里岡美津奈のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
VIPを担当された元トップCAさんが執筆された本。
文字がギュウギュウじゃないので3時間くらいでサクッと読めます。
何かにずば抜けていなければトップになれないわけじゃなく、むしろムラなくご機嫌で常にフラットにいられる人の方が、安定感があって評価されるという視点でした。
きっと素敵な心遣いと笑顔をされるプロフェッショナルだったんだろうなと思うし、こんな上司がいたら学びがたくさんあったろうなと思います。
シンプルに、見た目が美人でもブスッとしてればブスだし、愛嬌があって笑顔の人は魅力的なだものなぁ。
私も「ご機嫌なひと」でいられるように、心持ちを意識していきたいです。 -
Posted by ブクログ
?いい時も悪い時も変わらないために
いつも安定している→いつも同じように仕事をしている事実
?その場の空気の飲まれそうになった時の対処法
緊張を解く糸口
沈黙を受け入れること
相手の話にじっくりと耳を傾けること
話の間を意識すること
?心岩呈している人が大事にしている基本
ほう・れん・そう
?叱られた時こそすぐにありがとう
・叱った人の気持ちを考える
・叱ってくれた人に自分から話しかけに行く
?好意的ではない相手には感情を入れすぎない
・好意を寄せてくれる人が2割、興味がない人が4割、好意的ではない人も
4割はいる
?笑顔は未来を切り開く
・誰かと目があったらにっこりとほほ笑む
・ -
Posted by ブクログ
トップCAが顧客をどのように見ているのかを知りたくて読んでみたのだが、結構細かいところまで見ていることに感心した。まあ、それがサービス業のトップたるゆえんなんだろうけれど。
内容すべてに納得という訳ではないが、少なくとも、一流と二流の違いは、謙虚で、他人への思いやりの心があること、ということには大いに納得した。逆にいえば、地位が高い人に、偉そうで思いやりのない人が多いということなのだろうと思う。
エピソードでも書かれていたが、品性というものはとっさのときについ出てしまうものなのだろうと思う。自然にふるまえるように普段の心がけが大事なのだろうと思う。 -
Posted by ブクログ
本屋でタイトル買いした一冊。
内容はシンプルで読みやすかった。
本の中でも長々話す人は考えがまとまっていない
と耳の痛い話が書かれていた。
分かりやすいこと、すごいこと
=シンプルなんだと改めて感じる。
著書の内容とは全然関係ないが、
自分が一流か?との問いに関して、
今やっている分野でははっきり言ってNoだ。
Noの分野でも頑張り続けるのか?
Noの分野とYesの分野を繋げるのか?
はたまたYesの分野に戻るのか?
については、改めて考える必要があると考えさせられた。
出来るだけスマートに。
勉強になったこと:
・一流の人の共通点
謙虚で腰が低い
相手によって態度を変えない。常に穏 -
Posted by ブクログ
●一流の人の共通点
・謙虚で腰が低い。
・相手によって態度を変えない。誰に対しても穏やかで対等に接する。
・明るい。ユーモアや機知に富み、人を楽しませ、場を和ませることに長けている。
・臨機応変で、柔軟な姿勢。
・人の話をよく聞き、自分の主張を押し付けない。
・立ち居振る舞いが美しい。マナー、エチケットを熟知している。
・イキイキと働き、仕事を楽しんでいる。
・自分のスタイルを持っている。
・人望がある。
・趣味や遊びも本気モードで楽しむ。
・学びの姿勢を持っている。
●人間ができた人は、仕事もできる。これはセットのようなもの。
人間ができた人は、仕事を通じえ自分が社会にいかに貢献できるか、 -
Posted by ブクログ
20140422
好意的でない人に感情を入れ過ぎない。
これ以上悪化させなければいい。
理性で対応する。
自撮りをして自分の顔を知る。
向き、微笑み方、など様々な角度から自分をみてみる。
著者は素敵な女性だと思う。
整理整頓が出来、仕事もスマートにこなし、大きなベッドでゆったり眠る。
さらに、人を羨ましいとあまり思わない。
自分の魅力を知っている。
文章も丁寧で美しい日本語だった。
ただ、私には不向きだ。
純粋な感想は、
私はこんなに頑張って出来るんだから皆様も出来ますよ、
女性であれば当然のことだらけですよ。
部屋を美しくしてから出掛ける、(それが出来る人ってごくわずかだと思いますが -
Posted by ブクログ
ANAで24年間CAを勤め、その内15年間は、VIP特別機のCAとして勤務する。40歳のころにはガンを煩い、一年間休職してしまう(CAは3ヶ月間業務から離れると、一番下の業務からやり直しとなる)が、また元の役職まで復帰した経歴をもつ里岡さんから見た、一流になれる人となれない人の違いについての著書。
一流になれる人となれない人の習慣や気配りのしかた、身だしなみについて書かれていたけど、一番響いたのは、一流になれる人は、今、自分の置かれた場所、立場、条件で、やるべきことに全力を注ぐことができるということ。
将来というのは、その全力を注いだ延長線上にある。自分の目指しているのはこれだけ!という意 -
Posted by ブクログ
ANAで24年間に渡って客室乗務員として勤務し、そのうち15年間は天皇皇后両陛下、皇室の方々、首相、国賓の特別機に乗務された著者による、「一流とは何か」を問う一冊。
タイトルからは、あまり品の良くない話を想像してしまいそうですが、内容はあくまで「一流とは何か」を著者の視点でまとめた一冊です。
記載されている内容は広く役に立つものですが、残念ながら全体的に内容が浅く、「この本でなければ得られない」というものがあまりありません。
そういう意味で、10代後半~20代前半の社会人になる前の方にとっては、とてもよみやすく、コンパクトに要点がまとまっている一冊と言えます。
本書で光るのは、「機内と