嵯峨野功一のレビュー一覧

  • 理系バカと文系バカ
    日本人は戦後から、人を理系と文系の2つの型に分類してきた。経済的な理由からの分類だったが、それが今では人を測る物差しになっている。

    結論としては、理系や文系に偏らず、幅広い見識を持たなければ現代社会を生きていくことは難しい、というもの。
  • 理系バカと文系バカ
    日本人は、人を理系と文系という、2つの型に分類する。その理由、現代社会における「理系・文系」という表現の実用性が、多数の例で語られている。

    最終的に、思想の偏りがあると現代社会を生き抜くことは難しいと結論づけている。
  • 理系バカと文系バカ
    理系能力に優れる、文系能力に優れる、というより、文系性質が欠如している理系、理系性質が欠如している文系を、理系バカ、文系バカと呼んで、(少し極端な)例を用いて面白く前半を展開している。

    後半は理系文系に対する今の学生の考え方、日本の在り方の問題をわかりやすく書いている。

    全体を通して非常に考えさ...続きを読む
  • 教養バカ わかりやすく説明できる人だけが生き残る
    物事をわかりやすく伝えるスキルを身につけて、真に「教養ある人」を目指すことを説いた本。

    「教養ある人」とは、知識と知識をつなげて話を広げることができる人です。話がひらがるようになるには、語彙を増やしてわかりやすく伝えるようにしなければいけません。

    本書は「教養ある人」となるために身につけるべきス...続きを読む
  • 理系バカと文系バカ
    タイトルからは理系と文系を否定する本なんだろうなと予想していましたが、
    実際はその逆でした。
    これからは理文混合させた人間が必要であると述べられており、私は強く共感しました。

    つまり、筆者が「バカ」と言っているのは理系に没頭し、文系をバカにする理系オタク(またはその逆)です。


    本当に頭がいい人...続きを読む
  • 教養バカ わかりやすく説明できる人だけが生き残る
    教養バカ=知識だけの人、というのが本当に刺さる。話す力を実例とともに書いているので、かなり読みやすかった。
  • 教養バカ わかりやすく説明できる人だけが生き残る
    タイトルに惹かれ、帯を見て面白そうだと思い、著者が彼なら間違いなし、と購入。期待に違わぬ内容でしたが、どちらかというと、食い足りなさを感じてしまいました。当然というか、論の骨子は他の著書と共通している訳で、あまり目新しさを覚えなかったせいでしょうか。でもそもそも、会話にせよ文章にせよ、自分の表現力の...続きを読む
  • 教養バカ わかりやすく説明できる人だけが生き残る
    わかりやすく説明するのはほんとうに難しい。
    頭で絵が描けるか、想像できるか、そういう喋りかたを学びたい。
  • 教養バカ わかりやすく説明できる人だけが生き残る
    <目次>
    はじめに
    第1章  教養人の話し方は、なぜわかりやすいのか
    第2章  教養人が使っている「わかりやすさ」10の技術
    第3章  あなたの周りの「教養バカ」7つのタイプ
    第4章  語彙力こそが「わかりやすさ」である
    第5章  【脱・思考停止】「わかりやすさ」にダマされるな
    第6章  心に刺さる...続きを読む
  • 理系バカと文系バカ
    理系的な発想や文系的な思考にとらわれず幅広く知識や興味を持つことを勧めている。自分で考えることが必要なんだな。とても読みやすい本だ。
  • 理系バカと文系バカ
    面白そうな題名だと思ったら、竹内薫の本。期待通り面白かった。

    フォトリーディング&高速リーディング。高速を交えて熟読。

    どちらかというと、文系の人に対する理系への招待のような本。そもそも本書に載っているような「理系バカ」は本書を読まない。「文系バカ」は読むと思う。

    著者が「グーグルの非公式入社...続きを読む
  • 理系バカと文系バカ
    日本の教育制度上、理系とか文系という選択はせざるを得ない。しかし、そこで生じてしまう選択科目。特に私立大学受験を目指した勉強では、極一部の科目しか勉強しないことになる。そして、大学に入った後も大した勉強をしないで済んでしまう。

    勉強はしなければならないものではない。しかし、すれば豊かな生活やよりよ...続きを読む
  • 理系バカと文系バカ
    日本人が必ず分けたがる理系と文系についてその最たる人間たちの主な特徴やこの分類の危惧を述べた作品。かなり極論な部分もあったが分類してすぐに思考停止してしまう日本は本当にまずいと思う
  • 理系バカと文系バカ
    理系、文系に分けてそれぞれの思考の特徴が書かれています。筆者の考えている「頭の良い人」はバランス感覚に優れた人です。理系バカでもなく、文系バカでもない文理融合型。
    理系の特徴に当てはまるところが幾つかあったので改善しつつ、文系的なセンスも磨いていかなくてはと思いました。
  • 理系バカと文系バカ
    文科省の科学技術調査の問題を全問正解できてホッとした。インド式計算(2ケタ×2ケタ)など普通に楽しめる項目が多かった。
  • 理系バカと文系バカ
    理系と文系の垣根を取っ払うべきだ、という主張。
    サイエンスライターである竹内薫さんから見た、日本の科学離れの危うさを憂う。著者が理系だからか、後半は「文系よりも理系」という主張に変わってきている気がする。
    日本はメディアに文系が多く、理系が育ちにくい環境が出来上がってしまうとか。

    自分は高校はカッ...続きを読む
  • 理系バカと文系バカ
    どれくらい中立的立場かって言うと、結構な理系寄り。自分は根っからの文系人間ながら、現実では理系寄りの仕事してるから、ここで書かれた主張にはなるほどとは思えるけど。どちらに偏ってもいけないとは言いつつも結局、自分のフィールドを推していることには違いないと思うし。結局僕も、文章を書ける理系が一番理想なん...続きを読む
  • 理系バカと文系バカ
    文理両道。これこそが本当に頭の良い人。これがこの本の言いたいことであり、同意できる。

    本の内容自体は☆3つくらいだが、自分は文系人間であるが、理系の知識にもっと興味をもち、知的好奇心の幅を広げていきたいと思わせてくれた、またお勧めの文献も知ることが出来た為☆4。

    頭にガツンと来たのは、「ものづく...続きを読む
  • 理系バカと文系バカ
    理系・文系という枠で今後の社会は生きていけない。(成功しない)
    冒頭、iPS細胞でノーベル賞を受賞した山中氏の話も。
    一般的なイメージをまず説明したうえで、じゃあどうしたらいいのか?という展開。一読の価値はあるかと。
  • 理系バカと文系バカ
    読みやすかった
    「文系」と「理系」どっちも必要ってこと。
    私の中にはどうでもいいことにこだわる「理系バカ」ポイントがあることを認識。バランスが大事