高崎拓哉のレビュー一覧
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何かを成し遂げたかったり、叶えたかったり、
手に入れたいことがあっても、
「どうせ自分なんて」「自分には出来っこない」
そんな風に、諦めの思考が癖づいていませんか?
わたしはそうです(笑)
そういう思考でいると、その思考が正しいと証明するような行動を取るようになってしまうそうです。
「ほら、出来なかったでしょ?」と。
それは嫌ですね。すごく嫌ですね。
でも、その思考が正しいと証明しようとする行動力はあるわけです。だからこの証明する力を逆手に取り、「自分にはできる」と思い、行動することが何かを成し遂げるためには大切なのです。
何かを成し遂げたいのに、と思っていてもなかなか重い腰が上がらない -
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ネタバレ自分にかける言葉を大切にする
自分が思い描く言葉は、正しく状況を理解したものでもないし、無意識的に自身が過去から選択している言葉に過ぎない。
おかれた現実を直視し、自分にかける言葉を選ぶことで、自分を変えることができる。
まず、自分が選択している言葉は現実を捻じ曲げていることを理解し、人間が基本的にリスクを避けること、自分に言い訳を作ること、自分の性格などを理解することが大切。
いくつか気になった言葉
:やるかやらないか、意思があるかを決める やりたいのか?
:問題は必ずおこる
問題から離れてみる 問題の大きさ、影響を見る癖をつける
自分は、今までも何とかしてきた という意識
:先が分 -
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自己暗示系ではなかった。
ポジティブな言葉を自分に言い続けると…
といった内容ではない。
むしろ逆。
行動が先で、行動こそ、行動だけが唯一自分を変える方法だということ。
気持ちの準備を待つな、いいからまずはやれ。
気持ちとは関係なく動け。
結果は行動でのみ変わる。
ポジティブだからとかネガティブだからは関係ない。
小さいことでも新しいことをやれ。
やめたいことをやめろ。
目を背けてるタスクをこなせ。
それはどんなに小さなことでも日々こなしていけば思考も変わってくる。
それをやっても良くなるとは限らないし、悪くなるとも限らない。
でも先のことなんて分からない。
ひとつ分かっていることは分からない -
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人工知能(AI)が導く未来はユートピアか、それともディストピアか。マイクロソフトCTOが、AIの可能性について語る書籍。
AIがすでに姿を現している以上、私たちはAI技術の開発を続けなくてはならない。なぜなら、AIは産業革命時における蒸気機関のように大きな可能性を秘めているからだ。
開発しない国は生活の質が下がり、国際的な競争力も落ちるだろう。
AIは、誰もが豊かさとチャンスを手にするための強力な手段になる。その活用法として、次の3つがある。
①豊かさを生み出して基本的な欲求を満たす
AIの活用により、食料など必要な資源の欠乏は解消される可能性がある。例えば、AIで農業を最適化・自動化すれ -
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デザインのお勉強。
少しでも不安があるなら、斬新さよりも標準的であることを優先しよう。アイコンはスタンダードなものにし、オリジナリティはほかで出せばいい。
製品やサービスのデザインでは、ユーザーのさまざな感情を考慮することが大切になる。つまり、商品を使うユーザーがどんな気持ちになるかを考えようということだ。もっと言えば、デザイナーは顧客の心の奥底にある目標と願望、さらには最大の恐怖を理解する必要がある。
ユーザーの心にすぐさま訴えかけるもの、長きにわたってユーザーを助けるもの、そして彼らの心の奥底に眠る人生の目標を呼び覚ますもの。その三つを見つけ、活用できれば、意思決定のプロセスで -
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35ページにある8つのカームテクノロジーの基本原則がおそらく一番重要です。
内容的にはよくあるテクノロジー、デザイン本と大きくは変わらずなかんじですね。カーム(=静寂,穏やかな)という部分が特徴的なので、その部分に共感できるようであれば、スラスラ読めると思います。面白さは可もなく不可もなくです。こんなもんでしょうといった感じでした。
印象出来だったのは「テクノロジーが人間を苦手としている」という部分で、技術を使えば論理的にそれができることと実際にうまく狙った通りにユーザーがやってくれるギャップをうまく説明した文に感じました。
日本企業とかカームテクノロジーのアンチパターンが満載だろうなぁ -
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現在のシステムが人間の注意を取りすぎるという問題について、注意力を必要以上に割かないためのIFが満たすべき特徴と実例を集めた本。
IF設計に関わる人であれば把握している事が多いのかもしれない。自分もそれなりに設計時に気にしている内容が多かったが、この本のおかげで言語化・整理ができたように思う。
以前読んだ「デジタル・ミニマリスト」ではサービスは人間の注意力を奪うようにチューニングされるものなので、人間側で距離を置くことを提案していた。サービス開発側としてはユーザに使ってもらう必要がある。本書のようなアプローチは一ユーザとしては喜ばしいが、短期的な収益を必要とする大半の商用プロダクトでどれほど