・インターネット広告ネットワーク会社、リンクスエクスチェンジをマイクロソフトに2億6500万ドルで売却→セコイアなど大手になるまで育てるシード投資でザッポスに出会う。
・ポーカー経営学
リミテッドホールデムルールはハウスは場所代を取るだけでプレイヤー同士の勝負なので勝てる可能性が0ではない。手札とポットオッズ(賭け金総額に対する割合)で統計学的に見た正しい掛け方がある。その上で、経営に役立つポーカーのルール。
◆ 着くテーブルを選ぶのは、自分で決められる最も重要なこと。経験豊富なプレーヤーは疲れているのにチップをたくさん賭けている平凡なプレーヤーが九人いるテーブルでは、集中しているとても上手いプレーヤーが九人いるテーブルの10倍儲ける事ができる。
最高の品揃え、サービス、最良の価格の七本指手袋メーカーあるいは、ウォルマートと競争すべきか。
◆ 着いたテーブルで勝ち目がないと分かったら、テーブルを変わっても構わない。
◆ テーブルに少々不合理な事をしたり、経験不足の人が多すぎると、最高のプレーヤーでも非常に勝ちにくい。
◆ 強い手なら弱く見せ、弱い手は強く見せる。ブラフするタイミングを判断する。
◆ 自分の「ブランド」が大切。
◆ 自分について人が語るストーリーが作られるようにする。
◆ 想定できる最悪のシナリオに対して常に準備しておく。
◆ 勝ったゲーム数の多い人が最終的に一番多く儲ける訳では無い。ゲームで負けない人が最終的に一番多く儲ける訳でも無い。
◆ リスクが最小のものではなく、期待値が大きいものを選ぶ。
◆ 負けても差し支えない範囲でのみプレイする。
◆ ゲームの仕方を理解しないでゲームをしない事。例え大勢がそのゲームで儲けていても。
◆ いかさまをしない。いかさまをしても結局勝てはしない。
◆ 自分のやり方を貫く事。
◆ ゲームの動きは変化するのだから、その夜を通してプレイのスタイルを状況に適応させる事が必要。フレキシブルでいる事。
◆ スタミナと集中力が最もあるプレーヤーが大抵勝つ。
◆ 他人と差別化する事。テーブルの他のプレーヤーがしている事と反対の事をする事。
◆ 希望を抱くのは良い策とは限らない。
◆ 自分を「理性を失い、つい悪い手に賭けるような感情的な状態」にしないこと。一休みして散歩をするか、その晩はゲームを止めておくほうがずっとコスト効率がいい。
◆ うぬぼれない。見せびらかさない。自分よりも上手い人は常にいる。
◆ 今しているゲームを超えたチャンスを探す。新しい生涯の友達や新しい仕事の接点を含め、これから誰と知り合うかは決して分からないものだ。
・初心者の心には可能性があります。しかし、専門家と言われる人の心にはそれはほとんどありません。
・ハピネスのフレームワーク。
①自分で自分をコントロールする事
②進歩を感じる事
③つながり
④ビジョンと意味(自分自身より大きなものの一部となること)
・マラソンの一番良いトレーニングは息を切らさずに長い会話を楽に続けられるほどゆっくり長い距離を走る事。効果と直感は反することがあり、各自の幸せもそうである。