アラブの春でずいぶんSNSが活躍した、というようなことが伝わってきて、一方で実はそうでもないぜ、実際のところはアルジャジーラが影響大きいんだぜ、というところまでは見聞きしていた。が、アルジャジーラにはカタールの資金と思惑が入っていて、このアラブの春に関して言えば特定の視点からの報道や、意図的かと思えるような誤速報が見られたのだと。SNS上で報道機関の発表に一喜一憂してるんじゃ、釈迦の手の中だなあと改めて反省。
そして大事なことは、これらの「春」の原因が、宗教対立でも民族対立でもなく、多くは人の尊厳、権利の問題だったことだ。