母里啓子のレビュー一覧
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ワクチンについて考えるようになりました。国内で発症例が少ない病気でもワクチンを打つのが当たり前なのは疑問に思っておりました。
もっと深く勉強してみます。
【メモ】
必要性の高いワクチン
破傷風のワクチン
3種混合より4種混合ワクチンがいい
3種も4種もアジュバントの摂取量が量が同じなので、単独で何本か打つより4種混合で打った方がリスクは少ない
単独の破傷風ワクチンを打つ場合は、自費で小児科で取り寄せてもらう。
赤ちゃん用の破傷風ワクチンが存在しないため、急いで打たず、遊ぶ範囲が広くなってから
はしかは自然感染しにくい。免疫を作るにはワクチンを打つしかない。必要性の高いワクチン。
具合が -
Posted by ブクログ
「・・・現行インフルエンザには、インフルエンザの感染・発症による健康被害の可能性を低下させ、社会活動への影響を軽減する効果がある。しかし、その効果には明らかに限界があること、また非常に稀ではあるが、ワクチン接種による副反応・副作用の可能性を完全には否定し得ないことも理解していただきたい。・・・中略・・・これらの認識と理解を前提として、国はインフルエンザワクチンの接種を勧めているのである」(『感染症とたたかう』岡田晴恵、田代眞人、岩波書店)
知っていましたか? インフルエンザ・ワクチンが効かない理由
インフルエンザ・ウィルスは日々形を変えていくウィルスです。
インフルエンザ・ワクチンを打って -
Posted by ブクログ
インフルエンザの予防接種について書かれている本。
非常にわかりやすい文章で、なぜインフルエンザの予防接種を受けてはいけないのかが書かれている。内容的にもきちんと整理されていて説得力があり、思い浮かぶ疑問にもきちんと答えてくれている。
こうした告発本では、概ねその主張が正しいと感じる場合でも、この表現はちょっと大げさじゃないかとかこの展開は無理がある、と感じる部分があるものだが、本書にはそれがない。もちろん、本書の全てが真実で正しいとは言えないが、信頼性は高いと感じた。
インフルエンザの予防接種を受ける受けないは自由だが、是非一度本書を読んでから判断して欲しいと思う。 -
購入済み
なるほど
なるほど!!ネットでいろんな情報が飛び回り、様々な人の情報もそれぞれ違い、結局は自分で自分の子を守るのが1番。何が良くて何がダメかの判断は難しいが、それをやって行くのも親。本を読んでもっと勉強しなければとおもいました!
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2009年のGW直前に新型インフルエンザが流行して私の娘の中学校も含めて多くの学校が修学旅行の中止を決定しました。インフルエンザの猛威は衰えないものの、国の扱いが変わったので延期となった修学旅行は今週予定通り行われたようですが、この冬を想像すると恐ろしい限りです。
この本を読むまではワクチンを打つのが一番の予防策だと信じて疑っていませんでしたが、 そうではなくて、巷で噂されている”インフルエンザに罹って免疫を持つのが一番”という主張には驚くとともに納得感もありました。
一番の驚いたのは1994年にワクチンの副作用の判決が確定して小中学校での接種が中止されたこと(p10)でした。特にp1 -
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ネタバレチェック項目20箇所。インフルエンザ・ワクチンは厚生労働省の研究機関でも「まったくきかないわけではないだろう」というもの。インフルエンザ・ワクチンは日々形状を変えていく。作ったワクチンと形状の違うものには効果が出ない。インフルエンザにかかることで自然な免疫がつく。ワクチンで作られた抗体は5ヶ月しか効かない。有効なワクチンが開発される可能性は極めて低い。風邪の9割はウイルスが原因。風邪の原因ウイルスは200種。ライノ、アデノ、コロナなどのウイルスが主。インフルエンザも風邪の一種。インフルエンザ・ワクチンを打たせる口実として風邪じゃないとしている。カナダでは自然に治る病気ですとしている。インフルエ
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乳幼児の予防接種で使われているワクチンについてひとつひとつ細かく説明してあります。
子供が産まれた時にこんなにたくさんのワクチンを打たなきゃならないのはなぜだろう?と疑問に思ったので読みました。
厚生労働省のサイトとはまた違う視点で説明されています。
必要なワクチンは個々人違うんだ、自分で調べて選んでもいいんだということを教えてもらいました。
読んでいて思ったのは先天的な基礎疾患がなくて現状健康に問題がない子供に対しては特に考えずに全部打つ、怖いから打たないと極端な考え方でも通用しますが、そうでない子供に対してはその子に合った必要なワクチンの打ち方があって親が選んで打ってあげるのがいいのかもな -
Posted by ブクログ
子どもが生まれて一番ビックリしたのは、予防接種の多さ。種類も1種類の予防接種を打つ回数も私が幼少時の頃に比べてとても多く、同時に受けられない、ある程度の日数を空けるなど規約の中できちんとスケジュールを立てて、予防接種を受けるのはとても大変。
でも、そんな中で生まれる疑問は本当に必要?ということ。
私がこどものころに比べて、病気の種類が増えているとは考えにくいし、病気が防げるというメリットの反面、予防接種には副作用という側面もある。
この本はそれぞれの予防接種の種類ごとに書かれているので、とても便利だし、時折マンガで解説されているので、堅苦しさもなく受け入れやすい。すでに予防接種を受け始めた人も -
Posted by ブクログ
我が家にも二人の娘がいて、母子手帳や予防接種についてそれなりに経験してきましたが、大きく変化しているようですね。法律では完全に規定されていないものの、母子手帳が子供のワクチン接種記録として使われていて、本書の中でスタンプラリーのようだと書かれていました。
この本は数年前に「インフルエンザワクチンは打たないで」という本書の著者が書かれた最新本(2013.12現在)ですが、新型インフルエンザについても「ワクチンの効果はなく接種は不要」と言い切ってくれています。
特に、インフルエンザは、症状が出ていなくて元気そうに見える人が、そのウィルスを広げている(p108)というのは、私にとっては「目か