バルタザール・グラシアンのレビュー一覧
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神学者、哲学者でスペイン国王の顧問も努めたバルタザール・グラシアンの警醒訓をまとめたもの。
多くの味わい深い言葉や教訓に満ちており、何度読んでも面白い。Posted by ブクログ -
最近また読み返している本です。
人生を生き抜く上で、時には「正しくなくても徒に敵を増やすことなく、スムーズに進めていくことの方が重要」ということがありますが、こういう点においてあまり巧くない、もっといえば融通が利かない方である私にとっては、とても勉強になり、発想の切り替えに役立つ本です。
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400年以上前の原作だけれど、タイトルのように賢く生きるために実践したいシンプルな言葉が一頁ずつ287書かれています。本書の中で「当時と比べられた古き良き時代」についての文が若干あったが、どの時代にも同じなのだなぁと感じさせられニヤリとしてしまいました。Posted by ブクログ
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17世紀スペインの哲学者であり修道士であるバルタザール・グラシアンの287の教え。
最近よく読んでいる本や触れている考えとは対極に位置するような教えに違和感を抱く。
特に
「喜ばれることは自分でやり、喜ばれないことは人にやらせる」
という言葉は目次をめくったときに目に飛び込んできて、愕然とした。
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