住友進のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
モチベーションを高めるためには、理性、グリッド、意志力、実行機能などを活用しようと多くの本やメディアで取り上げられている。しかし、多くの人が、それらを大切だと思いながらモチベーションを長く保てていない。
なぜなのか?
それは、大切なものが欠けているから。
「感情」だ。
通常、感情は目標達成には邪魔な存在だという思い込みがある。感情が衝動性を高めて、目標から私たちを遠ざけると。
だが、感情の有益さに注目がされていない。
確かに、衝動性を高めて目標達成を困難にさせてしまう感情は存在するが、全てではない。
人間は社会的な存在で、だからこそ社会的感情である。感謝、思いやり、誇りの感情がモチベーションを高め私たちにやり抜く力を与えてくれる。
自分の考え方を否定してくれる本はとても面白いと感じた。これでこそ読書。読書が行動を促してくれるのだなと改めてワクワクしながら読めました。この本すごいです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ自制心だけで頑張ると、失望したときの反動はより大きい。
感謝、思いやり、誇り、という感情を使って忍耐強くする。
アリになるかキリギリスになるか。
9割の人は楽な道を選ぶ。
感謝の念を抱いている人は、未来志向になる=アリを選ぶ。
感謝は健康、精神の安定にも働く。
思いやりのある人は、貯蓄率が倍増する=アリを選ぶ。仏教の僧侶の例。
マインドフルネスの実践は、思いやりが自然に湧いてくる。アリを選びやすくなる。
感謝と思いやりは相性がいい。どちらも美徳でプラスの要素。
誇りとは、自分が何らかの分野で秀でていることを自認していること。自制心を高めるためにも使える。誘惑に直面したとき、長い目で見て利益になることに向かわせる。
賞賛は誇りを生み、誇りは我慢強くする=アリを選ぶ。
これは内発的動機づけとなる。
褒められることは、内発的動機付けになる。
将来、成長の次の段階にいるはずの自分に誇りを感じれば、自制心が高まる。
自分が前進していることを誇りに思えば、忍耐力が高まる。
賞賛は能力にではなく、努力に向けたほうがよい。
夏の電力不足は、顧客の自制心の欠如によって起きる。
自発的に自動で節電する装置をつける人は2割にすぎないが、その装置を付けたことが一目でわかるようにすると、装置をつける人が3倍に増えた。
デンマークでは、思いやりや共感をテーマにした授業が行われている。
道徳心を呼び起こす政策によって、社会的問題を解決できるのではないか。
20250306再読
感謝、思いやり、誇りと忍耐、がやる気を持続させる。
人間は動物の一種でり、眼の前の報酬を重視する性質がある。したがって、9割の人が楽な道を選ぶ。
感謝の念を持っていると、持続力が増す。
思いやりを持っていると、持続力が増す。
誇り=自己効力感を持っていると、持続力が増す。
能力に誇りを持っていると、持続力が増す。
何であれ、成功へのカギは自制心にある。
自制心とは、短期的な快楽を犠牲にして未来の報酬を志向する態度である。しかしストレスがあると無くなりやすい。社会的な感謝、思いやり、自己効力感をもてば、自制心を保ちやすい。