週刊文春のレビュー一覧

  • 少女漫画家 「家」の履歴書

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    短めで読みやすい。ほぼベテランの人ばかりで本人の話を聞く機会あるとは思わなかった。田舎から上京組はやっぱり野心あるというか、みんな上がりは目黒世田谷吉祥寺なのはステータスなの?東京生まれや生まれた場所にそのまま派の方が共感出来るんだよな。これからの時代は漫画で当てて家建てるのも難しいのかな〜。

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    2022年11月18日
  • 少女漫画家 「家」の履歴書

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    週刊文春連載の「家の履歴書」から少女漫画家の記事だけを集めたもの。思い出の家、子の夢を応援する家族の絆が胸を打つ。

    週刊文春で読む本コーナーより、本書でまとまったものを読む方が深い感動がある。

    一人の力で漫画家になるわけではなく、意図の有無を問わず家庭を始めとした周囲の環境の影響が大きいことが分かる。

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    2022年10月14日
  • 少女漫画家 「家」の履歴書

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    時代的に貧しい幼少期から

    ハングリーな気持ちをもって

    漫画家を目指し そして成功した大先生も多く

    家にかける力も半端ない

    豪華に立てたり 別荘をもったり

    夢を実現してますね
    すべて 各先生方の手によって

    お家のスケッチが入るのが嬉しい

    往年の名作を読み返したくなること間違いなし

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    2022年04月18日
  • 少女漫画家 「家」の履歴書

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    暮らした、過ごした、選んだ「家」から語られる、
    少女漫画家たちの生い立ちや家族、仲間、仕事の履歴書。
    水野英子  青池保子  一条ゆかり  美内すずえ
    庄司陽子  山岸涼子  木原敏江   有吉京子
    くらもちふさこ  魔夜峰央  池野恋  いくえみ綾
    その「家」での暮らしや家族は、どのように少女漫画家たちに
    影響を与え、その仕事へ向かわせていったのか。
    生い立ちも、暮らしも、家族関係も、様々な彼ら。
    少女漫画家になるきっかけも様々だけど、
    彼らに共通するのはマンガへの想いと熱情。
    マンガに親しみ、マンガを描き、苦難があっても虎視眈々と、
    この道こそが我が道と、突っ走る姿の潔いこと。
    そして「家

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    2022年03月18日
  • 少女漫画家 「家」の履歴書

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    これは面白い。登場する12人の作家のうち、昭和20年代生まれの女性作家が大半で、エネルギッシュな方々が多い。
    家の話といいつつ、キャリア論としても大変面白い作品でした。

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    2022年02月20日
  • 週刊文春「シネマチャート」全記録

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    同コーナーで紹介・評価された諸作品の中から海外映画ベスト200(1~182位、207作品)と日本映画ベスト50(1~47位、53作品)とを掲載。また、資料として選外作品――洋画208~360位(275作品)、邦画54~99位(48作品)も紹介。
    特に海外映画ベスト200は観たことも聞いたことも無い作品ばかりで、こちらの鑑賞欲を大いに刺激された。ただ、コーナー開始の1977年以前に公開・上映された作品を評者たちはどのように捉えているのかは知りたいところだ。

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    2023年02月18日
  • 少女漫画家 「家」の履歴書

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    週刊文春に2004年から20021年に掲載された「家の履歴書」から1970年代までにデビューした12人の少女漫画家の記事をまとめたものです。水野英子、青池保子、一条ゆかり、美内すずえ、庄司陽子、山岸凉子、木原敏江、有吉京子、くらもちふさこ、魔夜峰央、池野恋、いくえみ綾と錚々たる名前が並びます。幼少期に住んでいた家の間取りから家族のお話、そしてデビューまでのお話などとても興味深い内容でした。好きな作家さんがいたら読んで損はない内容です。

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    2022年12月05日
  • 少女漫画家 「家」の履歴書

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    切り口が面白い。

    この当時、漫画家になることは結婚しないことになる可能性が高かったんだなあ。

    子供時代、心を育んだ原点の家の話や、大人数で手作業してマンガを仕上げるために若くして買った家の話など、漫画好きには本当に嬉しい裏話がいっぱい。
    挿し絵というか、家の間取りはご本人によるものが見たかったなー。
    妹尾河童さんみたいに、こまかく書いてほしい。

    青池さん、池野さん、美内すずえさん、など大好きな作家の心のうちが覗けて、すごく贅沢だった!

    追記。里中満智子さんが若くしてデビューされたことは、たくさんの若い才能を喚んだんだなあ。凄い。

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    2022年06月09日
  • 少女漫画家 「家」の履歴書

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    少女漫画の黄金期である1970年代までにデビューした豪華12人の漫画家が語る「家」の履歴。

    出身地や育った環境など知ることがなかった経歴が、この履歴書でわかる。
    やはり皆様、子どもの頃から映画をよく観たとか…
    古本屋さんの常連だったとか…。
    絵を描くのが好きだったとか…。
    大好きなもの、夢中になるものがあって、漫画家となっている。
    幼いころから住まいもいろいろと変わられて、けっして裕福ではなかった頃を経験しながらもみんな素敵な家を手にしている。
    それぞれに思い出のある「家」の間取りも描かれていて。
    それも見ていて楽しめる。
    青池保子さんの生家の間取りは、人物の動きまで細かく描かれていて、凄い

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    2022年06月05日
  • 少女漫画家 「家」の履歴書

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    どれも昔読んだことのある、かつ半分くらいは持っている、時代を作ってきた少女漫画家たちの「家」にまつわる話。時代もあるけどなかなか壮絶だったり、逆にこんな家だったらと思ったり。作風にその人それぞれの履歴、出るよね

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    2022年05月07日
  • 少女漫画家 「家」の履歴書

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    少女漫画家たちの住んできた家、作品が生み出された背景が聞き書きでまとめられていて、興味深い。子どもの頃から楽しませてもらって、絵も描けてお話もつくれるなんてすごい!と尊敬してきた方々の素顔がのぞけて、ファン冥利につきる。女性が働いて自分で家を建てるってかっこいいなー、という感想も。

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    2022年04月19日
  • 少女漫画家 「家」の履歴書

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    水野英子、一条ゆかり、池野恋、美内すずえなど少女漫画黄金期に活躍し、今も名をはす少女漫画家12人の「家」を通して、作品がどのような環境で生まれたか知ることができた。そして妄想した。
    すべての方を知っているわけではないのですが、彼女(彼)らの作品に夢中になって少女時代を過ごしたので、お宝のような一冊でした。驚いたのが20代前半で、家やマンションを買ったり別荘を買ったりしていること。そういう時代だったのかな? 特に一条ゆかりさんの話が面白かったです。

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    2022年03月15日
  • 少女漫画家 「家」の履歴書

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    「週刊文春」の人気連載「新・家の履歴書」から主に70年代から80年代に活躍した少女漫画家の登場回をまとめた本。
    取り上げられてる作家は水野英子からいくえみ綾まで幅広いがいずれもいずれも誰もがその名を一度は聞いたことがあるだろう大御所揃い。流石文春といったところか。
    内容は「家」をテーマに自分の過去を振り返るというもの。庄司陽子、「生徒諸君」でめちゃくちゃ儲けてたんだなとかいろいろ興味深いが、池野恋が岩手県花巻の生家で未だに暮らしてるというのに吃驚。生まれた時から孫のいる現在までずっと同じ家に暮らしているとのこと。

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    2022年03月07日
  • 少女漫画家 「家」の履歴書

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    星3.5。

    すごく面白いテーマだなぁと思いながら手を伸ばし、あっという間に読み終わった。


    一言で言えば、漫画家の履歴書。
    キレイにまとまりすぎている気がする。
    もっと深く、長くツッコんで読みたかった。

    よく知っている方もいれば、お名前だけの方もいるが皆さんマンガへの想いが深く熱い人々だった。
    仕事にやる気がどうしても出ない時や、
    何が読みたい漫画を探したい時に参考にしようと思う。

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    2022年02月27日
  • 週刊文春「シネマチャート」全記録

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    "週刊文春に掲載されるシネマチャートというコーナーは、1977年(昭和52年)6月23日号から始まったそうだ。2017年(平成29年)で丸40年を迎えた時に、これまでの星取をまとめ洋画はベスト200、邦画はベスト50を選出したのが本書。当時の評論家のコメントの一言も添えて、掲載している。
    まだ見ぬ映画探しのガイドブックとして活用。"

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    2018年11月25日
  • 少女漫画家 「家」の履歴書

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    少女漫画黄金期までにデビューした漫画家12名の、住んだ家にまつわる思い出。
    ご本人の談話を、編集してエッセイ的な文章にまとめられている。
    水野英子、青池保子、一条ゆかり、美内すずえ、庄司陽子、山岸涼子、木原敏江、有吉京子、くらもちふさこ、魔夜峰央、池野恋、いくえみ綾といった、レジェンドたちだ。
    (少女漫画を読んで育たなかった自分にも、お名前はかねがね…という方々。)
    その思い出の家の間取りも、イラストで再現されている。
    再現イラストは、残念ながらご本人の手になるものではないけれど。

    デビュー前後、実家で描き始めた環境が面白い。
    漫画なんて、と親に反対された人もいれば、家族が協力的で、作画やマ

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    2024年02月23日
  • 少女漫画家 「家」の履歴書

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    ネタバレ

    昔は少女だった大御所漫画家のデビューにまつわるお話と思い出に残る家。間取りが描かれていてわかりやすい。
    豪邸ありワンルームあり面白い。

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    2022年06月22日
  • 少女漫画家 「家」の履歴書

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    家の記憶はその人の育った環境で、その人の根幹となる部分が形成されていった過程といえるかもしれません。本書の少女漫画家さんは多少なりとも作品を読んだことがある方々ばかりで、家についてのエピソードはとても興味深かったです。水野英子さんはトキワ荘にいたことがあったのですね。短い間とはいえ濃密な時間だったでしょうね。山岸さんの社宅エピソードは怖かったです。気にしなければそれまでですが、悪い事が起こる場所ってやはり何かあるのかもしれません。

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    2022年05月28日
  • 少女漫画家 「家」の履歴書

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    姉に教えてもらって即購入。知らない先生もいるが面白かった。もっと私の知ってる先生たちのものを読みたい

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    2022年04月28日
  • 少女漫画家 「家」の履歴書

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    『週刊文春』の連載「新・家の履歴書」
    その中から少女漫画家をとり上げた回を
    まとめた本です。

    トキワ荘に住んでいたこともある
    水野英子から始まって
    地元で暮らし続ける、いくえみ綾まで。

    漫画家さんって、昔は売れると上京して
    仕事部屋でアシスタントさんと
    飲食共に頑張る!
    みたいな感じだと思っていましたが
    池野恋がずーっと岩手から出たことないって
    はじめて知りました。
    締切とか守るタイプじゃないと無理そう…。

    それぞれの思い出の家の間取りも楽しかったです。

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    2022年03月12日