感情タグBEST3
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美術館の新人学芸員が主人公のコミックエッセイ。
始めは先輩の補助からスタートしますが、3年目にして企画展を担当することに。
展示する作品の選定や借受、会場のレイアウト等、一つずつ仕事をこなして企画展を創り上げていく様子には、仕事に対する情熱が感じられます。
展覧会を見に行くだけでは分からない、学芸員の仕事を垣間見ることができます。(日高門別)
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東京都現代美術館全面協力のもと、しっかり取材をしたうえで描かれているお仕事コミックエッセイ。新人の学芸員が日々仕事を通して成長していく姿を描いています。
主人公、学芸員として異動もしています。なかなかリアルです。
一つの企画展を実施するまでや、常設展示を管理していく様子が、わかりやすく描かれています。
くろみつきなこ
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美術館運営に関わる様々な方のお仕事がわかりやすく説明されていて、絵も可愛くてスルスル読めました。
一つの企画にどれだけの時間が割かれているか、あの量の作品を管理する大変さ、数時間で見終わってしまう展示が何年単位で計画されたものか等々、頭が下がる思いです。
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学芸員さんの仕事の中で、企画展の準備をするほかに、所蔵するコレクションの内容を決めたり貸出の管理をしたりするのは全然想像がおいついていなかったけど、この本で知ることができた。(よく考えたらあたりまえなのだが)
裏側がわかって、面白かった。
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「好きなことに関わる仕事ができてて、いいなあ」なんて思ってたけど、いろいろされてるんだなあ、と。
でも、それをやりがいをもってされている様子が描かれていて、好感を感じるお話でした。
考えてみれば、最近しんどさを感じてる自分の仕事だって、「好きなことに関わることしてんじゃん」とも。
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美術館は好きな場所。
でもって学芸員さんっていいな~って思ってたけど、この本を読んで凄く大変なお仕事だと知る。
仕事というものは、いかなるものでも大変なのですが。
穏やか~にやっていけるのかと思えば、体力仕事も多々。
芸術品だから気も使うだろうし。
コミックだから凄くわかりやすく書かれていて、もっともっと美術館に行きたくなりました。
学芸員さん、本当にありがとうございます。
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普段美術館は好きでよく行っているものの、学芸員の仕事については分かっていなかった。それこそ、作品の隣に座っている人だと思っていた。
常に全身全霊で美術展に向き合い、「24時間365日学芸員」という姿勢に感動した。学芸員さんの情熱で素敵な展示を観ることが出来るのだな…。学芸員さん、ありがとう。
作家に会いに行ったり、企画のプレゼンをしたり、計画通りに進めたり、図録をつくったり…、仕事はたくさん。
コミュニケーション能力、プレゼン能力、計画を立てその通りに進める力、紙面構成力、文章で伝える力…などなど、
様々な能力を身につけなくてはならない大変な仕事なんだな、と改めて思う。簡単にやれる仕事じゃないね。
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新人学芸員、清澄ユキ(この名前って、『墨東奇譚』から来てる?)を主人公に、美術館のお仕事の数々を紹介する漫画。
舞台は、東京都現代美術館。
――今、気づいたけど、MOTって行ったことない!
パリに行ったときは、わざわざポンピドゥ・センターまで行ったのに。
展覧会の企画、図録の制作、搬入、設置などの話は、具体的で面白い。
事業係のお仕事については若干記述が少なかったかな。
もうちょっと詳しく知りたかった。
でも、一番共感するのは、最後の章に出てくる、ユキの同級生が、「美術館って、自分の理解力が試されているようで、緊張する!」という一言かも。
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さすが漫画本ということで、とっても短時間で美術館の学芸員の仕事がなんとなく分かる。解説本にありがちな、漫画は半分ぐらいであとはしっかり文章で解説、ということもなく、漫画本体の企画展、常設展関係以外の仕事については、それぞれさらりと書いてあって好感がもてる。
はじめて美術館など文化行政に関わることになった人にはオススメ。
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展示の裏にはこのような学芸員の活躍があるんだってしみじみしちゃいました。
個性的な先輩や元気いっぱいのかわいらしいユキの視点がとても面白かったです。
今度美術館にいったとき、ここで知ったことを念頭におきつつ楽しみたいなっておもいました。
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企画展の構想が年単位と知って驚いた。そこまでの長い道のりを耐える根性と情熱が無ければ開催にこぎつけるのは難しいのか‥学芸員の仕事って予想より遥かに大変なんだなと脱帽。美術展に行く時はそうした想いも感じ取れるといいな。
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やっぱり体力仕事で色々と企画力や人間力、コミニケーション力が必要ですね。専門の知識を持っている方にすごく憧れます。お仕事コミックエッセイは今の選択肢もあったのかと新たな一面を知ることができるので、とても楽しいなと思っています。
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学芸員のお仕事を紹介するコミックエッセイ。
現代美術館の学芸員、やっぱり楽しそう。
非常に忙しそうだけど、やりがいあるんだろうな。
そもそもなるのが非常に狭き門だと思うので、うらやましい。
学芸員本人が書いているのではなく、取材した内容を漫画にしているだけあって
かなり安定感がある。
Posted by ブクログ
東京都現代美術館の学芸員さんのお仕事内容を紹介するコミックエッセイ。私も学芸員さんを監視員さんと勘違いしていた一人です(^-^;この本を読んで、学芸員の仕事って思ったより体力勝負なんだなとびっくりしました。東京都現代美術館は何度も行ったことのある大好きな美術館なのでその仕事の裏側を垣間見れたことはとても興味深かったです。