ルイジ・コルナロのレビュー一覧

  • 無病法 極少食の威力

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    ネタバレ

    現代の日本人の理想的食生活

    (植物性食品)
    ・未精白穀物(玄米、麦、トウモロコシ、蕎麦、全粒パンなど)、約五〇%
    ・野菜・海藻類・果物・木の実・発酵食品(納豆、味噌、漬物など)約四〇%
    (動物性食品)
    ・魚介類(小魚、エビ、貝類などの全体食)一〇%未満*大型海洋魚の切り身や缶詰などは除く

    避けるべきもの
    ・肉類(獣肉、鶏肉、ハム、ソーセージ、ベーコンなど)
    ・砂糖、卵、牛乳、油、ヨーグルト、チーズ、クリーム、バター、マーガリン、精製塩、化学調味料、これらを材料とした菓子類その他、油脂や添加物や塩分の多い食品、アーコール類、甘味料入りの飲料水など。


    貝原益軒の本も興味深い。

    に気をつけ

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    2024年09月06日
  • 無病法 極少食の威力

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    少食と健康の結びつきについてコロナロ自身の観点から解いている。

    私たちが小さい頃から刷り込まれた内容とは異なる概念で面白かった。

    私自身、最近、なるべく肉を食べずに添加物をとらないという生活を送っているが、以前にも増して素材そのものの美味しさを感じるようになり、健康である。

    今後、食糧難になるかもしれないと言われている。少食でこそ人間はむしろ健康になるという概念があれば、そんな時代も絶望せず、わくわくして乗りこなせると感じた。

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    2023年08月31日
  • 無病法 極少食の威力

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    病気と死とは、養生を心がけない者たちにとっては最大のわざわいである。かれらにとって、病気は苦痛をともない、死は恐怖の的である。(中略)これに対し、私にはそうした悩みや恐怖は一切ない。なぜなら、まず飲食における十分な節制によって病気にはならない体になっているからである。

    こんなこと言える年の取り方したい。

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    2021年08月16日
  • 無病法 極少食の威力

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    現代の様子を、もしコルナロ氏が見たら、きっと驚くでしょう。
    殆どの人が病人ではないかと、腰を抜かすに違いありません。
    そして、今の食品事情を見て、「これは、本当に食べ物なのか?」
    と訝しく思うに違いありません。
    自然なものとは、かけ離れた食べ物が、溢れるように手に入る光景を見て、
    異様にうつるのではないかと思います。

    「少食」を実践する上で、今はあまりに誘惑が多いように思います。
    自宅から数百メートル圏内に、どれくらいのスーパーやコンビニ、レストラン、
    自動販売機、、、、があるのかわかりません。
    テレビを見れば、食品のCMが15分おきに大量に流れています。
    毎日、どれぐらいの量の「食品」を見

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    2017年06月06日
  • 無病法 極少食の威力

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    食養など色々読みあさっているうちにこの本に出会う。
    素晴らしい!本書にもあったが「座右の銘」として常に手元に置きたい。そう思う内容。
    きっと翻訳が素晴らしいのだと思う。翻訳者も「食養研究家」との事。
    色々勉強中だが繋がった感が有る。
    ルイジ・コルナロの本をもっと読みたいと思ったが翻訳されている物が見当たらなかった。
    もっと関連の本を読みたいと思う。
    是非 中倉玄喜 氏の翻訳で!(この本の編訳・解説された)

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    2016年10月25日
  • 無病法 極少食の威力

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    ルネサンス期以前から、少食による健康増進効果は認められていたことが本書を読んでわかりました。
    やはり食を慎むことは生きていく上で大切なことなんだと思いました。
    しかし、病気になって命の危険を実感した人々でなければ、こういう本は手にとってくれません。
    利益や効率を追求する現代社会でこの本に出会えたことはとても幸運でした。

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    2014年07月15日
  • 無病法 極少食の威力

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    自分自身がもとから少食なため気になり、読んでみました。
    途中から少し大げさというか、違う方向に走った部分もありましたが、全体的に一読してみる価値はある内容でした。
    私自身が空腹が辛いとか空腹が苦痛に感じない人でむしろ空腹が幸せで心地良いと感じる人なので楽に読めたのかもしれません。

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    2013年03月17日
  • 無病法 極少食の威力

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    筆者のコルナロ氏は、健康に長生きするため極少食を勧めている方。

    生前、一日総量たった350g分の食事を、一日2回に分けて食べていたんだとか・・!
    (350g = ごはん茶碗1杯分 + 缶コーヒー1缶分)


    食べる量をなるべく減らすことが健康寿命を伸ばす秘訣だと述べられてます。
    食べすぎによる生活習慣病に悩まされている私たち現代人が、ぜひ学んでおきたい内容が詰まっています。


    ただ本書の内容は、筆者の個人的な体験や実感にもとづいた、主観的な主張がほとんど。

    「極少食がなぜ健康にいいのか」を科学的なデータや事例をもとに、論理立てて説明しているわけではありません。
    なので信憑性に少しネックな

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    2022年09月12日
  • 無病法 極少食の威力

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    ルイジコルナロ「これまで老年というものがこれほど素晴らしいものとはしらなかった」
    飽食はいかなるものでも死期を早める。
    「口に合うものは体に合う」は間違っている。
    常に食欲を少し残した状態で食卓を離れること。
    「健康は食欲を抑えることから」
    接触は活力を生む。
    最も大事なことは量の制限=胃が容易に消化できる量に限って食べる。質より量の問題のほうが大きい。
    養生を心掛けない者にとっては晩年は禍である。

    一日総量で350gと400㏄の飲み物。これを2度に分けて摂る。
    一食当たり170gのたべものと、ワイン200㏄。
    茶碗に一杯のごはん程度。

    極小食の現代的知見
    1、活性酸素の発生が少ない
    2、

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    2021年02月04日
  • 無病法 極少食の威力

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    ルネサンス期のヴェネツィアにおいて、極少食を実践することで実に102歳まで生きた偉人コルナロの講話とその解説という体裁で、少食かつ穀菜食の生活を薦める本。
    講話部分は読みやすい。解説部分は講話の補足を超えて、研究成果等も交えて我々が日頃口にするものがいかに心身に影響するかを説いている。個人的に、過去に週一回断食をしてから今まで食べ過ぎていたことを実感し食事量が減った経験があるため同意できる内容は多かった。
    完全に実践することは難しいが、引き続き卵、乳製品、精製した小麦、マーガリンは避けていこう。

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    2021年01月20日
  • 無病法 極少食の威力

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    「腸内細菌叢の重要度」
    腸内細菌叢が健全な状態であれば、ほとんどのビタミン類は特に乳酸菌を介在して造られるし、たんぱく質の全ての合成も各種の腸内細菌が担ってる。
    反対に、腸内細菌叢が悪化した状態ではどんなに栄養価が高い物でもその恩恵は受けられない。


    「消化と代謝(修復)の関係」
    食べ物の消化と体内の代謝(修復)は対極の関係にあり、一方が休んだ時に他方が働き出す。
    消化器が使われていない時は自分の体の修復が行われている時。


    血液は弱アルカリ性が正常なのだけど、高GI、高脂肪、動物性タンパク質の多食によって酸性に傾くと、それを正常なアルカリ側に戻そうとして骨からカルシウムを奪う「脱灰」が起

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    2017年04月02日
  • 無病法 極少食の威力

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    少食健康法の古典バイブル。
    巷に溢れている食養法は内容が正反対のものも多く、結局どっちが正しいの?なんて迷ってしまうけど、ルイジ・コルナロ は事細かいことはええから、『極少食』をしてみなさいと言っている。
    彼は彼の毎日の食事は赤ワインも飲む、肉も食べるがその量が一般に比べると驚くほど少ない。
    その分量を計量して規則正しく摂取している。
    ルイジ・コルナロは水野南北の唱える『開運の秘訣は食にあり』を地で生きたような人物。
    ただし、食療健康法の提唱者達が必ずしも長寿ではない事実もあるため、
    無理のない適正を各自が責任を持って見極めることが必要だと思う。

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    2014年01月22日
  • 無病法 極少食の威力

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    少食に興味があり読んだ本です。

    これまでに読んだ少食に関する本のダイジェストのような内容で、とても読み易かったです。

    少食を身に付けるにあたり、お守りのように手元に置いておくといいかもしれないと思いました。

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    2013年03月28日
  • 無病法 極少食の威力

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    この飽食の時代に小食になり病気知らずで人生を過ごすことが沢山記載されていた。昔から小食は良いとされていたが戦後からのメディアの刷り込みでもう一度多食を見直す機会には良い本だった。1日3食は多すぎて最近は1か1.5食が妥当だと思う。

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    2025年10月11日
  • 無病法 極少食の威力

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    私は飽食の時代で多くの食事をしてきた。が、現在では私は1日1食で済ませている。
    この本に出会う前から実践しており、やはり先人にも同じ考えを持っていたんだなと共感した1冊である。
    現代では、サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)等、科学的に小食の効果が期待されつつあるが、注意したいのが、男女で食べる内容も栄養素も異なるし、本著で触れられているが「万人に当てはまる食事法は存在しない」との通りで、体が求めているもの、健康でいるためにどのような食事をすればいいのか意識することから始めるよ良いだろう。

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    2025年04月05日
  • 無病法 極少食の威力

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    15-16世紀のイタリア貴族の「少食のすすめ」。1日350gの食料(パン、卵の黄身、少しの肉、スープ)と400ccのワインしか摂取しない生活(一日二食)を守り続け、102歳まで生きたそう。
    食べなければ健康が保てるという内容の講話(書簡?)が4つ入ってて、それぞれに解説(マクロビオティック的な内容)がつく。本文は、いたって短いもの。
    実践してみたいんだけど、そんなに簡単じゃないだろうな~。食べだすとたくさん食べたくなっちゃうんだよね。

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    2015年07月24日