佐藤誠二朗のレビュー一覧

  • いつも心にパンクを。 Don't trust under 50

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    よく知っていた世界なので「そうそう!」「そうだったのね…」など、いちいち反応してしまう。
    驚いたことに、有頂天もラフィンノーズもスタークラブもニューロティカも現役。
    しかも地に足がついた生活をしつつ。
    それこそがパンク。
    インタビューも充実してて◎

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    2025年10月26日
  • いつも心にパンクを。 Don't trust under 50

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    ネタバレ

    P153
    町田康、町田町蔵でINUで、石井監督の爆裂都市バーストシティにキチガイ弟で出ていた頃の回想として、1980年代前半の空気は、バンドにしても映画にしてもテクニックを持っていたらあかん、という感じだった。それは勘違いだったのかもしれないと後から時を経て思うが(このインタビューは2014)
    本当に当時のインディーズ系カルチャーシーンはそうした雰囲気が満ちていて、既存の社会に反抗反逆する素人の実験的な表現こそが正しく、そんな奴らこそが素晴らしい世界を生み出すに違いないと、送て手も受け取り手と期待していたのだ。


    ここが一番共感ポイント。

    スタークラブ、ほとんど知らないバンドのまま今まで来

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    2025年09月15日
  • ストリート・トラッド ~メンズファッションは温故知新

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    ストリートファッション(メンズ)の歴史。
    1935年から2015年まで。

    ストリートファッションの歴史は、ポップミュージックと密接な関係にあるということが改めて分かった。

    今でも巷で見られるストリートファッションがどのような経緯で生まれてきたかがわかる。

    全部で31の章(SWINGING KIDS & ZAZOUS
    から始まり、HIPSTERで終わる)で構成されているが、すべての章が面白い。

    印象に残ったのは以下

    ・アメリカのBIKERS & ROCKERS、第二次世界大戦帰りの元兵士たちが戦争からの社会復帰ができかねて、荒れていた時代。それまでドレスアップがおしゃれだったの

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    2019年01月20日
  • いつも心にパンクを。 Don't trust under 50

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    おそらく著者と同い年の自分。パンクやインディーズを聴き始めたきっかけや同じ時代や空間を過ごしていたことをただ懐かしく思うだけではなく、10代のころから聴き続けてきたものと改めて向き合えた気持ちになりました。

    そして継続はやはり力で尊い。本書に出てくる(ごく限られた世界での)レジェンドたちも、自分を含めたパンクに魅せられた人間たちも歳を重ねてそれぞれの人生を歩みながらもずっと同じ音楽に心を震わせられていることがとても心強く感じました。

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    2025年09月11日
  • 第9巻 豊田佐吉と喜一郎 レジェンド・ストーリー

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    名古屋でトヨタ記念館に行く機会があり、トヨタ創業者親子について知りたくなった。お二人とも手が器用で、発明が大好きである。日本の製造業は、大した物であると改めて実感する。アメリカのGAFAのような会社に負けてほしくない。

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    2024年11月10日
  • ストリート・トラッド ~メンズファッションは温故知新

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    モッズ、スキンヘッズ、グラム、パンクス。興味あるファッションたちと密接に関わる音楽の話しも交えながら歴史を体験する時間旅行。非常に楽しめた。他にも知らなかったスイングジャズやズーディーズなど色々なストリートの歴史を学ぶことができた。また、それらを理解するための補足として、さまざまな映画も紹介してくれるのも良い。著者の説明も非常に論理的であり、分かりやすい。また、挿絵もとても魅力的だった。

    モッズキーワードの如く、
    クール、スマート、スリム、シャープ、シンプル。
    に生きたいものだ。

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    2023年04月17日
  • ストリート・トラッド ~メンズファッションは温故知新

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    ストリートファッションの歴史が、それぞれのスタイルごとに分かりやすくまとめられている。音楽やライフスタイルとの密接な関係があるので、文化史として読んでも面白い。

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    2019年04月13日