関根パンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
つまり、めちゃくちゃ面白かった。
言葉を交わさずとも意思疎通が出来る超能力「テレパス」を持ち合わせた中学生男女が織りなす、ゆるい雑談グラフィティー。
まず思ったのは本文に使われているフォント、良いですね。とっても読みやすい。
「見た目は清楚な良家の令嬢」(p166)だけど中身はファンタジスタな女子・沙鳥さんと、「真面目に学校生活を送る、という方針を第一に掲げている」(p80)けども何かと巻き込まれ体質かつ環境適応能力が高い男子・芯条くんの掛け合いがとにかく楽しくてグイグイ読み進めてしまう。
正直言ってキャラ設定としては特別目新しいものではないし、’ボケる女子をいなす男子’って作品は数多存在すると思うが、土台にある’話題のレベルの高さ’と、丁寧に真摯に進められ勢いや大声で誤魔化さずに続けられる’まっとうな会話劇’という作品の芯がしっかりしているからこそ醸し出される空気感が私はとても好き。
心残りは、句縁が最後まで振り返らなかった事。
幕間で後ろ姿は描かれていたから絶対最終話らへんで顔も披露されるものだと思っていたら、とうとう振り返る事なく終わってしまった。けど、美少女を乱発しなかったからこそ沙鳥さんの絶対ヒロイン感が保たれたのかな、とも思ったり。
続き読みたいなあ。
ファミ通文庫に関根パン先生の著作があるらしい。探してみようかな。
ついでに関根ベーカリーさんにも興味が湧きました。
1刷
2022.10.7 -
Posted by ブクログ
一話 2 ページ構成のショートショート連作。
と書いてはみたものの、そんなに区切り感があるわけじゃないのは、最近の四コママンガと同じですね。
この形式を選んだからには一話ごとに起承転結を求めたいところですがねぇ。
最近同じ形式では GJ 部とかがありましたが、あっちの方ができは良かったですね。各話毎に簡単なイラストページが入っていて、気分の切り替えができたし。
通してのネタは良かったので選択した形式についてはちょっと残念なところが残ります。
まぁ、この形式だから買ってみたというところもあるので、プロモーション的には良かったのかもしれませんが。