トム佐藤のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
炸裂する癇癪、飛び交う怒号、喧嘩腰のビジネス―一九八〇年代後半から九〇年代初頭、IT業界のグローバルスタンダードをめぐって歴史的な戦いがあった。
破綻したマイクロソフトとアスキーの共同戦線、撤退してゆくPCメーカーとソフトメーカー、次々現われる新規格…幾多の難局を乗りこえ、ウィンドウズは爆発的に普及した。ヨーロッパと日本で最前線にいた著者が、自身の体験とともにその理由を解き明かす。
[ 目次 ]
第1部 パソコン草創期の挑戦(最大幸福という原理 テクノロジーの波 業界マップ テックサポート ヘッドハント そのまま、走る ベルリン メジャーイベント 崩壊)
第2部 ウィンドウズ― -
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Posted by ブクログ
副題の「世界標準の作られ方」にそそられて購入したんですが、内容的にはやはり「戦記」というか、よくもまぁ、そんな古い話(MSXパソコンの時代のお話から始まる)を覚えていてくれて、ああだ、こうだという自慢話を聞かされているかの印象。それで何なの? 世界標準の作られ方にどうつながるのか?
最後には、きっちりと答えてくれているんですがね。--->「魔法は存在しないが、デファクトスタンダードを作り出すことを可能にする条件を挙げることはできる」
なお、IBMのOS/2のお話や、IBMとマイクロソフトの開発スタイルのお話は印象に残りました。「IBMはプログラムの一部を変更するにも上司の許可を必要と -
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Posted by ブクログ
ITが世の中を騒がしたのは秋葉原での1995年のWindows95発売が最初だったように記憶している。また自宅にパソコンが入ったのが2000年だった。
本書は、パソコン黎明期から1990年までマイクロソフトがデファクトスタンダードを確立するまでの奮闘の歴史を描いている。デファクトスタンダートを得ることが決して容易いものではなかったというこのビジネス戦記は興味深い。
しかし、このマイクロソフトの覇権も現在では後発の企業に脅かされているのだから、この業界の時間の速さに驚く。
IT業界とマイクロソフトの歩みがよくわかる本だが、読後にあまり感銘は感じられない点がちょっと不満かなとも思えた -
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