宇多川久美子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
なかなかの良本でしたね! 医者は患者に薬ガンガン出す昨今ですけれども、自分自身はあんまり服用しないんだそうな…近藤誠先生に至ってはなんと健診も受けないんだとか!
…まあ、医者も商売ですからね。それに自分の生活もあるし、やはり薬を処方してその…利益を上げようとするのは仕方がないことなんでしょう!
ヽ(・ω・)/ズコー
何もかも「カネ」に換算される世界…つくづく嫌になりますけれども、本書はかなり信用できると思いますよ! そもそも何も考えずに薬を飲む日本人がいけない…本当に日本人というのは自分で考えない人種だと思いますよ!
特効薬ほど危ないんだと著者は言いますねぇ…何かの症状に劇的に効く薬 -
Posted by ブクログ
ネタバレこういうタイトルの本だと、結構とんでも本なことも多いのだが
この本は非常に納得いくことが多かった。
薬を全否定するわけではなく、自分の自己治癒力を大事にする
という考え方に共感。
現代人の病気の70%はストレスによる交感神経の過緊張によって起こっている
というのは知らなかったので驚いたが、さもありなんという気も。
免疫力が低下しているのだろうなと思う。自分が子供のとき、体調を崩して寝ていたいのに
親に無理矢理起こされてご飯を食べさせられるのが
愛情の成せる技と解っていても苦痛で仕方なかったのだが、
栄養のあるものを無理して食べて消化に酵素を使うより食べたくない時に食べすに酵素を代謝に回し -
Posted by ブクログ
熱が出たら苦しいし、咳が出たら止めるものだと思っていました、それは子供の頃からの習慣で、薬に頼るのは常識的な行動だと思います。テニスを7年前に始めてから風邪をひかなくなったような気がしていますが。
この本が衝撃的なのは、薬剤師をしていて薬を薦めていた立場であったこの本の著者が、薬の体に対する悪影響(体温が下がる・免疫力が下がる・酵素を奪う)を看過できずに、ついには白衣を脱いで他の面(健康的な歩き方、体操)から健康を保つコツを薦めていることです。
思い起こせば生前の祖母は、糖尿病で物凄い種類の薬を飲んでいました。几帳面だった祖母は毎食後欠かさず薬を飲んでいましたが、最後は物忘れが激しくなって -
Posted by ブクログ
以前から平積みされていたのが気になっており、いろいろと本を買い込んだときに、買った一冊。
薬剤師である著者は、極端なことは書かれておらず、薬が必要なときはきちんと服用した方がよいと言い切っており、薬に頼る生活はやめることができる、やめた方がよいと書いている。
ここで書かれている、薬に頼る生活とは、一般的な成人病であり、生活習慣を改善することで、徐々に数値は改善されて行く、はたまた適正値とされているものが、その人にとって本当に適正なのか?ということである。
さらに、頭痛や腰痛なども、姿勢や歩き方を変えることで大幅に改善できるという。
最後に、薬には必ず副作用があるという。
ごもっともな