加藤眞男のレビュー一覧

  • ショートスカート・ガール

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    NHKの朝 おはよう日本で紹介されていたので 興味を持った
    シニア世代の新人作家さんが 最近は注目されているとのこと
    これまでの 自身の人生体験を作品にうまく取り入れられる年代が興味深い
    私よりも 10歳ほど上の作者が どんな作品を書くのか気になったのである

    読後感としては 二転三転の展開を含んだ よく考えられた作品であると思う
    特に 後半での読者の予想を裏切る感はなかなか^^
    最後の最期に またひとつ 「ああ!」 と思わせるキーワードが隠れていた

    まだ これからも意欲的に創作に打ち込むとのこと
    今後の作品にも期待したいと思う

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    2013年02月10日
  • ショートスカート・ガール

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    島田荘司選、ベテラン新人発掘プロジェクト受賞作だそうで。ある弁護士の前に15年前にスカートの中を盗撮した犯人が今わかったので訴えたいと言う女性が現れ…。意外な展開と意外な結末に楽しめました。ただ、ちょっと意外さを詰め込めすぎの感が無きにしも非ず。

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    2012年09月04日
  • ショートスカート・ガール

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    島田荘司選ベテラン新人発掘プロジェクト受賞作なだけあって、ストーリー、文体ともに島田荘司っぽく、島田荘司好きの僕としては読みやすくてよかった。でもちょっと似すぎかも?

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    2012年08月25日
  • 希望のまちの殺し屋たち

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    無関係の人々の話が一つに繋がるのだが、ちょっと、話か荒唐無稽。でも、まぁ、楽しめた。
    あまり、殺伐とした作品は好きでないので、この終わりは自分には合っていたからだと思う。ドロドロしたのがお好きな人には合わないだろう。
    ただ、話の中で、一人だけゲス野郎がいる(笑)
    埼玉県民、さいたま市民、大宮区民は読むべし(笑)

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    2016年03月26日
  • 希望のまちの殺し屋たち

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    一見関係なさそうないくつかのストーリーがお話が進むたびに少しずつ…と言う、ありがちと言えばありがちな物語。この手の芸風の第一人者である伊坂幸太朗に比べると、伏線の不自然さが甚だしく読後のカタルシスも皆無でした。

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    2014年03月24日
  • ショートスカート・ガール

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    法廷物なのだが、意外な証人が現れて裁判の行方が二転三転と言う有りがちなパターンではない。15年前の痴漢を取り調べた元警官を殺害した被害者の正当防衛は成立するのかどうか。文章にすると説明しづらい設定だが、平易な文章と軽い会話でストーリーに入っていきやすい。ただエピローグ手前の真相は蛇足気味だったかな。わかりやすい伏線は嫌いではないが・・・

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    2012年11月11日