オノユウリのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
美術館で働く人、と聞いてどんなお仕事を思い浮かべるだろうか。
絵を守る人?受付の人?絵の説明をする人?
よく聞く「学芸員」って、実際どんな仕事をしているんだろう、と思った貴方はぜひこの本を読んでみて欲しい。
普段は見えない美術館の中のお仕事を垣間見ることが出来る。
お仕事コミックエッセイで、可愛らしいイラストとわかりやすい職業の説明があり、とっつきやすく最後まで飽きずに読めた。
舞台は東京都現代美術館。
主人公清澄ユキはこの春からこの美術館で働くことに。
企画展を担当する企画係に配属されるも分からないことだらけ!
少しずつ仕事について学んでいき、自分の仕事のやりがいを見つけていく。
作中で -
Posted by ブクログ
今回は特に、末期の治療と介護の話に考えさせられた。
いざ自分が対面したら、どう対応していいのか想像し、考えてはいるが、正解はないというのが難しい。
ただ一つ大事なことは、どんなに辛くても、笑顔でいること。
少なくとも、怖い顔はしないこと。
投薬(とても苦い!)の時は優しく声掛けしているが、嘔吐物や便の粗相をした際は、叱りはしないが無言でひたすら掃除消毒しているなぁと反省。
酷い時はこちらの精神状態が伝わるのか、気まずそうに大人しく見てる。
「反省して!」と心の中で思っていたが、あの仔達だってわざとやった訳じゃない。
そういう当たり前のことが分かっているはずなのに、その時は忘れている。
ダメ -
ネタバレ
ぺっとの声が聞こえたら
試し読みしました。泣きました。
続き買いたい。
今 にゃんこの避妊去勢で財布が寂しくて
でも 買うです。
個人で保護譲渡 凄く大変なのに
猫達に愛情を注がれる。凄くエネルギーのいる事をされてる。とおとい方達です。 -
購入済み
感動しました
前作に続き、一気に読みました。最近自分の飼っているペット(ワンチャンです)がなくなったので、貪るように…愛犬の考えていること、私はわかりませんでしたが、よく考えたらこれを伝えたかったのかな、とかこれがサインだったのかな、などなんとなく分かった気がします。愛犬を飼う全ての人におすすめします。
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購入済み
やっぱり涙
本当まいど泣いちゃいますよねぇ。
普段妙玄さんのブログを読んでいるので、裏ではこんなことが起きていたのかぁと思えたりして
そして、オノユウリさんの優しくて可愛い絵に癒されます。 -
購入済み
泣けて泣けて
ペットを飼ってる人は読んだ方がいいし
最近ペットを送ったばかりの人ほど是非読んでほしい。
動物の無償の愛って本当に尊いとおもうし、
ペットを幸せに送れるような心構えができます。
ああすればよかった、こうすれば良かったという飼い主側の後悔は
亡くなったペットは何一つ望んでないのがわかります。
ペットの愛の大きさに感動しました。 -
購入済み
私も
猫飼っていますが、何度喋ったらいいなぁと思うことが、たくさんあります。なんだかほっこりする気持ちになりました。これからも、猫のお世話は慌しく続くのですが、たまにはじっくりと、対面してみようかなと思います。
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無料版購入済み
老猫を飼っているので。
老猫を飼っていて、お別れがいつ来るかとビクビクしています。この本を読んで、その日が来る準備になりました。優しくて、とても良い本です。
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Posted by ブクログ
普段美術館は好きでよく行っているものの、学芸員の仕事については分かっていなかった。それこそ、作品の隣に座っている人だと思っていた。
常に全身全霊で美術展に向き合い、「24時間365日学芸員」という姿勢に感動した。学芸員さんの情熱で素敵な展示を観ることが出来るのだな…。学芸員さん、ありがとう。
作家に会いに行ったり、企画のプレゼンをしたり、計画通りに進めたり、図録をつくったり…、仕事はたくさん。
コミュニケーション能力、プレゼン能力、計画を立てその通りに進める力、紙面構成力、文章で伝える力…などなど、
様々な能力を身につけなくてはならない大変な仕事なんだな、と改めて思う。簡単にやれる仕事じ -
Posted by ブクログ
新人学芸員、清澄ユキ(この名前って、『墨東奇譚』から来てる?)を主人公に、美術館のお仕事の数々を紹介する漫画。
舞台は、東京都現代美術館。
――今、気づいたけど、MOTって行ったことない!
パリに行ったときは、わざわざポンピドゥ・センターまで行ったのに。
展覧会の企画、図録の制作、搬入、設置などの話は、具体的で面白い。
事業係のお仕事については若干記述が少なかったかな。
もうちょっと詳しく知りたかった。
でも、一番共感するのは、最後の章に出てくる、ユキの同級生が、「美術館って、自分の理解力が試されているようで、緊張する!」という一言かも。