御嶽山の噴火の記録.
第一章は噴火から十日後までの記録.第二章は被災者の記録.第三章は信州大学の先生方の科学的な考察.第四章は救助活動にかかわった人たちへのインタビュー.
もちろん中身が濃いのは第二章で,噴火当時の現場が非常に生々しく記録されている.生死を分けるのは,素早い退避行動と運.すごい勢いで火山礫が飛んできて,熱風が吹き荒れる.
この夏は天気があまりよくなくてはたせなかったが,私も御岳に登ろうと計画していた.それだけにひと事とは思えない災害だった.
新書というメディアにそぐわない論文がのっている三章はちょっと蛇足か.