松木武彦のレビュー一覧

  • はじめての考古学

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    誰にでも考古学の道は開かれている
    戦争や国家が生まれる発祥を考えることで、今の歴史に対することができる、歴史学って浅はかだけどロマン!面白い!という点だけが自分としては強かったので、歴史学を学ぶことへの意義として新しい観点。
    日本人は他国に比べると、古墳やら大仏やらなんでも大きく作りたがる。面白い。

    大仙陵古墳はぜひ行きたい、卑弥呼の箸墓古墳も。
    大和統一者が女性で、権力者の男女比も6:4と、
    女性社会である点も興味深い。

    勉強になった。数年に一回読み直したい。

    ⚫︎ローマやギリシアの古典考古学に対して、辺境のデンマークやスウェーデンで発祥した先史考古学。
    ⚫︎考古学を学ぶことは今や未来

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    2023年10月17日
  • 古墳とはなにか 認知考古学からみる古代

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    ・松木武彦「古墳とはなにか 認知考古学からみる古代」(角川文庫)を読んだ。私は単なる古墳の書であらうと思つてゐた。ところが「はじめに」にはかうある。例へば「なぜ前方後円墳なのか」等々「といつた根本的な疑問(中略)これらの問題にアプローチするには、歴史学としての考古学よりもむしろ、人類学や社会学や認知科学としての考古学が力を発揮する。(原文改行)この本では、それらのうち認知科学を用いた考古資料の解釈法=認知考古学を加味して、古墳の成立から発展を経て衰退にいたる道筋をさぐってみた。いわば、心の考古学による古墳の理解である。」(7〜8頁)「心の考古学」とは何かと考へてしまふのだが、 同時に「古墳の成

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    2023年09月15日
  • シリーズ 地域の古代日本 出雲・吉備・伊予

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     出雲・吉備・伊予は大陸文化の通過地点であるだけでなく、日本海側と太平用側をつなぐ回廊であり、様々な文化が交わる地域でもある。これらの地域にスポットあて、代表的なトピックスから古代の様子を紐解いている。出雲は製鉄や出雲大社、吉備は古墳、伊予は山城と限られた内容であるが、最新の発掘の成果に触れることができる。いずれも大陸文化の影響があり、まさに大陸への窓口であったことが分かる。歴史が下るにつれて東へ政治の中心が移り、忘れらた存在となってしまった近畿以西の地域であるが、古代日本においては重要な地域であったことを思い出させてくれる。

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    2023年07月29日
  • シリーズ 地域の古代日本 東国と信越

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    6章「ヤマトタケル東征伝承とアヅマ」大隅清陽で否定される原秀三郎説を7章「三川・穂・三野・科野・越の地域と社会」田島公が肯定的に引いているあたりおもしろい。
    まあ前者が正しいんだろうな。

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    2022年06月16日
  • 縄文とケルト ──辺境の比較考古学

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    私もケルト、縄文の遺跡にも行っているので大変に興味を持った。しかし別の方が感想を書いたように読んでも何も頭に入らない。ある意味不思議な本である。写真と文章のバランスが悪いのか?旅行感想文なのか?

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    2017年08月06日
  • 全集 日本の歴史 第1巻 列島創世記

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    旧石器から古墳時代にかけての数万年を一人の著者が述べるという野心的な歴史書。まだ文字をあまり使わない時代であるため歴史の詳しい部分を語ることができないのはもどかしいが、異物や遺跡を通して断片的ながらと応じの状況を垣間見えることができる

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    2011年04月12日
  • 全集 日本の歴史 第1巻 列島創世記

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     著者の松木武彦さんは1961年生まれ。
     つまり、2008年現在段階でまだ47歳。
    この若さで『日本の歴史』を執筆するとは、おそれいります。
     さて、ページを開くと、まず文字が大きいですね〜(笑)。
     少し大きすぎるとも思いますが、これは編集の方針なので仕方ないです。
     内容的には結構、斬新で、歴史と気候の変化を絡ませる点は結構参考になりました。
     ですが、旧石器〜古墳時代の事象を解くのに「凝り」だけでは、説明が付かないと思います。
     そのほかにも、今までの自分の説を白紙にするような言説など、いろいろ問題が多いのですが、考古学が専門に分かれる傾向にある中、一人で旧石器〜古墳時代まで纏め上げる

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    2009年10月04日