晴佐久昌英のレビュー一覧
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購入済み
出会えて良かった
この詩集に出会えて本当に良かった。美しくて感動して、ボロボロ涙を流しながら読みました。一生ものの本です。家族、友人にもプレゼントしようと思っています。
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Posted by ブクログ
晴佐久神父さまの書いた詩集であるが、「神」という言葉も出てこなければ「イエス」も「キリスト」も出てこない。
一種の「宗教臭さ」が全くない素朴な詩。いや、むしろ、私たちの「いのち」が安心できる場所にあるという「原宗教性」が、言葉たちの中にちりばめられているのだと思う。
本書に一貫して貫かれているメッセージはやはりタイトルの「大丈夫だよ」ということ。
自分が、安心した詩が「病気になったら」。
泣いても、甘えても、他人を傷つけても、傷つけられても、自分が醜くても、怒っても、それでも、そんな私でも、私を見守ってくれて、「だいじょうぶだよ」と手の平にのせてくださる方が、大きな大きな宇宙の果て -
Posted by ブクログ
時々、これなんで読んでみようと思ったんだっけ?ってな本をゲットすると時があって、まぁ今回も手に取ってみて、なんだっけかー、って思うようなやつ。薄くて自費出版?的な雰囲気もあり。
でもってしょっぱなから「愛する」とか語り始めて、これは痛いぞ、なんだか電車の中で読んでても恥ずかしいじゃないか、これ、てな具合だったんだけども、進んでいくうちにそこまで暑苦しい内容でもなくなっていくわけで。説教臭いところもありながらも、自分も割とダメなときはダメなのよ、ってなアピールのおかげで親近感がわいて、ちゃんと聞いてみようかって気にもなる。
タクシーに乗ったら一区間だから運転手が文句言って、なんだこら客に向かって