山崎明子のレビュー一覧

  • 手芸とエンパワメント

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    自分で物をつくれる人のもつパワーって憧れる〜
    手芸のもつジェンダーとしての記号、それを批判することと「手芸が好き」という気持ちは両立できるということを力強く教えてくれる本

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    2026年09月20日
  • 手芸とエンパワメント

    Posted by ブクログ

    私は小さい頃あまり手芸が得意ではなかった。デジタルデトックスをしたいと思って、裁縫や編み物へ興味が湧き、最近火がついてやり始めるようになりました。しかし考えてみれば、小さな頃に祖母や母がミシンや編み針を出してきてコツコツ何かを作っている記憶がどこかにあって、自分が今それをやっていることが懐かしくもあり、どこか嬉しくもある。生活の中に溶け込んでいて、実はそれ自体が私たちが気づかない間に紡いできた時間やものごとだと言う事ことを気づかされる。そんな1冊でした。

    本書を読んでいく中で、いろいろな発見や学びがありましたが、特に好きだった部分を以下に添付します。

    手芸をするには、その人の生活を豊かにしたり、整えたり、制御したりする心の芯のような役割がある。何かが育っていくような感覚でそれをすることで、自律的な自分を見出してくれるようなものだ。「大丈夫だって作れるから。」手芸は自分の糸口であり、自分を支えるためのものであり、自分の心であると言うことを共有している層が、この社会には必ず一定数いる。手芸をする楽しみもあれば、手芸を語る楽しみだってある。

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    2026年08月27日
  • 手芸とエンパワメント

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    手芸が好きな人も、手芸に対して強制された女らしさを感じて距離を取っている人も、誰もが勇気をもらえる本。
    自分も子供の頃に手芸を楽しんでいたのに、成長するにつれて女性差別を経験する中で、女性らしさの象徴のような手芸を嫌いになってしまった。中年になり改めて編み物や刺繍を始めてみて、こんなに楽しいものだったんだということを思い出し、ようやく手芸と仲直りできたような気がする。

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    2026年08月08日
  • 手芸とエンパワメント

    Posted by ブクログ

    手芸とは、それをすることで「自分にも何かを生み出せる」という自信を得られるもの。一方で、手芸は女性がするもの、家庭的で母親的なイメージ像に、女性をしばりつけるものでもある。はたまた手芸とは、ともに縫い、編む人々を連帯させ、ひとりぼっちの日々から解放してくれる側面だってある。

    いくつもの顔を持ち、時にわたしたちを閉じこめ、時に自由にしてくれる手芸。著者の愛憎入り乱れる手芸論を読んで、自分にとっての手芸とは何かを考えさせられる。

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    2026年09月21日