沖田正午のレビュー一覧
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川越の呉服問屋・庄田屋に奉公する武吉は、主の久兵衛とともに夜舟に乗り、江戸は浅草花川戸へと向かっていた。船上での仕掛け賭博、少女の身請け金六百両の行方、悪徳旅籠のいかさま博奕…。一難去ってまた一難。武吉の行く手にゃ、今日も明日も賽が鳴る!賽子勝負で悪人たちを懲らしめる丁半博奕の天才少年、武吉の活躍を...続きを読むPosted by ブクログ
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江戸は天保年間、八歳の少年武吉は兄・幸次郎の影響で一端の壷振りとなっていた。だが悪童たちとの賭博遊びが露見し、川越の呉服問屋・庄田屋へ奉公に出されてしまう。一方川越では博徒組織・竜神組による庄田屋乗っ取り計画が進んでいた。主家の危機を救うため、勝負の場で武吉が壷を振る―丁半博打の天才少年武吉の活躍を...続きを読むPosted by ブクログ
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2049年、平均寿命は男110歳、女117歳、そんな時代が舞台です。桜田任三郎、S24生まれ99歳、妻伴子(ともこ)100歳、任三郎の母千代子136歳、長男太一郎70歳、妻美砂代66歳、孫娘夏美33歳(2年前に離婚)、ひ孫娘綺宙(きそら)5歳、孫息子翔太30歳ひきこもり、任三郎の兄で鬼ババア桃代10...続きを読むPosted by ブクログ
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沖田正午 著「物書き同心裏稼業」、2018.10発行。やはり沖田正午さんは現代物より時代物が合ってます。読みやすかったですが、ただ、主役の同心、大貫貴十郎45歳のキャラが好きになれません。特にラストの伊佐治への拷問の攻めは、いただけないです。これでは、伊佐治が主人公になって、タイトルとストーリーの練...続きを読むPosted by ブクログ
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沖田正午 著「いいかげんにおし」、姫君お忍び事件帖シリーズ№5、2011.6発行。やや中だるみの感がする第5巻でした。Posted by ブクログ
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沖田正午 著「おまかせなされ」(2010.12)、姫様お忍び事件帖シリーズ№3、今回はシリーズの中だるみの感がありますw。鶴姫、婚礼迄あと3日にせまったものの、忠信が赤斑痩(はしか?)にかかり治るまでの執行猶予にw。また、浅草での事件に首をつっこむ鶴姫。Posted by ブクログ
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「あと一年の命」と告げられた戯作者・浮世月南風が、一世一代の傑作を執筆するため、かつて愛した女が言った一言を聞き直すため、旅に出る。
「生きがい」という言葉は、ともすると軽く扱われて好きではないのだけれど、この本に描かれた、残りの命をどう使うか、命を懸けてもやることが、まさしく「生きがい」と納得させ...続きを読むPosted by ブクログ -
「かわゆいのう」生まれて初めて男に誉められた菊姫は、化粧係り・お松の手により綺麗になったものの、素顔はそうでもなかった。まあ、言うなれば醜女である。鼻は上を向き、目は蜆の身ほどに小さく、眉毛も刻み海苔のように太くて黒い…。が、ついに恋の季節がやってきた。相手は博奕の咎で勘当された水月藩の馬鹿殿だった...続きを読むPosted by ブクログ
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なんだかんだ言って結婚したくない鶴姫は、遊びたいさかり。お忍びで町家に出没しては、危ない事件に首を突っ込んできた。下手人はわらわがつかまえる、と姫が宣言すれば、家臣は、みな一様に大きくうなずいて見せるものの、内心は「しゃしゃり出た!」と思っていた。こうなったら、芋侍…否、ぶ男でも剣は滅法強い、勇猛果...続きを読むPosted by ブクログ
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第八弾
今回は双子と間違える鴇ちゃんとの身代わりでの事件解決
よくもこんな本がでて読む者がいる?
害にも益にもなならいか?Posted by ブクログ -
第三弾
メンバーは固定か?
鶴姫は御三卿清水家の姫でも将軍の娘とは
お庭番、清水家の密偵と更にフォローする人物も登場?
どうも最初から用人の手のひらで踊っているのかPosted by ブクログ -
まあなんと言うか、かるーく読むには良いと思います。
でも読後にもう一回読みたくなる気もする本です。
時間のあるときに続きを読もうかな?Posted by ブクログ