土橋とし子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ「すいか」で大事な言葉をたくさんいただいたので、お二人の対談エッセイとなれば、是非とも読んでみたいと思い購入した。
心に留めておきたいことメモしておく。
・特に家族ともなると、相手になにかをしてもらうことが当たり前になり、それが引け目となって積み重なり、その人にあらがえなくなる。そうならない方法は「ありがとう」を言うこと。感謝の言葉が届けば、やってもらった側もやった側も、気持ちが空へキレイに消えて行く。
・家族も愛も確かなものではない。この世にある確かなものは好きだという気持ちだけ。
今日の好きは今日の分。明日の好きは明日つくればいい。
・かっぱさんが鬱病になって苦しんで泣いていた時プロデューサーがかけてくれた「たかがドラマじゃないですか」の一言。
・何となくいろんなことをぼやかして曖昧にしてるからこそ成り立っていることもある。
そもそもわたしたちは、自分がなんで生まれてきたかだって、自分が何者かなのかだって、わけもわからず生きてるそういう存在。
・街で突然知らない男に蹴り倒されたかっぱさん。「あの時もしピストルを持っていたらためらわず撃ち殺してしまっていたと思う」
人を殺すなんて想像できないことだけど、もしも凶器を常に持っていたら、カッとなった瞬間誰だって人を殺してしまう可能性はあるってこと。その後の辛さを想像できずに。
・大福さんが誰に聞いても知らないという、子供の頃読んだ本を、かっぱさんも当時読んでいて、内容を事細かに語ってくれた。子供の頃出会ってなかったはずなのに、思い出の中で一緒にいるような懐かしく嬉しい気分。