【感想・ネタバレ】グリオットの眠り姫 消えない欠片のレビュー

あらすじ

『うた』を歌い、特殊な力を使う一族の少女・シトラ。彼女はいつも失敗ばかりで、『歌姫』に選ばれ王都に行った双子の姉、ローザに憧れていた。幼馴染みのライルとともに、ローザのいる王都に向かったシトラ。けれど、久しぶりに会ったローザは『グリオット』と呼ばれる、音を封じる不思議な石の実験に協力しすっかり変わってしまっていて…? 大人気ファンタジーボーカルアルバム『グリオットの眠り姫』が完全書き下ろし小説でついに登場。

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Posted by ブクログ

霜月はるかさんのオリジナルボーカルアルバム「グリオットの眠り姫」のノベライズ作品。
豪華キャストによるミニドラマと霜月さんの新曲が入ったCD付きです。
歌では何となくしか分かっていなかったキャラやストーリーが理解できました。

ヒロインの一人シトラの視点で「お姫様と道化師」~「FEL FEARY WEL」が描かれています。読みやすい文章で序章の双子の約束から涙目になり、ラストは号泣しました。

ただ、欲を言えば、個人的にはシトラとライルよりも、ローザとグレインのほうがキャラとして好みなので、そちらをメインで出して欲しかったというのはあります。(シトラが嫌いとう訳でも、この小説が悪いという訳ではありませんが)

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2012年02月01日

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