トム・ケリーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・しなやかなマインドセットの持ち主は未知であり、何年も努力、苦労、練習を積めば、予測もつかないようなことを成し遂げられると信じている
・自分の創造力を信じる
・アラームが鳴ったら、瞑想ボダンを押し、「リラックスした注意」の状態で5分間、取り組んできた課題や問題について、ぼんやりと考える
・旅行者のように考える
・ポストイットなどの紙に1コマずつスケッチしてストーリーボードを作る。順番を並び替えたり、ステップを追加・削除したりするのも簡単
・建設的なフィードバックを実行するためのツール。「I like(良いと思う点は…)」「I wish(希望を言うとすれば…)」で始まる文章で、改善点を提案する
・行動するだけで99%の人々より勝る -
Posted by ブクログ
ネタバレデザイン思考実践のための基幹本。
メモ
・クリエイティブな力を伸ばすために
1 クリエイティブになると決意する
2 旅行者のように周囲のものを新しい視点で考える
3 リラックスした注意を払う。新しい接点を考える
4 エンドユーザーに共感する。
5 現場に行って観察する
6 なぜで始まる質問をする
7 問題の枠組みを捉え直す。視点を変える
8 心を許せる仲間のネットワークを築く
・問題の枠組みを捉え直すには
1 明白な解決策から離れる ねずみをとるのでなく寄せ付けない方法をかんがえるなど
2 焦点や視点を変える
3 真の問題を突き止める
4 抵抗や心理的な否定を避ける方法を探す
5 逆を考える
・計画をなるべく減らし行動をなるべく増やす。
・行動するための刺激
1 助けを求める
2 周囲からの圧力を生み出す
3 聞き役を集める
4 本気でやらない。下手なものをまず作る。
5 ハードはを下げる
・毎日最高の気分だったのはいつだろう?仕事にもっとのやりがいを感じたのは?と自問する時間を設ける。 -
Posted by ブクログ
ネタバレデザイン思考に関する入門書。
全体的に、それができれば苦労しないよって感じの内容。良いことは多く書かれているけど、何だか心に響かない感じ。ビジネス寄りだからかだろうか。
スチールケース社の「ノード」という椅子について知ることができたのは良かった。
【良かったところ】
・問題を解決するたったひとつの名案をずばっと思いつくのが創造性ではありません。何百回と試行錯誤を繰り返した末に最良の解決策にたどり着くのが創造性なんです。(P165)
・出来不出来に関する評価はいったん脇に置き、とにかく何かを形にしよう。(P180)
・大事なのは、行動を最優先する考え方(P208)
【その他、気になった箇所】
・世界にひとつしかない贈り物をするのが好きだった(P4)
・「自分はいったい何をするためにこの世に生まれてきたんだろう?」(P7)
・MRIの体験を設計し直すことに目を向けた(P33)
・人々に深く共感することで、観察を強力なインスピレーション源にすることができる(P39)
・アイデアをすばやくラフな形で表現する(P43)
・ひとつのアイデアに力を入れすぎることなく、多様なアイデアを探る(P44)
・いくつかのアプローチの候補を挙げたあと、もっとも実行価値の高いアイデアへと候補を絞っていく(P52)
・もともと頭にあるお決まりの答えはいったん脇に置く(P53)
・いったん何かを創造しはじめれば、すべてのモノには意図があることに気付く(P56)
・一回の巨大なプロジェクトをこなすのではなく、簡単なデザイン・プロジェクトをたくさんこなし、学習サイクルの数をなるべく増やす(P71)
・まったく新しいモノを世に送り出すにあたって大事なのは、経験の年数よりも、経験した製品サイクルの数(P79)
・人の助けを求めるのがふつうは成功の道だ(P92)
・大事なのは、自分が持っている才能と技術で何かができると信じること(P100)
・私は有意義な活動をするために、人生で最良の時間を捧げたかったのです(P109)
・本当の意味で優れたデザインを生み出すには、エンドユーザーに寄り添わなければならない(P109)
・(クリエイティブな力を伸ばすには)日常生活でインスピレーションに遭遇する機会を増やすよう心がける(P111)
・クリエイティブであるためには、一から何かを生み出す必要も、唯一無ニの創造者になる必要もない。(中略)自分にできる何かを加え、創造的な貢献をすればいい(P116)
・ほかの人々の真のニーズを理解することが、もっとも有意義なイノベーションにつながる。(P127)
・なぜ自動販売機から炭酸ジュースを取り出すのに、毎回毎回わざわざ膝を曲げなければいけないのだろう?(中略)機械の勝ち、人間の負けだ。(P148)
・行動する。完璧な計画や予測を待っていても永遠に埒が明かない(P167)
・(質VS量)優秀な作品を作ったのは「量」で評価される学生たちばかりだった(P176)
・すばらしいものを作りたければ、まず作りはじめなければならない(P176)
・いくつか制限を定めるだけで、創造性が増すことはあっても、減ることはない(P182)
・制約を想像力の許可証、つまりいつもと違う考え方をするチャンスとして活かす(P183)
・問題の実行可能な部分に取り組む(P183)
・どうすれば今すぐに、前進できるか(P184)
・目標を狭める(P184)
・(中間目標を定める)”小さな締め切り”をなるべくたくさん組み込む(P184)
・プロジェクトで目標に向かって前進するベストの方法は?
→ プロトタイプ、つまり早い段階で実際に動くモデルを作ること(P185)
・プロトタイプには、失敗したときに破棄しやすいというメリットもある(P187)
・ひとつのアプローチに大きな賭けをするのではなく、複数のアイデアを平行して開発・テストできる(P188)
・準備が整う前に、アイデアを世に放つ(P204)
・小さな変化が積み重なって、最終的に巨大な影響を及ぼすこともある。(P204)
・何かに興奮したら、とにかく行動を起こす(P208)
・生活の中で自分が生き生きとしていると感じる瞬間を書き留める(P225)
・究極の目標は、得意であり、楽しむことができて、おまけに給料をもらえる仕事を見つけることだ(P226)
・自分自身の行動や仕事ぶりを細かく観察した。一日の最後に、その日の出来事だけではなく、一日の中で最高の気分だった出来事も書き留めた。(P227)
・アイデアを出せば出すほど、名案が生まれやすい(P304)
・新しい行動を21日間実践すれば、習慣として定着しはじめる(P332)
・キーワードは「実践」だ。何週間、何ヶ月、何年間、新しい行動について考えても、まったく意味はない。(P332)
・小さな成功を積み重ねていくことが大切(P335)
・まずは、創造活動に関する目標を立てよう(P337)
・巨大な課題を手に負えるくらいの塊に分ける(P339) -
Posted by ブクログ
クリエイティブ・マインドセットのお勉強。
しかし、創造的思考の持ち主は、唯一の正解がない問題に直面したとき、焦って判断を下そうとはしない。色々な解決策がありうることを念頭に置き、まずは大きく網を張ろうとする。
共感とは、顧客のところに行き、顧客の要望を聞き出し、望みどおりのものを与えることだと誤解している人もいる。だが、ふつうこの戦略はあまりうまくいかない。自分のニーズを表現できるほどの自己認識(または語彙)がある人は少ないからだ。それに、世界にまだ存在しない選択肢まで考えてくれる人はまずいない。
共感とはむしろ、人々がはっきりと表現できない隠れたニーズを理解することだ。生身の人間やその行動を観察すれば、単刀直入な質問だけでは見出せない教訓が学べるのだ。
見せてもらう
描いてもらう
5回の「なぜ?」
声に出して考える
問題の枠組みをとらえ直すテクニック
①明白な解決策から離れる
②焦点や視点を変える
③真の問題を突き止める
④抵抗や心理的な否定を避ける方法を探す
⑤逆を考える
別の言い方をすれば、最終的に創造の飛躍を遂げるためには、とにかく始める必要があるのだ。途中で小さな失敗をどれだけ経験するとしても。1回目で成功することは少ない。でも、それでいいのだ。すぐに”最高”の成果を出すのは難しい。だからこそ、すばやく改良を続けていくべきなのだ。…
…ある賢い陶芸の教師は、初回の授業で、陶芸クラスをふたつのグループに分けた。半数の学生には、作品の質に基づいて成績をつけると伝えた。授業で学んだ内容の集大成として、クラスの最終回にたったひとつの陶芸作品を提出してもらうわけだ。残りの半数の学生には、量に基づいて成績を付けると伝えた。たとえば、重さ50ポンド分の作品を完成させれば問答無用で成績はAだ。コース全体を通じて、「質」で評価される学生は、完璧な陶芸作品を作り上げるために全身全霊を注いだ。一方、「量」で評価される学生は、毎回ノンストップっでろくろを回しつづけた。そして、この実験の結果はもうおわかりだろう。学生たちの直感とは裏腹に、コースの終了時点で、優秀な作品を作ったのは「量」で評価される学生たちばかりだった。つまり、陶芸の技術を磨くことにほとんどの時間を費やしていた学生たちだ。
この教訓は、もっと幅広い創造活動にも当てはまる。すばらしいものを作りたければ、まず作りはじめなければならない。創造プロセスの初期の段階では、完璧主義が邪魔になることもある。だから、計画段階で立ち止まってはいけない。自分の中にいる完璧主義者に足を引っ張られてはだめだ。
自社のイノベーション文化を向上させるコツ
・ユーモアのセンスを忘れない
・ほかの人のエネルギーを活用する
・上下関係をなるべくなくす
・チームの仲間意識や信頼を重視する
・評価を(少なくとも一時的に)後回しにする
IDEOやdスクールでは、「それは悪いアイデアだ」「うまくいかないだろう」「前にも試したことがある」とはまず言わない。他者のアイデアに賛成できないなら、「もっと良くするには?どんな要素を加えれば名案になるっだろうか?」「このアイデアを参考に新しいアイデアを生み出せないか?」と自問するようにしている。
イノベーション・チームを育てるには
①お互いの強みを知る
②多様性を活かす
③プライベートをさらけ出す
④「仕事上の関係」の「関係」の部分を重視する
⑤チームの体験を事前に構築する
P&Gの組織変革の学び
・指標や成果だけでなく、証言にも説得力がある
・プロトタイピングは、イノベーションの道具としても文化的な価値としても強力である
・あらゆる分野の人々を教育することで、広まりやすくなる。
チャレンジ
①意識的に思考の幅を広げ、クリエイティブに考える
②創造力のアウトプットを増やす
③アイデア創造セッションをジャンプ・スタート
④人間の行動を観察して学ぶ
⑤建設的なフィードバックを促し、受け入れる
⑥グループの雰囲気を盛り上げる
⑦上下関係をなくして、アイデアの流れを活発化する
⑧顧客、従業員、エンド・ユーザーに共感する
⑨取り組む問題を定義する
⑩グループにイノベーション思考を理解してもらう
企業文化にうまく対処
・既存のプロセスをベースにする
少しずつの変化の方が、急激で革命的なアプローチよりも成功率は高い。
・同時並行する
・仕事以外の活動で並外れた成果を出す
・イノベーション・ラボを作る -
Posted by ブクログ
クリエイティブ・マインドセットのお勉強。
しかし、創造的思考の持ち主は、唯一の正解がない問題に直面したとき、焦って判断を下そうとはしない。色々な解決策がありうることを念頭に置き、まずは大きく網を張ろうとする。
共感とは、顧客のところに行き、顧客の要望を聞き出し、望みどおりのものを与えることだと誤解している人もいる。だが、ふつうこの戦略はあまりうまくいかない。自分のニーズを表現できるほどの自己認識(または語彙)がある人は少ないからだ。それに、世界にまだ存在しない選択肢まで考えてくれる人はまずいない。
共感とはむしろ、人々がはっきりと表現できない隠れたニーズを理解することだ。生身の人間やその行動を観察すれば、単刀直入な質問だけでは見出せない教訓が学べるのだ。
見せてもらう
描いてもらう
5回の「なぜ?」
声に出して考える
問題の枠組みをとらえ直すテクニック
?明白な解決策から離れる
?焦点や視点を変える
?真の問題を突き止める
?抵抗や心理的な否定を避ける方法を探す
?逆を考える
別の言い方をすれば、最終的に創造の飛躍を遂げるためには、とにかく始める必要があるのだ。途中で小さな失敗をどれだけ経験するとしても。1回目で成功することは少ない。でも、それでいいのだ。すぐに”最高”の成果を出すのは難しい。だからこそ、すばやく改良を続けていくべきなのだ。…
…ある賢い陶芸の教師は、初回の授業で、陶芸クラスをふたつのグループに分けた。半数の学生には、作品の質に基づいて成績をつけると伝えた。授業で学んだ内容の集大成として、クラスの最終回にたったひとつの陶芸作品を提出してもらうわけだ。残りの半数の学生には、量に基づいて成績を付けると伝えた。たとえば、重さ50ポンド分の作品を完成させれば問答無用で成績はAだ。コース全体を通じて、「質」で評価される学生は、完璧な陶芸作品を作り上げるために全身全霊を注いだ。一方、「量」で評価される学生は、毎回ノンストップっでろくろを回しつづけた。そして、この実験の結果はもうおわかりだろう。学生たちの直感とは裏腹に、コースの終了時点で、優秀な作品を作ったのは「量」で評価される学生たちばかりだった。つまり、陶芸の技術を磨くことにほとんどの時間を費やしていた学生たちだ。
この教訓は、もっと幅広い創造活動にも当てはまる。すばらしいものを作りたければ、まず作りはじめなければならない。創造プロセスの初期の段階では、完璧主義が邪魔になることもある。だから、計画段階で立ち止まってはいけない。自分の中にいる完璧主義者に足を引っ張られてはだめだ。
自社のイノベーション文化を向上させるコツ
・ユーモアのセンスを忘れない
・ほかの人のエネルギーを活用する
・上下関係をなるべくなくす
・チームの仲間意識や信頼を重視する
・評価を(少なくとも一時的に)後回しにする
IDEOやdスクールでは、「それは悪いアイデアだ」「うまくいかないだろう」「前にも試したことがある」とはまず言わない。他者のアイデアに賛成できないなら、「もっと良くするには?どんな要素を加えれば名案になるっだろうか?」「このアイデアを参考に新しいアイデアを生み出せないか?」と自問するようにしている。
イノベーション・チームを育てるには
?お互いの強みを知る
?多様性を活かす
?プライベートをさらけ出す
?「仕事上の関係」の「関係」の部分を重視する
?チームの体験を事前に構築する
P&Gの組織変革の学び
・指標や成果だけでなく、証言にも説得力がある
・プロトタイピングは、イノベーションの道具としても文化的な価値としても強力である
・あらゆる分野の人々を教育することで、広まりやすくなる。
チャレンジ
?意識的に思考の幅を広げ、クリエイティブに考える
?創造力のアウトプットを増やす
?アイデア創造セッションをジャンプ・スタート
?人間の行動を観察して学ぶ
?建設的なフィードバックを促し、受け入れる
?グループの雰囲気を盛り上げる
?上下関係をなくして、アイデアの流れを活発化する
?顧客、従業員、エンド・ユーザーに共感する
?取り組む問題を定義する
?グループにイノベーション思考を理解してもらう
企業文化にうまく対処
・既存のプロセスをベースにする
少しずつの変化の方が、急激で革命的なアプローチよりも成功率は高い。
・同時並行する
・仕事以外の活動で並外れた成果を出す
・イノベーション・ラボを作る -
Posted by ブクログ
イノベーションとデザインのコンサルティングをしている著者による、創造的な発想とその実現についての話。ハーバード的な教育に基づく内容。実例もあってわかりやすい。学術的な理論を重視するのではなく、結局は、セミナーやブレーンストーミングを通じてやり方を身に着け、小さな成功を積み重ねることによって自信を持たせるということだと思う。
「クリエイティブ・コンフィデンスには、欠かせない要素が2つあります。斬新なアイデアを思いつく人間生来の能力と、アイデアを行動に変える自信です」p1
「(「天才的な想像力の持ち主は失敗しない」というのは誤り)モーツァルトのような芸術家から、ダーウィンのような科学者まで、天才的な想像力の持ち主は、失敗の数も多い。ただ、失敗したからといって、それを挑戦をやめる口実にしないというだけだ。「天才的ひらめき」が訪れるのは、ほかの人よりも成功率が高いからではない。単に、挑戦する回数が多いだけなのだ」p66
「(ケン・ロビンソン卿)本来、教育というシステムは、私たちの生まれ持つ能力を伸ばし、私たちを世界で成功させるためにあるはずだ。ところが実際には、あまりにも多くの学生が教育によって才能や能力を抑えつけられ、学習意欲を失っているのだ」p88
「創造性を手に入れるには、人と比べるのをやめるのが1つの方法なのだ。人と同調すること、他人の成功に追いつくことばかり考えていては、創造活動に付きものであるリスクを冒し、道を開拓することはできないだろう」p91
「イノベーションの火種になるのは、飽くなき知的好奇心、楽観主義、最終的な成功のために何度も失敗することを受け入れる能力、懸命に働く意欲、アイデアだけでなく行動を重視する考え方なのだ」p111
「組織、共同体、国家が繁栄するためには、行動を起こし、すばやいイノベーション・サイクルを開始し、なるべく早く実践から教訓を学ぶべきだ。そうすれば、ライバルたちがスタートラインでぐずぐずしているあいだに、全力疾走できるのだ」p166
「コダックは、20世紀に大成功した化学薬品主体の事業にこだわるあまり、21世紀のデジタル世界への投資を怠った。コダックが経営破綻という結果を迎えたのは、情報不足のせいではない。洞察を有効な行動へ変えられなかったからだ」p173
「(陶芸教室)教師は、クラスを2つに分けた。作品の質に基づいて成績をつけるクラスと、作品の量に基づいて成績をつけるクラスだ。「質」で評価される学生は、完璧な陶芸作品を作り上げるために全身全霊を注いだ。一方、「量」で評価される学生は、毎回ノンストップでろくろを回し続けた。そして、この実験の結果はもうおわかりだろう。学生たちの直観とは裏腹に、優秀な作品を作ったのは「量」で評価される学生たちばかりだった」p176
「準備が整う前に、アイデアを世に放つべし。まだ開発作業が残っていても、現実の世界での市場テストは貴重な洞察の源になりうるのだ」p204
「分析的な頭脳の持ち主は、たいてい行動を二の次にしてしまいます。しかし、何かに興奮したら、とにかく行動を起こすことが重要です」p208