千葉忠夫のレビュー一覧

  • 世界一幸福な国デンマークの暮らし方

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    アンデルセンのそれぞれの童話から、政治、貧困、教育、福祉などのテーマを広げ、扱っている。

    かなり読みやすくおもしろかった。
    デンマークに行った後だからか、あーそうだったのか!そんなこともあるのか!とより理解を深めることができた。

    一番あー!と思ったのは、デンマークには湯船がないという話。
    貧困が広まっていた時代に節制の精神からなくなったとか・・・

    著者がデンマークに偏りすぎているような印象も受けたが、
    デンマークを知るにはよい本だと思う。

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    2010年05月06日
  • 世界一幸福な国デンマークの暮らし方

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    ネタバレ

    デンマークの暮らしを垣間見れた

    デンマークが世界で一番幸福度が高いということは知っていたが、なぜなのかはよく知らなかった
    (知っているのは税率が高いけれども、それがちゃんと社会に還元されているということぐらい)

    女性の社会進出、福祉制度、教育どれを取ってもすごいなと

    特に教育のところでは、日本の右向け右的なみんな一緒がいいの教育とは全く違い、平等、自律、責任を小さい頃から学べる体制になってるんだなと思った
    テストすら最後の一回しかないのは驚いた
    (スコアをつけて人との優劣を明らかにすることは絶対にせず、自由、平等、共生を教え込むことを目的としているため。人より人よりではない)

    日本では

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    2021年05月09日
  • 世界一幸福な国デンマークの暮らし方

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    デンマークの福祉政策について理解できた。日本に取り入れることができるかわからないし、デンマークはいいなぁと隣の芝生を羨んでいても仕方ないので、自分たちにできることから、我が子に対する教育の中で良い部分を生かしていければいいかなと思う。障害を持つ人もそうでない人も、一人ひとりが互いに認め合い尊重し合う。なんの損得もなしにそれができることが理想。自分の勝手な期待、こうあるべきという過剰な想いがそれを邪魔しているんだろうな。全てに執着することなく、受け入れる。それが日本がデンマークとはまた異なる形で幸福の道を見つけるために必要なことだと思う。著者のいうとおり、自分が自分が、の競争原理がそれを難しくし

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    2018年10月28日
  • 世界一幸福な国デンマークの暮らし方

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    デンマークの予算の75%を福祉や教育、医療に充てているというのが衝撃的でした。日本は50%に満たない。特に教育に力を入れる点が幸福度に繋がるというイメージが湧きました。また、デンマーク人は政府を信用しており、税金を払うことを無駄と感じていない、世界一不正の少ない政府、合理的な政府ということで羨まく感じた。一度デンマークには行ってみたい。

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    2013年12月21日
  • 世界一幸福な国デンマークの暮らし方

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    ネタバレ

    アンデルセンの童話をモチーフに世界一幸福な国デンマークを語る。先進国でも、こんな素晴らしい国があるのかと目を疑った。とくに印象深く感じたのは、デンマークの高い女性の社会進出率。80%近い女性が働いている。それが国家収入を倍増させ、女性が働くことにより、家庭で子供や高齢者の世話をする施設が整備され、それらの施設で働く女性の雇用の創出がなされる。いいことづくめ。国会議員は40%が女性とのこと。人口の半分が女性であることを考慮すれば当然のこと。デンマーク。日本とは人口が違う、風土が違う、といった意見もあるが、見習うべき点は多々あるように思う。

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    2012年07月08日
  • 世界一幸福な国デンマークの暮らし方

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    デンマークのすばらしさがわかり、「安心して暮らせる社会」を考えると、デンマークのようにセーフティーネットがしっかりしていることが今の日本と比べて考えても、重要かと思う。しかしながら、お金をどこから持ってくるのかを考えると、どうしたら良いだろうか?企業から取ろうとすると、海外移転、倒産が懸念され、富裕層からとるとやはり海外に逃げてしまう。今の日本には弱者を皆で守る、国を愛する心を育てる教育がもっと必要では無いだろうか。

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    2012年05月09日
  • 世界一幸福な国デンマークの暮らし方

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    デンマークの基本的な構造、良さはわかったけど、あまりにも賞賛しすぎていた。問題点の指摘もあって良いかとは思うが。

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    2012年01月14日
  • 世界一幸福な国デンマークの暮らし方

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    [ 内容 ]
    「マッチ売りの少女」にあるような厳寒、貧困の国であったデンマークは、世界大戦後、社会福祉国家としての制度改革を成し遂げ、いまや「国民の幸福度ランキング」で世界第一位の生活大国となった。
    デンマークにあって日本にないものとは何か?
    世界でいちばん幸せな生き方とは?
    「みにくいアヒルの子」「はだかの王様」「人魚姫」など、デンマーク人の心に百五十年以上宿りつづけたアンデルセン童話を手がかりに、自由、責任、政治、教育、福祉、貧困など日本社会が抱える問題について、身近な視点から再考する。

    [ 目次 ]
    第1章 マッチ売りの少女が幸せになるためには―貧困を考える
    第2章 はだかの王様のよう

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    2011年04月22日
  • 格差と貧困のないデンマーク 世界一幸福な国の人づくり

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    【読書】著者は渡欧して福祉を学んだ専門家。読む限り、デンマークには国民一人一人の自立精神に根ざした国民性を感じる。それを特に教育という視点から論じている。子供は国の宝。いわゆるキャリア教育の重要性を痛感。

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    2011年03月05日
  • 世界一幸福な国デンマークの暮らし方

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    大学全入でないとこがいい。
    職業選択が流動的なのがいい。
    なにより教師という職業がリスペクトされてるのが心地よい。
    満足度6

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    2010年08月07日
  • 世界一幸福な国デンマークの暮らし方

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    幸福度世界一のデンマークがどのような制度によってそれを実現しているかを現地に住む著者が解説。

    教育や医療が生涯無料のいわゆる高福祉国家だが「高負担」でなく「高税」であるという。なぜなら国民が税金の恩恵を平等に受けられるから。

    日本人の幸福度が経済力の割に低いのは将来に対する不安が大きいだろう。本書によると日本は世界5位(先進国に限ると世界3位)の貧困国らしい。

    幸福度とは関係が薄いかもしれないが、小さい頃から「責任」というものを明確に意識させる教育はすばらしい。自ら考える習慣が自然に身につく。ともすれば幸福とは何かということさえ他人の評価軸を使いがちな日本は大いに参考にすべき。

    一朝一

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    2010年05月05日
  • 世界一幸福な国デンマークの暮らし方

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     「福祉を生活と読み替える」ってのはなかなか
     日本人にはない発想。

     大きな政府or小さな政府、日本はどちらが
     向いているのだろうか?

     アンデルセンの童話が章の頭に挿話されて
     いたりして、それなりに面白かったが、日本が
     目指すべき国家かと言えば・・・・

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    2010年02月02日