稲葉みのりのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
綿花というトラウマを忘れ去る為の”衝撃”は過激さを増す運びに。というか、ああした状況で憎からぬ相手や仲の良い友人が性行為に勤しんでいれば、そりゃ影響されてしまうのは当然の話で
恐ろしいのは押上が参戦する事をくるみは望んでいたというか、むしろ誘導した点か
くるみとしては自分が和光からきちんと愛される状況を作り出す為にはどうしても姉の幻影を和光の中から追い出す必要がある。その為なら何でもやる
…というロジックは判るのだけど、そうした目的の為に他の女性とも性行為をさせるって凄い発想だし行動だ…
くるみが作り出す”衝撃”に和光も呑まれていく流れは印象的。当初の彼はくるみだけを愛したいという誠実な男性だった筈がくるみが作り出す”衝撃”に従った結果、本当に不倫のような行いへとひた走ってしまった
くるみの中で純情は壊れてしまった。けれど綿花を恐れずに和光を愛せる人生をようやく手にしたとも言える…のだろうか?
大きな分水嶺を越えて和気藹々とした雰囲気の和光達。あれだけの”衝撃”を経たのだから、もう綿花の陰に怯えなくていいと思いきや…
あの盗聴器の件は割と驚愕してしまったよ⁉なのに、和光達は冷静なものだから認知のギャップが凄かったが……
そうしたお陰かどうかも判らない不安材料を抱えたまま始まった忘年会は本人襲来で更に驚愕……。まさかここで来るのかと…
以前に綿花と和光が遭遇した時もそうだったけど、和光と離婚済みであるとは欠片も想像させない接し方をしてくるのか本当に謎。元夫婦だから色々通じているとかじゃなく、本当に今も交際しているかのような雰囲気を一方的に作ってくる
だからこそ、綿花を撃退するには別の雰囲気を一方的に作り出すしかなく。押上の妻発言や和光の二股宣言は綿花相手には絶好の妙手と言えるか
まあ、それにしては会社絡みの場で同僚と公認二股してますは後々への影響が大きすぎて怖いが
あと、和光が自分に従わないと知った際の綿花の表情が本当に怖すぎる……。何考えてるの、あれ?押上の推測が当たっているの?和光はずっと試されているという事なの?どのような理由で?
あとあと、何の言葉もなく偶然を装うわけでもなく、押上に会いに来た赤羽橋が普通に怖かったんですけど…
この巻、冒頭から3人でのオタノシミとか描いていた割に中盤以降はちょいホラーの風味がありましたよ⁉
さておき、綿花が一時的にでも和光の前から去ったのは事実。あとは押上やくるみともイイ感じに過ごせていければ安泰
と、思って終わりになるにはやはり和光の二股宣言は影響が大きいわけで。そもそも本作タイトルを思い返せば進む方向性も想像出来得るもので
綾瀬は兎も角として、和光を諦められなそうな新橋が事情ありありな和光達の同棲生活の理由を知ったら、本当に和光がハーレムを築く展開も在り得てしまいそうな予感が…… -
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絵が好み
いきなり14股しろとは叔母もなかなか破天荒なお人です
源氏物語がモチーフということで所々ソフトとはいえエロい部分があります
ストーリー性もあり面白かったです -
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やべえ
元妻、ヤベェ奴だな、とは思っていましたが、ヒロインである妹も十分ヤベェ奴でした。
業務に必要だから閲覧はできるといっても、好きな人の住所を覚えて隣に引っ越してくるのは、一歩間違えばストーカーなんですよ。 -
Posted by ブクログ
衝撃告白から始まる家庭訪問、綾瀬は流され系の極致であるけど、他方で新橋は「自分は流されない!」と頑なに信じているタイプ
まあ、だからこそ状況は整ったとの建前を提示すれば案外流されるタイプでもあるのだろうけど
それでも新橋は状況の異様さを知ったばかりだし、聞き出せば聞き出す程に和光達の関係が自身の理解を超越していると気付かされる
新橋は一杯一杯の状況なだけに、動きが軽やかな綾瀬にチャンスが訪れるのか。てか、和光がハーレム婚を実施しているとしても、まだ関係が無い状態且つくるみと押上が
不在の状態で迫る綾瀬は恐ろしいね…。しかも無理やり襲うのではなく、あくまでも和光をその気にさせる事で事実関係としようだなんてね
そうした状況で誘惑に負けず、綾瀬の美点を挙げられた和光は却って綾瀬からの好印象を獲得できた形か
和光と綾瀬の悪戯はギリギリでバレなかった。なのに、直後から始まるのは第3の妻立候補面接ってどういう事なの……!!それもあっさり合格してるし……!
綾瀬を新たな妻として迎え入れる事に和光は全く同意していないんだけど、本気で向き合おうとしているのは事実なんだよね
そうなるのも綾瀬が面接後に明かした”マジなハナシ”が理由か
言ってしまえば和光達の関係ってラフな部分があるんだよね。法的に保障された関係ではないから解消に際してのハードルはさほど無いかもしれないし、くるみ達が面接で問うたのも”妻としての希望”と”性関係”の二種。くるみと押上はそこを見てOK出来る
なら和光がどのような理由でOKするかと言えば、相手が本気で自分と結婚したいかどうかな気がするんだよね。特に綿花の件もあったし
面接でも明かさなかった”マジなハナシ”は綾瀬の本気の感情を示していて、だからこそ和光が応える余地が生じると
ハーレム婚に新たな構成員が加わった状況は一人ひとりの負担は減るけど、一人への比重も減るとも言えて
正妻のくるみが嫉妬して自らが課した独占禁止ルールを破るのは彼女の愛情や本気を感じさせるね。特に前巻にて自らの理想を壊した辺り、倫理観が崩壊したような印象もあったので、こうした姿を見れると安心できる
ただ、法律に保障されない関係は構成員間の同意や協調こそ最も肝要で
押上が怒るのは当然、そこで自分も抜け駆けさせろというのは当然の要求か。てか、同意済みの抜け駆けってただのスケジュール共有じゃないかな…?
と、関係を良好に保つ方法が定められたと思いきや、ここで押上がスケジュールに無い抜け駆けをするなんてね
自身の抜け駆けを咎められた手前、強く出れないくるみに対して、綾瀬が気にせず向かった様子はハーレム婚に新たな分子が加入した事により利点を感じさせるね。この点は197話の諸々でも感じられたけど
綾瀬はくるみにも押上にもない選択肢が採れる。そうして彼女がぶち上げた提案が「今日は共有してしまえばいい」というのは本当にぶっ飛んでるなぁ(笑)
おまけに綾瀬ってハーレム婚としては新加入なのに、先に居た押上より積極的ってとんでもない
もはや綾瀬が空気を作っている状況だから、綾瀬加入に否定的でないくるみが呑まれ、押上が呑まれれば和光もいつの間にか呑まれてしまう
そうして始まるのは混沌か…。3人でするのも前巻にてようやくという体だったのに、一度たがが外れてしまえばあっという間だ
カオスを煮詰めたような展開、注目は和光達のハーレム生活に集まってしまっていただけに綿花関連の報告は驚かされたり
いやいや、綿花こそ和光から遠ざけないといけない対象じゃないの…?何か考えがあるの?
トラウマを与えた相手でも幸福を願う和光、「私がしあわせにするよ」と宣言する半蔵門
次の最終巻にてハーレム婚は無事に守られるのか、そして綿花の行方はどうなるのか?色々と気になりますよ!