【感想・ネタバレ】恵みのときのレビュー

あらすじ

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愛する人に、いのちの詩(うた)を。
あなたから大切なあの人へ、そっと伝えてください。


人から人へ、手から手へ。ある一篇の詩が全国に広がっていきました。
身体や心を病んだ方たちのあいだで、そっと、静かに……。
その詩のタイトルは「病気になったら」。
患者本人だけでなく、看病をつづける家族や関係者、医師たちに支持されたその詩が、孤高の作家・森雅之氏の絵とともに一冊になりました。
大切なあの人へ、あなたも贈ってみませんか。
詩作の背景を綴った「泣いていいよ」も併せて収録。


※「泣いていいよ」より
病気はつらい。誰が何といおうとも、ただただ、つらい。
しかし、病気はただの不運ではないし、無意味な苦しみではない。
――もしも病気が無意味ならば人生もまた無意味であり、人生が無意味ならばこの宇宙万物もまた無意味であろう。

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Posted by ブクログ

とてもいい本でした。病気の人もそうでない人にも読んでもらいたい。詩ももちろん素晴らしいですが、晴佐久神父の追記に涙しました。

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2018年06月09日

Posted by ブクログ

冒頭の一言から、号泣してしまう詩集。病人としての悲しさ、そして、良かったことを余すことなくくみ取ってくれている。

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2012年04月30日

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