森吉弘のレビュー一覧

  • 20代の特別授業

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    2011年に書かれた本だが、2024年に読んでも全く古さを感じさせない基礎的内容であった。仕事をするにも、仕事をするための基礎体力のようなものが必要で、その基礎体力を養うためにはどうすれば良いかということを書いてくださっている。自分が20代の頃に読んでいれば、また勉強になることも多かったのかとも思う。20代以上の人であっても、今から自分をアップデートしたいと思う人であれば、必ず役立つ内容があると思う。また、若い人と働く上で、どのように仕事に対して基礎体力をつけるべきかをアドバイスする立場の人であれば、そういう視点で読めば、非常に有効かとも思う。

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    2024年02月12日
  • 負けない作法

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    前人未到の9連覇を達成した実績のある人の言葉は説得力もあるし、何より分かりやすいと思った。

    自分の中で1番心に残ったフレーズは
    「どんな組織でもできる人とできない人で成りたつ。
    全体の2〜3割はほっておいても自分でできる人。
    別の2〜3割はモチベが低くやる気が全くない。
    残り4〜6割が1人でやれるやれない人どちらにでもなりうる人。それはリーダーの働きかけ次第」

    理想は100%導くことだが、それはあくまで理想で現実を見てそこで自分の役割が何かを考えるきっかけになった。

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    2023年02月11日
  • 負けない作法

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    岩出監督のビジネスセミナーに参加し、この本を購読してみました。ラグビーの監督経験によるコーチングの本ではないので、ラグビーを良く知らなくても楽しめます。スポーツをしている方はもちろん、ビジネス(部下育成やリーダーシップ)にも活かせます。日常生活においてもどのようにマインドを整えておくかという点で有効な内容かと思います。ただ、感心はするものの実践がとても難しいことも・・・。

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    2015年10月15日
  • 20代の特別授業

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    「社会人基礎力」なる言葉を知ったのは就職活動をする学生向けに経済産業省のてこ入りで作成されたフリーパーパーからだったんですけど、わき道にそれないためには大事な要素です。

    こういう本と『生産性やコミニュケーション能力なんてクソ喰らえ』と標榜してはばからない雨宮処凛さんの本を同時に読んでここに紹介している自分は一体ナンなんだろうなんて思うことがあるんですけれど、僕はこの人の事を、この本をとるまで全く知りませんでした。でも、もともとNHKのアナウンサーだったのですね。そんな彼がサラリーマン時代に培った言うなれば
    「組織の中で生き抜いて仕事をする知恵」
    がつまびらかにされているものです。

    それが

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    2011年11月23日
  • 20代の特別授業

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    ネタバレ

    暗中模索の日々を過ごしている中で、
    知りたかった事が書いてあった


    そんな一冊。

    「言葉一つで毎日が変わる。」
    など、心に刺さった言葉も多数あり、説得力があるのは著者である森さんが元NHKのアナウンサーだからだろうか。
    二十代と言わずに、部活など、何かの「組織」に属している中・高生も読んでおいて損はないだろう。

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    2011年09月28日
  • 負けない作法

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    ■総括
    ①心/身体が乱れている時、原点に立ち返らせてくれる1冊
    ・まずは自分自身を整えて、ニュートラルに戻すよう強く訴えている
    ・確かに、当たり前のことが疎かになっていて、いい結果は出ないように感じる
    ・初心を忘れてしまっている時に、思い出したい1冊だと思う

    ②負けない要因を作らない
    ・勝負である以上、相手に依存してしまう
    ・負ける原因は自分が作る、勝つ原因は相手がくれると自覚する


    ■要約
    1. 作法0
    ・前提として
      勝負である以上、相手の能力に依存する部分が大きく、絶対勝てるかどうかは相手次第
      だが、負けないために自分を仕上げる方法はある
    ・負けない作法とは、自分をニュート

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    2022年01月04日
  • 負けない作法

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    帝京大学ラグビー部岩井監督と同学教授森氏の著書。今年度引退した自分に深く響く内容だった。常に両軸の中立点を意識する。これはどのような状況においても適用されうる考え方だと思う。ところどころ精神論的な部分もあるが、これらも大切な考え方なのかも知れない。

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    2021年02月25日
  • 負けない作法

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    いつまでも
    「自分たちも下っ端の時は辛かったから
     上になったらやり返す」という
    思考回路を切らない限り
    チームの雰囲気は
    好転していかないということですね

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    2019年01月25日
  • 負けない作法

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    岩出監督と思想が近すぎて驚いた。岩出監督に近づきがたいと感じたいた理由がわかった気がする。自分と考えが近すぎると、見透かされる気がして、近づき難かったんだと思う。考えが近いと、経験では勝てない。トータルで負ける。勝ち負けではないけど…
    また時間がたったらよみたい。

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    2015年04月18日
  • 負けない作法

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    負けない作法、と聞いてなんとなく交渉ごとなどでの絶妙な塩梅(51:49とかで折衷案をとる、みたいな)をとるためのテクニックだと思ったのだったが、シンプルに試合に負けないための心構えだった。笑
    考え方としては中道とかに近いのかな、それにメンタル面とか体調面も常にニュートラルを保っていましょう、という内容。
    作法0から4まで分けられているのだが、どうにも同じ話の繰り返しのように見えて途中から流し読み。多分こういう体育会系の環境に馴染みがある人ならもう少しリアリティを感じて面白く読めるのかもしれない。
    応援されるようになる選手、みんなを結びつけられるリーダーになるためには普段の雑用や家事も大事だよ、

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    2020年03月08日
  • 20代の特別授業

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    ネタバレ

    ☆大きな目的があれば小さなことが気にならなくなる

    1「20代ってこんな時期」
    理不尽は、上司の「レベルアップをしてほしい」という気持ち
    仕事を覚える努力する姿さえあれば、受け入れられる
    たくさんの人に会って時間を無駄にする 質より量
    仕事以外の趣味もする

    2「前に踏み出す力」
    飛んできたボールには、飛んできた意味がある
    大きな目的があれば小さなことが気にならなくなる
    社員は仕事を作る立場

    3「チームで働く力」
    上司に呼ばれたらその人の前まで歩いて行く
    その日の結果がどうであれ必ず上司に報告をする
    失敗するときだけの報告は嫌われる
    嫌な人にもほめたら好かれる

    4「考え抜く力」
    答えを出す

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    2016年09月07日
  • 20代の特別授業

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    いまや、こんなことまで大学生に教えなくてはならない時代なのか?
    でも、大学生のみならず若手社員も読んでみるべき内容かも。
    分かりやすく読みやすくまとめられた本。サッと読破できる内容なので、一読してみる価値はあり。

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    2013年06月03日
  • 20代の特別授業

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    学生時代でなく、社会人一年目の今だからこの本から学んだことをすぐに実行できる気がする。
    ・社外との交流の機会を持ち、師匠を持つ。
    ・社会人としての言葉づかいを身に着ける。
    ・反省ノートをつくり、日々反省を記録する。
    そして、仕事を覚えながら、大いに遊んで、人間としての幅を広げたい。
    余談だが、著者の森氏が豊橋出身であることに驚きとともに親近感を覚えた。

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    2011年08月17日
  • 20代の特別授業

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    ネタバレ

    ・20代は失敗データをたくさん積み重ねるストックの時期
    ・自ら進んでいろいろな業種の人に会う
    ・まずやってみること、行ってみること
     →動き出す姿勢が大切→世界が広がる
    ・うまくいくかどうかや周りからの評価などどうでも良い
    ・やれば成功もできるし、失敗もできる。
     →やらなければ失敗すらできない。
    ・20代は格好よさよりも好感度を上げることが大切
     →清潔感で勝負!
    ・答えを出すことよりも疑問を持つことの方が実は大切
    ・ダメならダメでまずは結果を報告する。
    ・根拠のない見通しを語るのはNG! 報告は正直に!

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    2011年06月02日