アーヴィン・ラズロのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
難しくて、ほとんど理解できなかったけど、知りたい謎がいっぱいつまっている本。
生命が死を迎えても、そのエネルギーはなくなるのではなく、宇宙の中に記憶される。
そして正しくアクセスすると、その記録を取り出すことができる。
「地球交響曲第5番」で、登場し、興味をもったアーヴィンラズロ氏。
生命が死をむかえても、そのエネルギーはなくならずに保存され、そのエネルギーは発信されてもいるそうだ。(そのメッセージを、世界の違う場所で、同時に受け取る人が現れたりもする。)
【転生について】(P228〜231より)私達の身体が完全に死んでしまい、「死んだ」物質のみが残ると、私達は永遠の宇宙意識だけと接触す -
Posted by ブクログ
とんでもなく面白い本が、世の中にはあるものだと思った。こんな本が、千円そこそこで手に入ってしまっていいのかという戦慄すらおぼえる。訳が上手いために、語られている内容は込みいっているにもかかわらず、とても読みやすかった。
量子力学によって、「観測によっては決して確定出来ないことがある」ということが明らかになって以降、数十年間の間、科学の発展は停滞していた。それが、ここ最近の研究で突然、飛躍的に進歩してきているのだという。
この本には、びっくりするような話しがたくさん出てくるのだけれど、どれも、SFの中のフィクションではなく、多くの科学的な検証の積み重ねの末に明らかになってきたことばかりなのだ。