坪田耕三のレビュー一覧
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坪田先生の著書は、とても読みやすく、かつ内容が充実しているのが特徴です。特に、前書きの部分に当たる「算数は考えの泉」を読むと、坪田先生がこの本で書こうとしている内容がよく分かります。
坪田先生の他の本もそうですが、算数の問題が実にたくさん紹介されています。どれも良問で、子どもはもちろん、大人でも楽しめる問題ばかりです。その問題を解いてみるだけでも、十分元は取れると思います。
一方で、坪田先生がそうした問題を、どういうところから着想されているのかというのが気になるところです。この本では、先生の発想の一端が分かります。例えば、「手で算数する」「きまりを見つける」「形であそぶ」「自分で公式 -
Posted by ブクログ
借りたもの。
小学校までの算数を図解でわかりやすく解説…が深くて面白い!!
用語についても、その成り立ちも合わせて解説してくれるという、内容の濃いもの。
多角形の英語の名前が角と角形の数であることや、台形が江戸時代は梯形と呼ばれていたなどマニアックなものまで。
巻末の「電卓で1のボタンから左回りで3桁の数を3つ足した数と、右回りで3桁の数を3つ足した数が両方とも2220になる理由」が眼からうろこだったり……
読んでいて、実践して楽しませてくれる。
数式の説明だけでなく、こうした説明を交えると、授業は理科のように発見があって面白い。
子供の時は何故あんなに苦手意識を持っていたのか……大人になっ -
Posted by ブクログ
帰納的な考え=特別な場合についての観察、操作、実験などから、それらを含んだより一般的な解を推論する。
類推的な考え=似たような条件から似たような結果が成り立つことを予想する。
演繹的な考え=前提となる命題から論理の規則に従って必然的な結論を導き出す。=帰納法や推論を証明する
サッカーボールは、切隅二十面体 正二十面体の角を切り落として丸くする。正六角形20個と正五角形12個からできている。
オープンエンドの問題=答えが多様に設定された問題。
ノースカロライナの理数高校では、教室の廻りすべてが黒板。
狙いを達成するためには=本当に教えたいことを教師は言わない。本質は何か。指導目標を明