杉浦里多のレビュー一覧
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P&G流のコミュニケーションに悩み読み始めた。
【Key Learnings】
•ヒトよりモノを主語に。プロジェクトの進行具合を客観的に表現
•インサイトとは、
➡︎消費者もまだ気づいていない潜在ニーズ
➡︎商品と消費者の架け橋、受け皿
➡︎相手のことをもっと知りたいという好奇心が必要
➡︎エンドベネフィットという感情や気持ちのベネフィットも考え、プロダクトストーリーに
•1ページメモ
➡︎不必要な情報を排除、重要なことは1文で、ポイントは3つに
➡︎パワポでなくワードが先、キーワードや矢印は論理性の欠落を見えなくする
➡︎読みやすいメモはテンプレートとして保存
【Learni -
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ネタバレ仕事だけに邁進するような一昔前の「男みたいに働く」スタイルではなく、「女性にしかできない」しなやかな仕事スタイルを目指していける本。
女性だからこそ陥ることや、女性だからできることがあると思う。
●「20対80の法則」。日々の業務でも同じで、「仕事の成果の80%は、その仕事を仕上げるのに費やした時間の20%から生み出されている」。
●口で言えば2~3分で済むような簡単なホウレンソウなら、メールではなく口頭でおこなうようにしましょう。声かけのチャンスです。
●気持ちが伝わるハッピーワードは「ありがとう」。多いのが、「ありがとう」の代わりに「すみません」と言う人。
●キラキラ自分ブランドづくりは -
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詳しく知りたい対象がある時に、事前リサーチのために対象の構成要素が生み出しているアウトプットを確認することはかなり役に立つと実感した。
仕事術の紹介というポジションになると思うが、思考の枠組みが財産としてストックされているのは在り方としてカッコ良すぎるな。
いろんなインプットを通じて自分の行動原理のようなものに辿り着きたいのだが、枠をきっぱりと定めることが出来ないことに気持ち悪さを感じている。例えば10の行動原理に辿り着いた時に、なぜ10という数なのか?なぜそのような中身なのか?といったところに対する明確な解をまだ自分が用意できないといった具合。直観的にはそもそも問いの立て方が間違っている可 -
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ネタバレ【概要】高級ブランド(ラグジュアリー系)の業界から中途入社した、杉浦さんが書いた本。入社初日から同社の社員教育の徹底さに驚き、本書を執筆。
本書の中に書いてあることを実践すれば一年で結果を出せる。
【印象に残ったこと】
(1)目的は?を口癖にする。
目的があるのとないのとでは違う。その中でも目的と目標数値を立てることが大事。目標数値はノルマと、背伸びした目標を立てることがまた重要。
(2)相手に何をして欲しいのか徹底的にわからせる。
目的をはっきりさせることで団結力も変わり行動も変わる。また、その際、人に相談するときは、自分の目的をはっきりさせる→相手に何をして欲しいのかわかる→徹底的に分 -
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新卒社員の採用とカルチャーを大事にしているP&Gに転職した著者が驚いた、感心したP&G社員の習慣をまとめてある本。かなりP&Gを礼賛しているのにも関わらず、その後退職して独立した理由が触れられてないのが気になった。どれくらい徹底されてるのか、逆に弱点のようなものはどこなのか、といった信ぴょう性のある情報は皆無であるが、一つの理想論としてこういうのも知っておくのはいいなって思った。
●「目的は?」を口ぐせにする
●ダメだしよりまずポジティブな言葉
●フィードバックの言葉をあげる・もらう
●「消費者がボス! 」顧客志向で考える
●リーダーシップは影響力と考える
●「万が一 -
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ネタバレLVMHを経て中途入社した新米マネジャーの著者がみたP&Gの仕事術
外資事業会社らしい合理化の思想。
(引用)
・戦略とは集中です。「目的を達成するために、どこへ、どうやって私たちの資源を集中させるかを選ぶこと」とも言えます。つまり、やることを決め、やらないことを捨てる、取捨選択と優先順位付けをすることでもあります。…あれもこれもやりたい、では、どれも中途半端になり、どれがうまくいってどれがうまくいかなかったかを、後で見直すことも難しくなります。最低限の選択肢にリソースと情熱を傾けることで、効率的、効果的に目的を達成します。
・リーダーシップの行動指針(5E)
Envison(エ -
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●03 「アザコン」を改善する処方は3つ。1つ目は客観評価にかえること。2つ目は、達成したら、できた!と声に出していい、自分を褒めること。
3つ目は、「自分の人生における幸せは何か」を考えましょう。「何でも手に入る幸せな人生だったら?」という楽しい妄想です。
●ソンな何でも屋より、トクな最適者。
査定に関わる仕事、自分だけができる仕事、自分が一番適任で会社やチームの利益になる仕事
●敬う気持ちを添えてお願い上手になる
●頼り上手になるには。
・目的を共有し、「なぜそのチカラが必要なのか」を明確にすること
・頼る理由を、相手を敬いながら説明すろこと
・相手の都合を優先し、土壇場や直前にお願 -
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うーん。「余暇にちょっと」かな。
楽~に読める本です。
ビジネススキルを期待して読むというより、リラックスした状態で読む本という位置づけだと感じました。
ある程度、キャリアを積んでいる女性にとっては、極めて普通のことが書かれていると感じられるでしょう。内容的にはどの項も共感できます。
けれどこのような本が求められているこの時代を危惧します。
むしろ素晴らしいなと思ったのは、著者がコンパクトに主張を整理して上手に伝えている点です。見開き2ページで1項を構成していますが、どれもうまくまとまっていて、簡潔なのですが要点をしっかり押さえていらっしゃいます。
また、各項に著名な女性の名言が書か