二宮正夫のレビュー一覧

  • 絵でわかるクォーク

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    一般向け入門書よりは一歩踏み込んだ内容。
    自然を階層で分類して説明している点がわかりやすかった。
    自発的対称性の破れやヒッグス粒子などについて、一般的に広まっている例えでなく、より正確な説明を試みている。
    「神の粒子(God Particle)」が元々は「憎たらしい粒子(Goddamn Particle)」だったというのも面白い。

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    2014年07月08日
  • 絵でわかるクォーク

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    物理学的知識がそれ程なくとも読み進められる良書。
    基礎的な古代の考えから時代を追って最新の研究と将来の予想まで、丁寧に書き進められています。
    超ひも理論とか聞いたことはあっても何のことやら、と思われていながら興味はある方に最適。
    あなたもシェルドンが何の研究をしてるのか、なんとなくわかってくると思います。

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    2014年07月02日
  • 量子力学2

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    博士課程に入ったが基礎的な知識が自分にはかけてると思い、読み始めた。
    非常に読みやすく、どんどん読み進めていくことが出来る。
    一応読み終わったが、一回ではまだ理解しきれていないところが多い。
    再読が必要。
    実際にはさらに上級の量子力学(猪木・川合)を読破しないと行けないが、その足がかりとしては良本ではなかろうか?

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    2012年10月01日
  • カラーテキスト微分積分

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     多色刷りなのでグラフが見やすいのが良かった。重要な公式が簡単な証明と共に多く載っているので、新たに微積分を学ぶためというよりは公式集として使った方がいいかもしれない。

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    2020年03月22日
  • 物理のための数学入門

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    物理の例題がよく載った物理数学の書物。
    これで学ぶというよりは確認用にベターであるように思う。
    但し、複素関数が省かれているのが痛い。
    これ一冊で物理数学が一通りカバーできる訳ではないので注意。

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    2012年01月22日