永田宏のレビュー一覧

  • いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」

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    とある保険のお店でがん保険を契約したところ、アフターフォローをしたいので、ごらいで願えますか、と連絡がきました。

    アフターフォローとは名ばかりで、着席するや否や、「特に今の保険で問題ありません。つきましては、せっかくですので医療保険もいかがですか
    」という、アフターフォローを騙った営業でした。
    うすうす感じてはいましたが、やっぱりかといった印象です。

    保険も利益を出さないことには、保険の会社も潰れてしまいます。仕方のないことです。
    担当者の主導ではなく、自分が主導となって「自分に必要な保険」を考える道筋が欲しいと思いました。

    自分にとって必要な保険を自分で考える一助となる本でした。読んで

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    2024年01月27日
  • いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」

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    新NISA制度を契機に家計の改善を進める中、加入中の保険の見直しに向けて、また、保険商品に関する正しい認識を得るために手に取りました。

    筆者は、健康保険などの社会保険制度の重要性についての認識をベースに、販売されている民間保険商品の多くが不要と意見しています。

    保険会社は、がん保険のCMなどを通じて生活者の不安をこれでもかと煽り加入を推奨しています。
    このことに関し、著者は、高額療養費制度などの正しい知識があれば、真に自己負担が必要な額を把握したうえで、保険の要否について正しい判断ができるとしています。
    保険会社が消費者から得る手数料は高く、商品価格に確実に転嫁されていることに留意すべきと

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    2024年01月27日
  • いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」

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    元々保険は不要だと考えていて加入していないが、生命保険料控除のために入ろうかと思ったので、参考に読んでみた。

    保険業界に長く関わってきた著者と、医療に詳しい著者の共著で、保険は必要ないということをいろいろな角度から掘り下げている。

    保険料には当然保険会社の取り分が含まれているので、すべてが保障に回るわけではない。高額医療費制度があるので、個人が負担する金額はそう高額にはならない。本当に保障が必要になるのはかなり高齢になってからになるが、何十年も前に入った保険の保障内容が医学の進歩に合っているとは思えない。などなど納得の内容だった。
    そして、人生100年時代とは言うが本当にそうなんだ~という

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    2023年09月30日
  • いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」

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    ネタバレ

    いらない保険とは言いながらも全否定しているわけではないのが面白い。ところどころ辛口で実際に販売している保険にまで言及していながら、こういった場合には必要という飴と鞭というか緩急が上手いなと感じた。保険を検討しているならば一読はありかもです。

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    2023年06月10日
  • いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」

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    健康保険と自動車保険は違う。
    相続の観点では一部検討に値する。
    健康保険には会社によって付加給付制度がある。
    窓口負担上限2,5000円/月とか。

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    2023年02月15日
  • いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」

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    ネタバレ

    保険について知られざる真実?が書いてある。
    信じるかは人それぞれだが私は納得がいく内容だった。
    特に医療保険とがん保険。
    現状、何にかはわからないが不安になって保険会社の勧められるままに
    保険に入っている人はかなりいると思う。
    私は深く考えず、保険は不安だから入らなきゃいけないものだと思っていたが
    この本を読んで、健康保険でほとんどの医療がまかなうことができることがわかり
    保険に入るにしても、目的をしっかり持って何のために入るのかを明確に持って入るべきだと思った。
    鵜呑みにするのはよくないのでちゃんと自分で検証はしてみるが
    基本的にはこの本に従って生命保険、がん保険、車両保険、ドル建て保険は解

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    2022年12月15日
  • いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」

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    民間保険は多くの人にとっては不要で、健康保険などの公的補償で十分な補償が受けられるということが具体的な数字とともに解説されている。
    なんとなく不安で保険に入ろうか悩んでいる人は一読すると良いと思う。

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    2022年11月18日
  • 貧乏人は医者にかかるな!

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    僕は医者不足が地方だけでなく、都市部でも深刻化しているということに驚いた。戦後、人員配置標準というものを国が設置したが、あくまでもそれはそこに書いてある内容を満たすことができればよくて、医師の数を増やしても良かったのに、現代になってその内容が医者の雇える数の上限という意味になってしまったから医師不足が深刻化してきているのに納得がいった。
    また、入院日数を短くして国民の評価をよくしようとした結果、全ての作業を二倍のペースでこなさなければならなくなったため、逆に医師が足りなくなってしまったのに納得がいった

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    2021年10月24日
  • 貧乏人は医者にかかるな!

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    一見傲慢で乱暴なタイトルだが、内容は日本の危機的な医師不足についてデータを示し誠実に訴えたもの。これまで日本の医療が曲がりなりにもやってこれたのは、人一倍仕事好きで優秀、勤勉な多くの赤ひげ先生がおればこそ。しかし、もはやそれも限界に達しているという。日本を覆う驚愕の現実に警鐘を鳴らす。

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    2012年07月24日
  • 貧乏人は医者にかかるな!

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    医師不足こそが,本書のテーマだ.

    【医師は本当に足りないのか】
    ・厚生労働省が主催する検討会「医師の需給に関する検討会」が2005年から06年にかけて開かれた.その最終報告書の内容は,「医師の勤務時間を週48時間とすると,04年において,医療施設に従事する医師数が25.7万人であるのに対して,医療施設に従事する必要医師数は26.6万人と推計される」というもの.厚生労働省は,口が裂けても「9000人不足」とは言わない.また,現場の医療機関の感覚では,数万人足りていない.
    ・厚生労働省にしてみれば,医師数を増やしたほうが,自分たちの影響力が強まる,つまり省益を拡大できる.それにもかかわらず,これ

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    2010年01月11日
  • 貧乏人は医者にかかるな!

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    医師不足の深刻さも勿論伝わったが、それよりむしろ現場の実情や諸外国のレジームも知らずに(或いは無視して)、「国民の声」と称して医療費の負担増に反対意見を唱えるマスコミや所謂「文化人」と言われる人たちの浅はかさを感じずにはいられなかった。

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    2010年01月01日
  • 貧乏人は医者にかかるな!

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    みんな読むべし

    世界情勢を交えながら、日本だけでなく世界の医療問題、医師不足の問題を捉えている。

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    2009年10月04日
  • いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」

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    1995年生まれの男の平均寿命は94.5歳。医療技術も日進月歩な中、終身医療保険ほど陳腐化するものはない。
    ※相続税対策に終身保険は有用

    疾病別、年齢別医療費(P29)より、高くとも一日当たりの医療費は3万円で、長くとも1月の入院期間。しかも、健康保険があるから、医療費は3割以内。50万あれば入院に係る保険は不要か。拍子抜けである。

    高額医療制度や最強の保険である健康保険といった優れた日本国の医療制度を理解し、民間の保険で検討の余地があるのは、死亡保険と現役世代の就業不能保健のみ。

    老後資金を貯めるなら、『確定拠出年金』
    「個人向け国債 変動10」もありか。
    貯蓄運用目的の保険は手数料が

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    2025年09月24日
  • いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」

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    保険は僕も然り、割と流れ(入社すぐに保険レディーが来て訳も分からず保険加入など)やみんながやってるからとの理由で入ることが多そうだけど、この本にある通り、定量的なシミュレーションに基づいた意思決定が必要だと感じた。

    起こる確率が数%といった僅かな確率に、高い保険を払う必要性がありますか?
    仮にその数%にかかっても、国の保険と高額医療費制度で医療費の上限が決まってるものに、更に保険をかける必要がありますか?
    医療保険を貰うために病気になりますか?

    など、様々な当たり前な問いを読者に投げかけてくれる。そんな一冊。

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    2025年03月04日
  • いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」

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    経済人の立場からみた保険不要論。
    賛成4割、反対6割。
    数理上のことはわかりやすく書いてある。その一方で「俺の考える最強の保険」の披露宴会って感じ。
    日本最大手保険会社営業から10年営業に携わったの、辛かっただろうなと感じた。
    特定の保険商品の情報はすでに古いものとなっているので、これから通読する方はご注意を。

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    2024年03月29日
  • いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」

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     『お金の大学』を読んでいたのでほとんどの保険が必要ないことは知っていたが、さらに深く解説してくれている。がん保険や介護保険などが必要になる人の割合等も掲載され、わかりやすく説明されているので、不安が強く月々の保険料の支払いが多い人向け。私も個人年金契約しているので、わが家の保険もそろそろ見直さなければ。

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    2024年01月11日
  • いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」

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    保険についての知識をつけて合理的に考えると、
    現時点(独身)では必要な保険などない。
    起こる確率は極めて低いが、自分だけではカバーできないものに、入る時期が来たら入る。
    金融商品は相談窓口で聞くと手数料が高くつくものしか紹介されない。そこは自分で勉強するしかない。
    「不安」と言う要素だけで保険加入するべきでない理由がたくさん書いてあり、とても勉強になった。

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    2023年01月30日
  • いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」

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    ネタバレ

    新しい治療法が次々と世に出てくるはずです。しかし、過去に契約済みの約款は、どんなに時が流れても変わることはありません。介護医療院やロボット手術についてまったく言及していないのと同様に、これから出てくる新しい治療については、あなたがお持ちの約款にはいっさい記載されていません。
    →医療保険は不要かな。もし、高額療養費制度が破綻したら考えよう。

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    2023年01月08日
  • いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」

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    保険という商品に対し、自身にとって必要な内容を見極めるガイドになる書籍。

    感想だが、「保険」や「ローン」は支払う価格に対する便益を十分検討せずに契約してしまう事が多いと思う。紹介や慣習で契約してしまう為と思うが、こういうところで合理的に考えていく事が無駄な出費を抑える為に有効だと思った。

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    2023年01月03日
  • いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」

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    終身医療保険は陳腐化する等、保険の中身を説明した本。
    保険は人生を保障しないし、公的医療保険に優る民間保険は少ない。

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    2022年08月27日