高崎拓哉のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
イェール大学の社会人類学者が日本のプロ野球を1990年台から2000年台にフィールドワークにて研究、そのなかで特異特殊ともいえる異常な人気を誇る阪神タイガースを中心にプロ野球の日本的な地位をかなり客観視されて書かれた著書。
マスコミやファンに一挙手一投足を注目される阪神タイガースの選手、監督、親会社、フロントは野球好き、特に阪神ファンの人たちにとって「メシのタネ」になり、話題に事欠かない。
特に85年の日本一以降続いた暗黒時代に起こった人間模様を例に挙げ、「メロドラマ」「ソープオペラ」と表現した点はとても納得がいく。泥沼化した人間模様はまるで過激な昼ドラを観ているようで、観たくないけど観てしま -
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泣きながら読みました
今、義理親と揉めています。
理不尽すぎる親と上手くいかなくて…
家出をしました。
でも、親が変わるわけもないので
自分が変わらなくちゃ行けない状況でこの本を読みました。
確かに、キツい言い方の部分もありましたが
言葉一つ一つが心に刺さり泣きながらなんとか読み終えました。
少しでも自分を攻めてる方に、読んでいただきたいです。 -
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Posted by ブクログ
「あるサービスや製品がその形になったのは、"誰かが"その形を選んだからだ。」という言葉の通り、デザインには全て(必ずしも良いとは限らない)理由があり、場合によっては人を死に至らせる。
ラテン語の「デ・シグナーレ(作り出す)」という言葉から生まれたデザインとはものづくり、あるいはプロセスをもっと高いプロセスで考察すること。
デザインによる影響を想定しない人はデザイナーを名乗るべきではない。
上記全ての引用語句はただ単にデザイナーにのみ刺さる言葉ではなく、すべての人に当てはまる教訓だ。わたしたちは人との関係を作り出し、言葉を操り、行動により人生をデザインしている。影響は自 -
購入済み
タイトルとは少し違うかも
あなたはあなたが使っている言葉でできている、というタイトルから想像する内容は
自分で良い言葉を使いなさい、頑張れ!的な内容かと思ったのですが
どちらかと言えば、ネガティブで弱気な人に向けた「そんなに怖がらなくてもいいよ」
「ネガティブにならなくてもいいよ」といった応援型の書物でした。 -
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