徳山求大のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
割と新しい本です。この手の本は新しい方が今を反映していていいですね。新人とは世代も育った環境も違っているということを頭ではわかっていても、いつも自分の経験から指導しがちです。自分の経験がプラスになる場合もあるでしょうけど、「時代が違う」と言う認識が必要です。しかも、今やかつて自分たちが新人だった頃よりも、あらゆることが複雑になり、時代のスピード感もずっと早くなっています。そのあたりを認識したうえで、さらに新人に対して肯定的に向かい合うことが重要のように思われます。
叱るにして褒めるにしても、どちらでもいいけど、そのことで何に気付いてほしいのか、どうあってほしいのか、指導側の目的意識も重要と言 -
Posted by ブクログ
(S)
新人を育成するということが、新人のためだけでなく企業の価値を高めることにつながると説く。
「人材育成とは、日々の仕事を通して、仕事の意味・楽しさ・誇りといったものを伝えていくことに他ならない」
という考え方は、人材育成が単なるテクニックではなく価値観の共有化であることの主張であり、大きく共感できる。
(K) 若い世代がどのような社会背景の中で育ってきたのか。そして、そこで何を学んできたのか。「最近の若者は。。。。」と良く言うが、このようなことを知らずして、言うことはできないと思った。育ってきた背景を知れば、どうやって指導をすれば良いのかも自ずと見えてくる。自分の価値観を一方的に押 -
Posted by ブクログ
■概要
最近の新入社員の傾向を踏まえた、新人の育て方について書いた本。
新人を理解するキーワード
成長、貢献、絆、自分らしさ、リセット
■仕事に役立つ点
最近の新人については、うちで良く研究しているテーマだけあって、特に目新しい話はありませんでした。。。
まぁ、そうだよね〜、という感じ。
必要なのは「価値実感体験」と「集中体験」。
現場でお客さまから感謝される場面を新人に見せるというのは、
確かに良いなぁ、と思いました。
機能分化、細分化された仕事では、
なかなか仕事の価値や成長の実感を得にくいのだと思いますね。
最近、疑問なのが、成長ってそんなに感じられるものなのか?
また、そ