川井マコトのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読書録「幸腹グラフィティ7」5
著者 川井マコト
出版 芳文社
p54より引用
“高校生っていうか…
グルメリポーターの方が近いよね”
美術高校に通う女の子三人組を主人公とし
た、食べ物漫画。最終巻。
高校生活も残り一年と少し、主人公三人の
保護者たちが森野家に集まり、大盛り上がり
を見せていた…。
上記の引用は、主人公・椎名が三人の高校
生活を思い返しての言葉。
物を食べた時の三人の表現は、実在のグルメ
リポーターの方々を参考にされたのでしょう
か。この作品の真似をして、食事の席で実際
に感想を言うと、周りはどんな反応をするか
気になります。やる勇気はありませんが。
シリーズ -
購入済み
ほんわかシリアス
前作の幸腹グラフィティのようなほんわか風味ながらもシリアスなストーリーに引き込まれます
不器用ながらもお互いのことを想い合う2人に思わず涙が。
ちょっと高いですが買う価値ありの一冊。 -
購入済み
見守りたくなった
面白かった
4コマ形式だけどそれを感じさせない描写だし
世界の倫理 あり得ないはずの想い
そして変化していく周りの気持ち
次巻が待ち遠しいです。 -
Posted by ブクログ
学生生活が卒業って形で、一つの区切りを迎えるように、どんな面白イイ漫画にも、完結はやってくる
漫画家に必要な能力は色々とあるし、個々によって異なるだろうけど、ファンを納得させる〆方をしてこそ、一流だ、と私は考える
それに基づくと、川井先生は間違いなく、一流だ
『幸腹グラフティ』、タイトル負けせず、心までも「イイ漫画を読める」幸せで満たしてくれる一作だった
食系漫画なので、料理の描写が読み手の食欲を刺激するほど丁寧なのは当然であるが、この作品の魅力は何と言っても、ヒロインらのオーバー気味とも言える、若々しく瑞々しい、本気のリアクションだろう
川井先生は、食漫画に新たな切り口を見出した、と言っても -
Posted by ブクログ
相も変わらず、もちろん、イイ意味で
ファンが「これこそ!!」と思う、作品の魅力をブラさずに維持し、なおかつ、更に高めようとする意欲が、川井先生にはちゃんとある、と一本一コマから感じ取る事が出来る
どの娘も全員、可愛くて、読んでるコッチの心を癒すと同時に、食欲を揺り起こしてくれる、最高の食べリアクションをしている、この巻でも
しかし、それだけじゃ、人気は出ないし、アニメ化もしない
私が勝手に感じた印象に過ぎないが、この『幸腹グラフティ』の魅力は、リョウを筆頭にしたキャラクターらの友人、姉妹、家族、それらをひっくるめた人間関係が、シリアスな部分まで描かれているからじゃないか、と思う。現実的って表現 -
Posted by ブクログ
やっぱ、この四コマ漫画は読んでいると、お腹が減ってくる、とっても危険な食ジャンルの四コマ漫画だ
夜中には読まない方がイイ気もするし、逆に、夜食のお供にしてもイイ
ホント、美味しそうに食べるんですよね、美少女らが
大竹利朋先生の『もぐささん』を読んでも思いますけど、男性がバクバク食っているのを見ると感心するか、ドン引いちゃいますが、可愛い娘が勢いよく食べていたり、「エ、エロい」と思うくらいの艶を醸しながら食べていると、こっちの食欲も刺激されるんですよね
一緒に食事する相手は美少女の方が目の保養にもなるし、食欲促進効果も齎してくれる、と再認識
この三人娘のリアクションは、『食戟のソーマ』にも劣りま -
Posted by ブクログ
中学生の女の子たちが自炊しながら、ボケたり喧嘩したり仲直りして友情を深めていく漫画。カラーページの描き込みがおそろしく緻密で、かつ可愛い。特に目次ページが世界観を表してて良い。
普段きらら系漫画は肌に合わないんだけど、これはハマった。
通常の料理漫画ではメイン要素である”料理を作る過程”をほとんど省いて、美味しく食べることに注力した作品。だからジャンル的には料理漫画というよりは、日常・食レポ系に近いのかも。
食レポシーンで急に絵柄が変わったりする漫画もあるけど、この作品はそこまで変化しない(頬を染めるぐらい)で、ごはん食べる女子っていいよね、ぐらいの感じだから嫌らしさは感じなかった。
ギャグ -
Posted by ブクログ
読書録「幸腹グラフィティ6」4
著者 川井マコト
出版 芳文社
p13より引用
“きっちり指定通りに作ってこその美味しさです!”
目次から抜粋引用
“カップラーメンを食べまくる
きりんさん大阪へ旅行の為ひとり
プールに行く
母親と年末を過ごす
母親と元旦を過ごす”
美術高校に通う女の子三人組を主人公とし
た、食べ物漫画。
秋の深まる時期、旬の食材を使って何を作
ろうかと楽しく思案するリョウ。しかし、料
理を食べてもらいたい相手のきりんから、創
造していなかった言葉を告げられる…。
上記の引用は、カップ麺に対してのリョウ
の作り方の姿勢。
多くの人が作っても、おいシックな