■総括
①心/身体が乱れている時、原点に立ち返らせてくれる1冊
・まずは自分自身を整えて、ニュートラルに戻すよう強く訴えている
・確かに、当たり前のことが疎かになっていて、いい結果は出ないように感じる
・初心を忘れてしまっている時に、思い出したい1冊だと思う
②負けない要因を作らない
・勝負で
...続きを読むある以上、相手に依存してしまう
・負ける原因は自分が作る、勝つ原因は相手がくれると自覚する
■要約
1. 作法0
・前提として
勝負である以上、相手の能力に依存する部分が大きく、絶対勝てるかどうかは相手次第
だが、負けないために自分を仕上げる方法はある
・負けない作法とは、自分をニュートラルな状態にし、常に全力を出し切れるようにすること
・負けない作法のステップ
①環境を整える(身の回りを綺麗にし、勝負の土俵に立つ)
②身体のコンディションを整える(心を落ち着けるための前提条件、自分なりの方法を見出す)
③マインドコンディションを整える(どんなことがあってもニュートラルに戻し、自分の力を発揮する)
④振り返りをすぐ、何度も行う(成功も失敗も得た情報は次に活かす)
⑤丁寧に日常生活を送る(日常の小さなことに目を配る、応援したくなる人を目指す)
⇒ このステップを習慣化する
2. 作法1
・幸せには3段階ある
①授かる幸せ(当たり前に衣食住ができること、安心して暮らせることに感謝)
②できる幸せ(目指す自分や目標に近づく幸せ)
③与える幸せ
・3つの順番を飛び抜かすことはできない
⇒ ②できる幸せ、が域に達してないのに、③与える幸せ、は追求できないのではないか
・作法0を踏まえて、自分作りを進め、余裕を持てるようになることが作法1の目標
自分のことしか関心持てないうちは、できる、とは言えない
3. 作法2
・負けない極意は常にニュートラルに保つこと、両極にある2つの軸を常に意識して、その真ん中に立つ
・勝ち負けは相手との関係で決まる
負ける原因は自分が作る
勝つ原因は相手がくれる
・勝っても負けても、なぜ、何がを考える
・悲観的に準備し、楽観的に実践すべし
・今に集中する(過去や未来に心が奪われてることを自覚する)
・勝負する時は、相手を知る(相手より少し上を目指す、油断しない)
4. 作法3
・仲間づくりの前に、自分づくりが必ず必要
5. 作法4
・社会でいきていく力とは、自分で考える力のこと
・考える⇒分かる⇒できる⇒楽しい、のサイクルを身に付けると、何事も怖くなくなる(いつかは楽しいと感じれるとわかる)
・人生に負けない考え方を持っていること、それが負けない作法