柏木吉基のレビュー一覧
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めも
考えて:分析前の問題・目的定義と仮説構築
作業して:分析そのもののスキルや知識
考える:分析結果の解釈とストーリー構築
Q.あなたは何を知りたいのか。それを知って何をしたいのか。そのためには、どんなデータ指標が必要なのか
→この問いかけを自らにしましょう
データ分析は目的化されやすい。そ...続きを読むPosted by ブクログ -
仮説をストーリー仮説、原因仮説、要因仮説に分けて、枠組みを使うことで発想を広げる、論理的・網羅的な仮説となることを分かりやすく解説。Posted by ブクログ
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単なる技術解説ではなく、実践的でためになるデータ活用術が書いてある。
表面的でないデータ分析術!
A:表象的な現象
B:目的・問題を定義
C:指標を特定
D:現状把握
E:評価
F:要因特定
G:方策を考える
という流れの表がきわめてわかりやすい。Posted by ブクログ -
標準偏差 stdev
分散=偏差(平均-各データ)二乗の合計/データ個数
標準偏差=√分散
全データの2/3が収まっている範囲がわかる
相関関数 correl
2範囲の相関性+1〜-1
散布図にすると0.7くらいから方向性が見える
データの前提を見誤ると変なデータになる
単回帰分析 散布図>デー...続きを読むPosted by ブクログ -
データ分析超入門も読んで、ダブルの評価です。
分析とは、仮説を検証することである。
良い名言ですねー!
目的を押さえて→仮説を立てて→手段(分析の)
という型を教えてくれました。
目的→仮説→手段が全部ロジカルにつながっているかも大事である。
目的→仮説の段階では、サラッと当たりをつける分析...続きを読むPosted by ブクログ -
統計分析の基本的な考えと
具体例を出しながら解説されていたので、
とてもわかりやすかった。
また読み返したいPosted by ブクログ -
最近よく出る「データ活用」について、ツールではなく考え方が重要だと述べ、解説する本。
「目的が重要」「方策ありきはダメ」「結果と結論は違う」など、非常に共感できる部分が多く、自チームにもオススメしたいと思う本です。
内容も比較的平易で読みやすい部分も、良い点だと思います。Posted by ブクログ -
結果報告ではダメで、結論まで報告するのが正解だが、結果や方策君が多いという指摘も書かれていて、心に響いた。
何のためにそのデータを使うのか
そのデータを使って何を実現したいのか
どんなアクションにつなげたいのか
Posted by ブクログ -
これまで統計分析もどきの数字を使った仕事をいくつかやってきたが、どれもいい加減、虚仮威しな感じが否めない。100%の正解は無いとしても、及第点だったかどうか? 多少の用語には慣れていたものの、ちゃんと理解している訳ではなかった。これまで、なんとか自分で消化して頭の中に入れようとこの手の本に挑戦してき...続きを読むPosted by ブクログ
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データ分析の仕事をする時に勧められた一冊です。 紹介している技術や分析手法は非常に簡単ながら、注意すべきポイントを端的に示してくれているので、非常に勉強になりました。本当にこれからデータ分析のお仕事をするぞという方向けのようです。 この本を参考に分析を進めていきたいと思います!Posted by ブクログ
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空き時間を利用してサラリと読ませていただきました。
著者の柏木吉基 さん(データ&ストーリー 代表)は、多数の本を出版されていますが、新書ははじめてだそうです。(p.177)
タイトルにあるように、「超」入門なのでこの領域にすでに知識のある方々にとってはミスマッチが生じますが、そうではない最初の一歩...続きを読むPosted by ブクログ -
標準偏差、相関係数、散布図、単回帰分析など、少し前まで何となく名前を聞いたことがあった用語が理解できるようになってきたし、実務での活用の仕方もイメージできてきた。更に複雑な分析手法は意外と活用しづらいということも再確認できた。とてもためになった本。10年前に読みたかった。Posted by ブクログ
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まさに今の自分に必要だった本!
実務の現場では「実績を整理」して報告書やプレゼンして終わり、というケースが多い。
データを扱う上で最も基本となるのが「データをどう見るのか」という視点。「分解」して中身を除くことが分析の基本。
一般的なアプローチとしては、差が出やすい切り口を優先的に考える。
...続きを読むPosted by ブクログ -
単なる分析スキルではなく、組織内での壁の乗り越え方にも言及があり、実践的実務書である。
課題発見→解決方法の提案まで一貫で書かれているので、腹にも落ちやすい。
「統計学は最強の学問である」といった類書よりも記述が絞られているので、時間があまりない人へもおすすめ。
【メモ】
目的・課題の明確化...続きを読むPosted by ブクログ -
ビジネス統計の本。重要なエッセンスをシンプルに伝えている。自分自身、業務でデータ分析を取り扱っているため知っていることが多かったが、一方で参考になった部分も大いにあった。データ分析を業務としない人でも、部分的に役立つ知識も結構あるので一読の価値はある。Posted by ブクログ
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何らかのデータや数字を取り扱う人は目を通しておいたほうが良いと思う。
相関の有無など、すぐに使えるものもある。おすすめ。Posted by ブクログ -
・分析をするための発想とコツ
・分析手法
・結果の伝え方、見せ方
上記3つの観点が分かりやすくて実際に仕事でつかえそうだったのですごく為になった
読書メモ================
【発想とコツ】
■分析とは
・仮説を確認(検証)すること
■仮説が必要な3つの理由
①無駄な...続きを読むPosted by ブクログ -
著者は日産勤務の現役の方なので、学問としての統計でなく、ビジネスにおける実用的な活用を重視しており、非常に読みやすく、納得しやすい。
事業会社の人でもこのようなスキルを身に着けるわけだから、コンサルティングを提供する立場としても当たり前のように習得していないとね。Posted by ブクログ -
ビジネス統計入門書としては最適な一冊。必要最小限の統計学の内容に抑え、その上でビジネスに使用する際に心がけるべき事が書かれていて良書であった。Posted by ブクログ
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普段実務中にFBされている事がそのまま書かれている本(笑)。そもそも分析って何の為にするの?根拠は?…をある社員の物語に沿って見ていける一冊になっています。初心者はもちろん、経験者にも役立つ良書だと思います。Posted by ブクログ