを解説する本ではなく、論理学やチューリングマシンを通じて、アルゴリズムへの考え方がどのように発展してきたか、という歴史を概観する本です。ゲーデルやチューリングといった有名な学者のエピソードも織り交ぜられています。Posted by ブクログ
-
アルゴリズムに関する書籍であるが、半分が論理学そして残りの半分が中途半端な小説チックな文章。
正直、小説チックな文章はいらないので、ちょっと安くしてください。
論理学に関する解説は、素養がないと十分理解できない。
形式体系に関する解説ではいきなり「文法的である」とか「適格」であるという言葉がでてく...続きを読むPosted by ブクログ -
計算機科学の歴史から、物理とアルゴリズムの関係まで俯瞰する。前半は面白かったが、後半はまとまりなくとりとめない話が続く。間に入ってくる小説っぽいなにかは意味不明。Posted by ブクログ
-
数理論理学の発生からアルゴリズム出現までの歴史を小説を交えて解説した本です。
小説の部分はおいといて、前半のチューリングに至るまでの数理論理学の発達の過程は面白かったけど、後半はちょっと息切れした感じがします。愛情が足りてなかった?
あと、「NP(NoPolynomial)」なんて書いちゃダメだと...続きを読むPosted by ブクログ