劔樹人のレビュー一覧

  • あの頃。 男子かしまし物語

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    ホモソーシャルとかインセルの弊害に非難が集まり始めるちょっと前の連載。
    時代の雰囲気が思い出されて大変楽しく読んだし、泣き笑いした。マンコラム形式も内容にピッタリフィット。
    女性が読んでどう思うかは、今の目線で見るとちょっと厳しいものがあるかもしれないが、現在の剱さんの芯のある優しさは、この頃のダメさ、ひどさみたいなものを通過してきたからあるものだと言うことは記しておきたい。

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    2024年11月24日
  • 高校生のブルース

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    何者でもない高校生たちの日常を描いた漫画。小さな事件がおきてドギマギする主人公をニヤニヤします。
    著者の劔さんがアイドルヲタだったこともあり、アイドルネタも織り交ぜつつと、マンガデビュー作としては読み応えあります。

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    2014年08月12日
  • あの頃。 男子かしまし物語

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    神聖かまってちゃんのマネージャーのかたの昔の話をマンガと文字とで綴った一冊。
    ハロプロにはまってアイドルファンのみんなといろいろと面白いことをしたり、エロいこともなどなど青春物語です。
    最後はしんみりしてしまう最後で、泣いてしまいました。
    イーストプレスの方からいただきました、ありがとうございました。

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    2014年05月24日
  • あの頃。 男子かしまし物語

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    松浦亜弥のおかげで一歩を踏み出せた人。どん底の生活でも、気が変になるくらい夢中だったから、毎日楽しい。それでいいんだよな。

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    2021年02月25日
  • 高校生のブルース

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    2014年7月初版
    劔 樹人 著
    ==

    なんでもないとある高校生3年生の1年間を、なんでもないタッチで描いた作品。

    いい。すごくよかった。
    自分は大学受験はなかったし、
    男子校だったのでこれに輪をかけて
    くだらなく均質な毎日だったように思うけど、
    その事実を、美化もせず肯定も否定もせず、
    そのまま切り取ったような、この若気の至り。

    切なさだけが残る名作。

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    2014年10月01日
  • 高校生のブルース

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    なにも起こらず、なにも変わらない。
    でも日々は過ぎていったあの頃。
    懐かしくてそんな日々はどこか愛おしくて、
    どうでもいいことで満たされていたんだなあ。

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    2014年07月20日
  • 怪のリディム

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    ・インスタの頃から見ていたので、ほぼほぼ既に知っていた話だったけど、やっぱり面白かった。
    ・やっぱ漫画上手いな、と思った。
    ・後、この絵のローファイ加減が何ちゅうか、やな感じで怖い、というか。山岸涼子の潮の声とか思い出しちゃった。
    ・一番やだな〜と思ったのは、「いつもそれやね」心霊とかではないんだろうけど、自分にも忘れているだけで、過去似た様な経験があった気がしてくる。くらいヤダ。

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    2023年08月13日
  • 敗者復活のうた。

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    202103/くすぶる日々を送るサラリーマンになった元バンドマンが、ギター購入(妻に内緒のローン)し再びバンド活動を始め…という物語。つまらなくはないしこういうの好きなほうだけど、キャラや展開に目新しさがなくありがち・泣かせようとする感じに思えてハマるまではいかず。

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    2021年04月03日
  • 今日も妻のくつ下は、片方ない。 妻のほうが稼ぐので僕が主夫になりました

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    戸惑いと気づき。
    そうだよ、主婦だってはじめはできないんだ、と思う。
    もうちょっと愚痴めいたことも
    見てみたい。

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    2018年04月08日
  • あの頃。 男子かしまし物語

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    道重卒業、ベリロスを超えて迎えた今年のひなフェス。今や、ハロプロは多幸感カンブリア紀と言えるような新しい次元に突入しているように感じます。サイリウムを振る歓び、推しを語る歓びがヲタだけのものではなく、どんどんメジャーなものになっていき、そいて滅菌されていくプロセスに立ち会っているのかも。だって自分のようなジェネレーションも恥ずかしげもなくハロプロにハマっていえるんだから。しかし、どんなにハロプロが芸能としてのメインストリームに近づいていったとしても、その本質がヲタたちの熱く、狂おしく、楽しく、哀しい、暮らしに根ざしていることは不変なのだと思います。男子は自分が、特殊で普遍で弱くて強い存在である

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    2018年06月14日