たいらさおりのレビュー一覧
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タイトルの通り、海自好きの作者が海上自衛官と付き合い、結婚して子供を作るに到った経緯を描いたコミックエッセイである。
こう書くと語弊が多いが、作者の方は海自関連に萌えはしても、だから旦那のことが好きになった、というような短絡的な話ではない。もっと真っ当な話である。念のため。
こうしたジャンルの作品ではこげどんぼ*さんの「ヨメさんは萌え漫画家」のような先達があるが(そうした意味で二匹目のドジョウという感は、どうしても否めない)、本作はその点できちんと差別化されていて、その辺はさすがにしっかり企画されているな、と感じるところである。
もちろん陸自と海自の違いがあるが、何よりヨメさんは~はか -
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借りたもの。
自衛官のあるあるファッション(シンプル・イズ・ベスト)ユニクロとGU!
日用品・食材を買いに行くと貯糧品搭載になる!
…からの予定が変わり艦の出港が前倒しになったり…国防ゆえ。
海自のリアルな話な話に読んでいて頭が下がる……(´・ω・`)
教育隊のやこさん故だろうか…あらゆるスキルを駆使して、お家から小学校までの徹底したお掃除力。
車についたキズのペンキ塗りから芝刈りスキルまで……
自衛隊の方々は本当に手際が良い……
エースコンバット7の話にはウケた。身近に感じる人の発言だと説得力がある。(ゲーム中でF-35を操作できるんだ!)
「アットホーム」という自衛官家族向けのイベントの -
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薦められて手に取り。道民にはきっと「あるある~!」であり、そうでない方には「ええっ!?そんな」っと大変楽しめる一冊かと思います。
しかし生粋のドサンコである自分にも「何だそれは!?」ということが多数紹介されていたり、全く改めて意識したことのなかった事柄が実は余所では当たり前でなかったりというようなことがてんこ盛りで目からウロコの連続でした。
自分の地域の広報を確認したら普通に「ゴミステーション…」とあり、全くそこに違和感を感じてこなかった自分の「北海道内、市街地外育ちっぷり」をしみじみと実感したことでした。
や~、余所の県のオキテも読んでみて比較したり、安心したり(「よかった、ここより変 -
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ネタバレ海自オタクの女性(著者)が海自の隊員と結婚~独特な生活の話がマンガで描かれていて、面白いです。
著者が海自オタクだけに、目線が少し独特でついていけない感があったり、逆に感心したりもするけれど、綴られている日常は本当に「海自あるある」満載です。
ジエカジ、5分前行動、金曜日はとにかくカレーを食べたい問題、台風避泊、結婚式に目立つのはサーベルを持った新郎等々・・・あぁ、そうそう、やっぱりそうなのか、と自分の日常と比べてみたり、思い出したり。
マンガで読むと、少し特殊な日常が客観的に理解できて、楽しめました。
巻末の特別レポートが良いです。
防衛省と護衛艦「はたかぜ」の内部が写真と共にマンガでレ -
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星3.5
これも北海道から帰ってきた勢いで読まねば。
他の季節は爽やかで過ごしやすそうだが、冬の北海道の描写は、絶対無理!と思わされる。特にホワイトアウトとブラックアイスバーンは命にかかわる。
その他、興味深い箇所をいくつか。
・「ジャスコ釧路店まで直進110km」の看板。(今はないらしいが)
・真冬でも室内は30度で、半袖で過ごす。ってよく聞くけど、エコじゃないんじゃないか。特に昨今のSDGsには反しているだろう。
・「べこもち」は全国にあると思っている→今回の私の旅行でも、店頭でべこもちを売っていたのだが、「べこもちってなんですか?」と聞くと、店員のおばあさんが「べこもちはべこもち -
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借りたもの。
自衛官・やこさんが教育隊へ異動になり、自衛官の日々の教練や職業病(?)あるあるを展開。
体力づくりや日々の細かな鍛錬(?)がネタに。「教育隊 台風」エピソードに、基地外での活動も含め自衛隊の指導を平たく紹介。
教育隊見学では、やこさんが話していた短艇の現物を見たり、応急訓練所など、海自の日々の訓練の一端を垣間見る。
そしてやこさんとさおりさんの娘さんがお二人の間をとったような属性を開花させているエピソードまで(笑)
英才教育もあってか、大人顔負けな敬礼に知識を既に有していたり…と、子供の成長垣間見る瞬間もあった。
教育隊を修業した人達へのインタビューも掲載。
国防を担っている