霜田明寛のレビュー一覧
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ボイシーのシモダフルデイズで作者を知り、手に取った。
誰もが知ってるアイドルの裏側を知れるだけでなく、あらゆる自己啓発本のエッセンスがぎゅっと詰まっていておもしろい!
知り合いが、嵐と仕事をしたことがあるが本当に腰が低くてマジメ。あれがプロなのだと実感した。と言っていたのを思い出した。決して奢らず、現状に満足しないのが嵐であり、ジャニーズなのだ。
加藤シゲアキさんの小説『ピンクとグレー』からも、決して華やかなだけでない芸能界の本当の姿が見えてくる。そのような場所にいながら、アイドルとしての自分をとことん突き詰めることは容易ではない。それを成し得た人だけがトップアイドルになれる。
それは、 -
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ジャニーズを哲学に結びつけて書かれているのが新鮮。
それぞれに人生と哲学があって面白い。
ただ、努力が9割として、
「なれなかった人」は努力が足りていなかったのか?
「なれなかった人」はジャニーズの人達のような感動や興奮を、他で味わうことはできるのか?
なんとなく、やっぱり、アイドルになれる人となれない人は生まれながらに決まっているんじゃないかと思ってしまう。
きっと誰もが、努力をしてステージに立って、
大きな歓声を浴び拍手を受ければ、人生が変わるほど、生きてて良かったと思えるほどの自分に出会えるから……
誰もがそうなれるわけじゃないとき、それは努力だけでは、「やるかやらないか」だけでは -
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V6の岡田くんや嵐の櫻井くんなど第一線で活躍しているジャニーズのアイドル16人が紹介されていますが、みんなやっぱりすごいなというのが率直な感想で、ますます応援したくなりました。
それぞれの努力の軌跡を垣間見ることができますが、やはりそれぞれの努力の仕方は違うので、自分の生き方に取り入れたいなというエピソードも見つかるかもしれません。
共通して言えるのは、最初から何でもできる人なんていないということ、自分の進むべき道・進みたい道をしっかり定めてそれに向かって努力を続けることが夢の実現への第一歩だということだと思います。
私の中ではHey!Say!JUMPの伊野尾くんが26歳の時に書いた、9年前の -
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18歳のときにジャニーズのオーディションを受け、それから15年経った今も結果を待ち続けているという筆者が送る、ゴシップ抜きのジャニーズ論。
これまでの私はルックスが良いだけで仕事がもらえる彼らを羨ましく思っていたが、この本を読んで反省した。
この本はただジャニーズの裏側を知れるだけでなく、彼らの努力を通して考える自己啓発本や哲学書のような面もあったように感じる。
普段何気なくテレビで見かけるあの笑顔の裏側には、惜しまぬ努力があったことを知り、これからの自分自身の生き方さえも考えさせられた。
それと同時に、この本は私たちに特別な才能などなくても、皆ジャニーズのように輝けるということも教え -
購入済み
夢をもって毎日頑張る人へ
夢を叶える為に、毎日頑張るという事が、いかに難しいかと感じているひと、漠然と努力することに疑問を感じている人へ、お勧めの一冊です。
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ジャニー喜多川さんの思考回路が知りたい・・・!と常々思っていた中で見つけた、こちらの本。後半でジャニー喜多川論「育てる力」というのが掲載されており、こちらが本命ではありましたがその前に「努力の16人」として、テレビでよく見る面々の陰の努力の仕方がそれぞれ16通り、個々の個性や人生背景とともに描き出されており、人物像が多面体に浮かび上がってきます。
私は特にジャニーズのファンではありませんが(いうなら、黒夢の清春が好き)、努力の仕方・思考回路がそれぞれひたむきに違うのだな・・・ということ。また、自分にもまだまだできる努力の方法があるなということを知ることが出来、視野が広がります。また、それらをま -
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ネタバレジャニーズ事務所がタイムリーな事務所であること、また一部からジャニーズのタレントは前社長から優遇され売れているとの偏った意見が多く見られており悔しい気持ちを感じ再読。
ジャニーズ事務所は特に大きな組織なので一層継続して努力をしていかなくては特別な存在になれないと分かった。本書で紹介されたタレントの中には元々アイドルとして生まれてきた存在だと思っていたが劣等感や無力感を努力で埋めるようにして輝いている方がたくさんおられました。
個人的に推しているタレントとは別に本書で魅力的な努力をされていると感じたのは岡田准一さん、大野智さん、風間俊介さんです。
歴が浅くスタッフや監督から叱責され森田剛さんと