記伊孝のレビュー一覧
-
犯罪交渉人=ネゴシエイターを題材にした物語。
今話はハイジャック事件、緊張感のある作品でした。
交渉人がどういう考えで犯人たちと交渉していくのかを分かりやすく描いてありました。
犯人も含めて「死者を出さない」という視点は共感できました。 -
セルフ出版とはいえ多くの人の目と校正を経ている本書は、相変わらずの安定感で安心して読める数少ない自主出版本です。インタビューと編集後記が毎回楽しみで今回も読み応えがあり、面白かったです。ぜひ皆さんも読んでみてください。
-
いやぁ、おもしろかった。予想しない展開が読者を襲ってくる。そのスリルが楽しかった。
ただ、読み終わって時間が経つと残るのはその印象だけ。
個人的にちょっと文章のリズムが悪い感じがする。でも、もしかしたらそれはあらかじめ準備されたものかもしれない。
でも確かに欠片保有者の今後の行動、ナルムとシ...続きを読むPosted by ブクログ -
3.5
1つの天空に、3つの太陽は輝けない――。
読んでいてわくわくしました。
ただ小胞体の説明や、マルドゥークの欠片についての説明が少々わかりづらく、何度か読み返しました。
そして前述しましたが、この巻はほんのプロローグに過ぎません。
ですので、説明やキャラの描写が前に出ていて、そこまで大き...続きを読むPosted by ブクログ