SHELのレビュー一覧
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胸が締め付けられた。
原田さんの正体は早い段階で気づいてしまったので、「何年か前」のくだりで きっと二人は離れることになるのだろうとは思っていたけど
そんな哀しい現実が待っていたなんて!
最初は え?!妄想癖やん!!
なんて思ってたのに....。読んで良かったです。傷は映画でみたよりも原作の...続きを読むPosted by ブクログ -
「きみにしか聞こえない」を映画で見て、原作を読みました
原作を読みながらふいに泣いてしまいました
切なくて胸に沁みましたPosted by ブクログ -
最初はなんとも思わなかったけど、何年かたって読んだらガチ泣き。心臓をぎゅっと捕まれた様な気がした。
凄く好きでこんなお話をかいてみたい。私の中で物凄い革命だった。Posted by ブクログ -
表題作は、人付き合いを苦手とする主人公が、越してきたアパートにいた殺された先住者の幽霊と子猫と生活するうち、偶然にも殺人事件の解決に至り、最後は、彼女達から勇気をもらい、今までの自分を変えていこうと一歩を踏み出す。心温まる物語。そしてなにより子猫の存在に胸をくすぐられました~(*^_^*) 『失踪ホ...続きを読むPosted by ブクログ
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まだ未読だったのがおどろき乙一作品
小学生が読んでいいのか正直微妙な気がする(いろいろと)
頭の中のケータイの話と
傷をうつすことができる小学生の話と
架空の彼女をつくる高校生の話
どれもいたくてかわいそうでおもしろい
3つめはばかみたいだけどいいはなし
乙一作品は、中二病的というか、
まわ...続きを読むPosted by ブクログ -
この本を読んで、乙一さんのファンになりました。『時をかける少女』を少し思い出すような、切ない淡い恋のお話が入っています。Posted by ブクログ
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少し精神年齢が高い子におすすめ。
友人関係に疑問を持っていたり、大人に憧れているような子なら興味をもって読んでくれると思う。Posted by ブクログ -
大人の文学というよりはYA.もの。
私は携帯電話を持っていない、だけど携帯電話が欲しいと思っている女子高生(16才)。頭の中で携帯のイメージをしているうちに、その電話に、本当にある男の子(17才)から着信が届く。彼も私と同じく、人としゃべるのが苦手で、孤独な高校生。二人はいつしか、実際に会いたいとい...続きを読むPosted by ブクログ -
いわゆる「白」の乙一といわれるせつない系の短編集。乙一が描く主人公は大抵、人付き合いが苦手で人間関係が希薄で他人の前では仮面をかぶって演技して、といったキャラ設定で、太宰治が描く人物像に近いものがあります。筆者の控えめな性格によるものでしょうか。
タイトル作の「きみにしか聞こえない」は、携帯も必要な...続きを読むPosted by ブクログ