あらすじ
北海道出身の嫁もえに主人公のまさは翻弄されっぱなし。マイペースなもえは北海道民のオキテを24時間まさにつきつけてくる! あきあじと言えば鮭、お赤飯には甘納豆。大きな文化の違いを愛で埋められるか?
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Posted by ブクログ
わたしは北海道民ですが、当たり前のことが当たり前じゃなかったのに驚き‼️
すごく楽しくて続編も購入しました。
入院中の父に読んでみてと渡したら面白い❗️と言っていました。
Posted by ブクログ
薦められて手に取り。道民にはきっと「あるある~!」であり、そうでない方には「ええっ!?そんな」っと大変楽しめる一冊かと思います。
しかし生粋のドサンコである自分にも「何だそれは!?」ということが多数紹介されていたり、全く改めて意識したことのなかった事柄が実は余所では当たり前でなかったりというようなことがてんこ盛りで目からウロコの連続でした。
自分の地域の広報を確認したら普通に「ゴミステーション…」とあり、全くそこに違和感を感じてこなかった自分の「北海道内、市街地外育ちっぷり」をしみじみと実感したことでした。
や~、余所の県のオキテも読んでみて比較したり、安心したり(「よかった、ここより変じゃないと思う、うちは」とか)したいですね 。
Posted by ブクログ
星3.5
これも北海道から帰ってきた勢いで読まねば。
他の季節は爽やかで過ごしやすそうだが、冬の北海道の描写は、絶対無理!と思わされる。特にホワイトアウトとブラックアイスバーンは命にかかわる。
その他、興味深い箇所をいくつか。
・「ジャスコ釧路店まで直進110km」の看板。(今はないらしいが)
・真冬でも室内は30度で、半袖で過ごす。ってよく聞くけど、エコじゃないんじゃないか。特に昨今のSDGsには反しているだろう。
・「べこもち」は全国にあると思っている→今回の私の旅行でも、店頭でべこもちを売っていたのだが、「べこもちってなんですか?」と聞くと、店員のおばあさんが「べこもちはべこもちでしょう」ときょとんとしていた。隣の店員さんが「東北より北のお菓子らしいですよ」と言ってくれた。
・「ゴミステーション」を珍しいもののように書いているが、私の知ってる本州のある土地でも普通に使ってます。
Posted by ブクログ
北海道民と結婚して、驚いた事。
冬場は暖房がんがんでアイスを食べる、は知ってましたが
凍結のテロップが出たり、マイナスが略されたり、な
日常は…。
考えればあるだろう、とは思うのですが
言われるまでは全然気がつかない現実w
ジャガイモ好きにはたまらない感じもしますが
ここまでレパートリーがあるかどうか。
出しも食べる、はちょっと納得。
保存食をたくさんおいておく、から考えるに
食べられるものは食べる、という気持ちなのかと。
Posted by ブクログ
書店で積まれてたのでついで買い。
都道府県による違いみたいなものをとりあげた作品のひとつ。
ありがちなことですが……同じ道民としても初耳なことがたくさんあります(笑)。
「北海道には○○な風習があります」(それどこだ!?)
「納豆に砂糖を……」(入れないよ!?)
「○○のことを△△と言います」(それおばあちゃん世代だよ……)
的な。
あと、ケンミンのSHOW的なTV番組を見ていても時々思う「東京の人って自分たちを標準だと思ってるよね」的な。てーきーなー。
でも、生粋の東京民ってどのくらいいるんだろうとも考える。
そして、それを言ってしまえば、北海道民も日本各地から人が集まって、まだたったの150年。
だから、北海道内でも北と南と東ではずいぶんと違う。それを同じ「北海道ネタ」として扱うから、違う地域の人が「え!?」って思うんじゃないかしら。
作中の留萌出身の人が言う北海道ネタは、私にしてみれば福岡の人が鹿児島のネタを振られて「九州ってそうなんでしょ?」と言われるようなもの。
ただ、ゴミ置き場を「ゴミステーション」って言わないのかとショックは受けた。
だってあれはゴミステーションだろう!