霜月はるかのレビュー一覧

グリオットの眠り姫 消えない欠片

日山尚 / 藤村あゆみ / CRAFTSCAPE / 霜月はるか

霜月はるかさんのオリジナルボーカルアルバム「グリオットの眠り姫」のノベライズ作品。
豪華キャストによるミニドラマと霜月さんの新曲が入ったCD付きです。
歌では何となくしか分かっていなかったキャラやストーリーが理解できました。

ヒロインの一人シトラの視点で「お姫様と道化師」～「FEL FEARY WEL」が描かれています。読みやすい文章で序章の双子の約束から涙目になり、ラストは号泣しました。

ただ、欲を言えば、個人的にはシトラとライルよりも、ローザとグレインのほうがキャラとして好みなので、そちらをメインで出して欲しかったというのはあります。（シトラが嫌いとう訳でも、この小説が悪いという訳ではありませんが）

グリオットの眠り姫: 3

藤村あゆみ / 霜月はるか / 日山尚

CDや小説版のこの後の展開を考えると胸が締め付けられるような気持ちになりました。

小説版とはまた違った展開で2人が和解して楽しそうに歌ってる姿を見られたのは本当に嬉しかったです。
できれば後編も漫画化していただけたらなぁと切に思います。

レムルローズの魔女

神江ちず / 霜月はるか / 日山尚

[とんべり]

王道

奇をてらった所は一切なく、良くも悪くも王道。おまけの後日談はちょっと儚げで良かったです。1冊に収まるように話を圧縮してるせいか、一人一人のバックボーンが掘り下げられてないのが残念。せめて上下巻して、話に厚みが有ると読み応えあって良かったと思います。絵は綺麗です。普通に読める作品です。

レムルローズの魔女

神江ちず / 霜月はるか / 日山尚

表紙や装丁に惹かれたのと霜月はるかさんの作品ということで購入。
カラーや装丁はとても素敵だけど、漫画自体はというと、少し残念感あり。表紙とは違った印象を受けるというか…。
CD「レムルローズの魔女」を聞きつつ読んでみたものの、イマイチ感が抜けない。

一般の漫画より値段が高めなので、そこと釣り合ってないな、ということで☆3つ。

グリオットの眠り姫: 3

藤村あゆみ / 霜月はるか / 日山尚

このマンガ版ではシトラとローザの確執がなくなってきれいに終わっている。けれどその後の展開について思わせぶりなことを描いておきながらも続かないっていう……。
物語がすべて知りたかったらマンガと小説を両方読んで、補完するしかないです。

ティンダーリアの種: 1

藤村あゆみ / 霜月はるか / 日山尚

CD→漫画

ドラマCDのほうは知らないので、世界観はよくわからないけれども面白く感じた。ティンダーリアがより深く聞ける。

ティンダーリアの種: 2

藤村あゆみ / 霜月はるか / 日山尚

限定版はゲットできませんでした。
やっぱり予約しないとダメですね。
１巻の時は予約しなくても発見できたのですが…しょんぼり。
漫画家さん好きで買い始め、元ネタも原作も知らない私ですが、パセリの可愛さに夢中です。
ラストの展開は王道のようで、でも意外で…大団円のハッピーエンドじゃなくほんのり切なさ漂う感じでした。
幸せな二人も見てみたかったです。
限定版に付いていたCDはきっと素敵な唄が入っていたんでしょうね…めそり。