江尻立真のレビュー一覧

P2!―let's Play Pingpong!― 1

江尻立真

絵、キャラクター、演出、動き、擬音、伏線…、どれをとっても高レベル、だけど残念なことにテーマが地味だった。主人公の才能？も序盤では全くプッシュされず、純粋な成長ストーリー風。これも地味な理由の一つかも。
いや、僕的には卓球全然ありだと思うけどね、でもジャンプだし。バクマンの福田が言ってた典型だな。まぁ終盤の人気低下もわからなくもないし。残念だけどね。
にしてもこれほどの漫画家がこの後全く音沙汰ないのはなんでだよ…、こっちの方がショック。終わっちゃったものは仕方ないしね。

P2!―let's Play Pingpong!― 5

江尻立真

　ヒロムの初舞台。そこで、リトルリーグ時代にいじめてきた少年たちと出会う。委縮してしまうヒロム。「なにもできない」。そう思った。けれど、人は成長する。“なにか”を持っている。それをヒロムは気づくことができる。そういうおはなし。

P2!―let's Play Pingpong!― 4

江尻立真

　王華戦が終わり、ふぬける面々。
　言い出した手前、卓球部を辞めることを検討する眞白。
　各々の思案が交錯する。強くなるために、今以上のちからを必要とするために。

P2!―let's Play Pingpong!― 3

江尻立真

　白熱する王華戦。いきなり優勝校と戦う、そして、というお話。（まあでも、５巻以降で王華を凌ぐ高校が出てきてしまったのだが）
　ヒロムの才能が開花する、一瞬。

P2!―let's Play Pingpong!― 2

江尻立真

　主人公であるヒロムが脇にそれ、眞白がでばる。因縁。だがヒロムもヒロムで、新たな才能を開花させていく。少しずつせまる心理描写。人々の吐露。

P2!―let's Play Pingpong!― 7

江尻立真

　赤マルジャンプにて掲載された完結編もまとめられた、本当の最終章です。
　ニーズにあわず打ち切られてしまったことは、大変哀しいです。“現実”は、ヒロムのように成長していくことがあたりまえなのに（とはいっても、ヒロム自身は“動体視力の良さ”という、比較的ふつうではない部類の人間でしたが…）
　水無瀬くんや大山崎、高槻さんや昌が所属しているらしい白雪とやら、六花とは、などといったさまざまな伏線が回収されぬまま終了してしまい、残念でなりません。
　江尻先生の次回作に期待しつつ、もうちょっと続いてほしかったなあ、というのが本音です。

P2!―let's Play Pingpong!― 6

江尻立真

主将なのになんとなく影の薄かった遊部にスポットが当たった巻。表紙がノスタルジックであと一巻で終わりかと思うと切なくなってくる。

P2!―let's Play Pingpong!― 7

江尻立真

どうしてこういう形で、急に終わったんでしょうか？
やっぱり地味だったのかな？
私は凄く好きでしたよ。
たぶん打ち切りなんでしょうか、それでも２巻同時発売と言うかたちで、書き切らせてくれたジャンプにここは感謝でしょうか。
絵柄も好きなので、次回作も買うかも知れません。
バリバリのファンタジーを書いたらどうしようって思っているところもありますが(笑)
ただ、キャラクターが覚えられなくて、限界だった部分はあります。
書き分けがもうちょっと上手くなると嬉しいです。

P2!―let's Play Pingpong!― 5

江尻立真

ジャンプコミックスというより、マガジンな感じが私にはします。
迫力がもうちょっと出せると良いです。
今でも十分良く描けているのですが、色々なごまかしが感じられます。
個人的に、ながさき冬に似てるなぁと思っています。
だからこそ、絵柄の迫力のなさを感じるのかも知れません。

P2!―let's Play Pingpong!― 4

江尻立真

ストーリーを追うだけになってきました。
先が見えない感じがします。
このままこのテンションだったらどうしようと、不安になります。
絵柄は可愛いし、分かりやすいので、好感は持てるのですが…。

P2!―let's Play Pingpong!― 1

江尻立真

絵も話も華がないけど、地味に面白いです。眞白関連の伏線が主人公並みに多い気がします。アキラは蒼星石に似ていると思ってしまったので、わたしの中でアキラ＝女の子になりました。

P2!―let's Play Pingpong!― 1

江尻立真

超絶運痴な少年ヒロムの成長を描く青春卓球漫画。少々絵に迫力さが欠けますが　話はとても素敵です。ヒロムの才能が開花されていく様は見ていてわくわくします。あとキャプテンがカッコい（ｒｙ

P2!―let's Play Pingpong!― 1

江尻立真

本誌での掲載順位は下の方だが、絵が可愛く、ストーリーとしても素敵だと思う。
言わなくても分かりそうですが私は川末ちゃんが好きです。そして王華主将には衝撃を受けた。でも好きだ。